応援コメント

花束」への応援コメント

  • 笠井ヨキ様、『掌編小説、ショートショート』企画の大木奈夢です。

    『花束』を拝読させていただきました。

    世の中には、気軽に自分のカミさんに花を贈れる人もいるようですが、実際に自分のカミさんに贈るのは、とても気まずい思いをするものです。
    照れくささと共に『今更』という思いをどうしても棄てきれません。

    そんな自身を投影しながら読ませていただきました。

    本当に俺は何をしているんだろう……と。

    作者からの返信

    企画主様!ありがとうございます。立ち上げてくださった企画のおかげで、この『花束』を見直すことができました。
    ご自身を投影なさったということは、奥様にお花を贈られたのでしょうか。気まずく照れくさい思いをなさって、今更何をしているのかとお思いになったのでしょうか。もしそうなら、拍手させてください。その行動と奥様への思いは、第三者の私から見ても嬉しいものです。
    最初と最後の「何をしているんだろう」は、主人公の気持ちが少々異なります。もし大木様の「俺は何をしているんだろう」が前者のままなら、きっとこれから後者に移行する出来事があるかと思います。花の香りのようにささやかなことかもしれませんが、照れくさいことをした後は、何かしら変化があるものです。

    改めて、企画に加わらせていただいたことのお礼を申し上げます。
    ありがとうございました!

  • お花の扱いに慣れていない男の人の
    感情や行動が機微に描かれていて
    思わず、「あるある!」と叫びたくなりました。

    日常の何気ない一コマでも、こんなに素敵な
    物語になるのですね。

    とてもお勉強になりました!

    作者からの返信

    やった!ありがとうございます!
    主人公の慣れてなさを表現したくて、何度も書き直したのが、いま報われました。
    日常の延長のような物語に憧れて書いた最初の話です。とても嬉しいです。と同時に、初心を思い出しました。
    ありがとうございました!