第11話 シン・ゴジラと<アイデア>ロール

注意:内容の直接のネタバレはないです。あとクトゥルフ神話TRPGのシステムをご存じないと意味が分からないと思います。





 地上波初放映!ということで『シン・ゴジラ』やっと観ました。放映時間が120分じゃなくてもう20分あるという時点で多少カットされる場面が減っていいよね、程度にしか思ってませんでした。

 が、CMの間に覗いたツイッターのタイムラインがめっちゃくちゃ涌いていて、もうね、CMの入り方の上手い下手とか、カットされたとあるシーン(なんかやらかした俳優がいたらしく、その人が演じている人のカットが上手に消えていたそうです)以外はどうなの? とか、あれこれ意見や感想が飛び交って、中盤打ちのめされた私には清涼剤でした。


 で、タイトルはどういうことかというとですね、本編最後のシーン、そこに移るモノの造形やら示唆やらなんやらを、昨日のあいだ、まったく気づいてなかったんです。

 つまりは、正気が削れて、情報を脳がうまーくカットするという体験をさせていただいちゃったのです。

 クトゥルフ神話TRPGでいう、正気度が一度に削れる→<アイデア>でロール→失敗=よろしくない事実に気付かなくてよかったね! 発狂しないで済んだよ! という状態を経験したわけですよ。


 あーこんな感じなんだなあーと思った今日の朝~お昼でした。知りたくなかったよ!! もっと詳細な情報(資料集に乗っている細かい設定など)とか知りたくなかったよ!!!

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