第10話 嫌いの中の好き
全部好き、というのはあっても、全部嫌い! というのはないようにしたいものです。
声が嫌いとか苦手とか、くせのあるアーティストでも、曲や詩を味わったりできます。カバーバージョンを聞くこともできますよね。
そこまでしなくていいや、と思えば聞かなくてもいいわけです。ファンは全部聞かなきゃダメとか、全部読まなきゃその作家のファンじゃない! みたいなのは好きじゃないです。古いのとか期間限定とか、手に入らない事もありますもんね。
嫌いなものは全部嫌い! とすると、坊主憎けりゃ袈裟まで憎いになってしまって、だんだん嫌いな範囲が広がってしまいそうです。どうせなら、好きなものの範囲を広げたいものです。例えば、ある曲が好きなら、逆に歌手や、作詞、作曲者が同じ曲を聞いてみるとか、その人たちが尊敬しているとか好きだと公言している人の曲を聴くとか。
どんな嫌いな人、苦手な人にも、いやじゃない大丈夫なポイントを見つけて、うまく付き合う距離を保てるようにありたいものです。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます