第6話 剣鎧金色夜叉、大地に立つ!1


 ◇ ◇ ◇


 ミス・仮面カーラたちを追い詰めるべく、迫り来る地獄の…いや、怨霊の軍団! 恩讐に囚われし過去の亡霊!


 火雷の矢をもって、天空を引き裂くように紅に染めた怨霊たちもまた、斬夢の指示の下、手勢を二手に別け迎撃戦を開始していた。


 そして、ついにミス・仮面をはじめとする五人の魔術師あくまを射程に捉えた怨霊騎馬武者たちは、首級派は自分が上げると、我先に襲い掛かっていく!


 しかし、天空から駆け下りてくるその威容を見せ付けられても、五人の魔術師あくまたちは怯むことを知らなかった!


 「ぐははは! 怨霊共! 我が封印要石の威力に跪き、許しを乞え!」


 山深い水府の奥地で、マウンテン不動の傲岸不遜な叫びが響いた。ミス・仮面の剣鎧金色夜叉の術式発動前の最後の露払いとして、周辺の怨霊共を一網打尽に封印する腹心算だ。


 パァッ、アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


 不動が自慢の封印要石(複数)に仕込まれた術式を開放した!


 ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ……


 シュオン! シュオン! シュオン! シュオン! シュオン! シュオン…

  

 不動たちに迫っていた騎馬武者の怨霊たちの大多数は、その輝きの渦に飲み込まれ、シュオン!シュオン!と要石の内側へと吸い込まれてしまう。


 ウォォォオオオオオオオオオオオオオオオ!


 それでも、難を逃れた怨霊武者たちは武士の意地を見せ、刺又や十文字の槍、薙刀を得物に大地に降り立ち、悪魔たちを半包囲しようとし、勝負を諦めなかった。


 「その心意気は見事! だが無意味だ! ブラック・ホールド・ウォッシャー!」


 ゴポポポポポ…ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!


 それらを迎撃したのは、ブラック・ホールドが胸の穴から放射した水流であった。水属性の魔術師ブラック・ホールドは、空間を歪めた胸の奥の深淵に、巨大な水源を持つ。そこから流水を撃ち出すことで、地上に降りた怨霊武者たちを押し流したのである。


 オオオオ……オオオオオオオオ………


 シュオン! シュオン! シュオン! シュオン! シュオン!


 流水は穢れを押し流す働きがあり、それは怨霊を実体化させる力を弱める効果がある。封印要石発動から逃れられた怨霊武者たちは一気に弱体化し、要石の吸収力に抗えず、次々に封印術式に飲み込まれて消え去っていった。


 「ふふ…バッハたちの献身には及ばぬが、俺もこれくらいはやって見せるさ」


 不敵に笑って見せるブラック・ホールド。その術の働きによって、剣鎧金色夜叉の術式の邪魔者排除は完了した。


 「見事である。不動。そしてブラック・ホールド。ではアート、スペカデ、陰陽炉の炉心を頼む」


 「ミス・仮面、了解よーん!」


 「ちょっと怖いけど…はじめてくれて構わないわ★」


 「…我が偽りの姿を生み出す羽衣よ。形態変化モードチェンジ。幻惑を解除し剣鎧金色夜叉発動準備へと移行せよ」


 シュルシュルと音を立て、ミス・仮面の身体にミイラのように絡み付いていた包帯…いや、羽衣が離れていった。羽衣は包帯のような見た目と質感から、透き通る半透明の美物へと徐々にあり方を変え、天女が身に纏うような本来の姿へと戻っていく。

 また、その内側でもう一つの変化が起こっていた。ミス・仮面の包帯に包まれていたはずの豊満な肢体は消え失せ、内部から小柄で可憐な金髪の少女が現れたのだ。


 ⁉ 


 その姿を確認したマウンテン不動とブラック・ホールドが、瞼を見開き、うぬぬと低い唸り声を上げた。ミス・仮面の言動からその正体の予想は付いていたが、実際に対面してしまうと、やはり驚きが勝ってしまう。


 「おお…やはり貴女でしたか。我等悪魔デビレンシスの統率者…金色の将魔、朱金華様。ですが、なぜ貴女様が?」


 「…不動、詮索は後だ。今は金色夜叉の術式を完成させ、バッハとマイティを助けることを優先しよう」


 当然の疑問を金華に問う不動であったが、それをブラック・ホールドが遮った。今はまだその時ではないと。


 「む! すまん、その通りだ」


 「…子細はこの争いが終わり次第。今は…頼みます!」


 正体を現した金華もまた剣鎧金色夜叉の術式に集中し、今はただそう伝えるのみであった。


 「委細承知! ご下知くだされ! アート、スペカデもよいな!」


 無言で肯くアート、スペカデ。金華も肯き返し、早速、足元に両手をかざし、周辺一帯の練成を開始する。


 「いざ参る! 剣鎧金色夜叉! 三星第一方陣・太陽展開!」


 パアッ!


 内と外を隔てる境界線が円状に拡がっていき、三星第一の方陣、太陽が形成された。太陽を中心とし五行相性を成す方陣であった!


 ゴゴゴゴ…ゴゴゴゴゴゴ……ゴゴゴゴゴゴゴ…ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!


 すると、陰陽炉の炉心となるアート、スペカデを中心に方陣が敷かれていき、大地が隆起し盛り上がっていく。

 金華が纏う羽衣の術式強化ブーストが発動すると、隆起と地鳴りは一層大きくなっていった。

 そして、次第に大地を構成する土や砂利、岩石が、魔力によって黄金へと高速で変化し、巨人のそれのような、巨大な骨格を形成していった。


 「おおおおおっ!」


 刻一刻と黄金へと変化していく大地を眼前で目撃にして、驚愕の声を上げる不動。歴戦の悪魔である彼も、これ程の大魔術を目撃するのは初めてだ。


 「骨格形成完了! 続いて第一、第二外殻形成! 三星第二方陣・月影の展開と共に! 陰陽炉よ! 五行相性し! 大機動せよ!」


 続いて太陽方陣に重なるように、月の方陣が拡がった。月を中心とし五行相克を成す方陣である!


 「ああああああっ!」


 「きゃああああっ!」


 魔の陰陽五行の七属性、陰陽炉に余さず揃う。


 その方陣の中心に居るアートとスペカデから魔力が吸い出され、五行相性の術式によって増幅が。五行相克の術式で減退がなされていく。

 そのバランス良く増減される強大な魔力によって、方陣外部に形成されていく、外殻たる黄金の鎧。

 巨人の胸。つまり心臓の部分に居る魔術師たちも、その巨大な黄金の鎧に包まれていく。

 いまや、数百メートル四方の大地は抉り取られ、黄金の骨格と鎧へと姿を変えている。


 「外殻形成完了! 三星第三方陣・諸星展開! 神経網カンダタストリング躯体に展開! 躯体制御用経穴鍼に接続! 神経網に魔動力源、通力開始!」


 太陽と月の方陣に続き、諸々の星の方陣が重なる。火水木金土の五芒星で、各属性の結び付きをさらに強化する方陣だ!


 その最中、黄金の鎧内部に蚕が紡ぐ繭のようとも、蜘蛛の糸のようとも取れる太い糸の塊が伸びていった。

 それは、陰陽炉たる魔術師の男女を守護するようにその周辺で繭を形成し、さらにはミス・仮面はじめ、不動、ブラック・ホールドを絡め獲り、巨人の頭部へと運んでいった。


 「三星方陣を収縮させ、躯体心臓部に移植! 頭部主操縦士メインパイロット、及び各種兵装担当副操縦士サブパイロット、カンダタストリングを介して神経接続開始! 各部位問題点無オールグリーンし! 大機動せよ! 剣鎧金色夜叉!!!」


 術式と最終チェックを終えて、金華が叫ぶ! 


 カアアアッ! ズッ! ズンッ! ズゴゴゴゴゴゴゴゴッ!!!!


 月明りの下、まず大地に横たわった巨重の両腕が動き出した。上半身を置き上がらせるべく、二本の巨大な柱の役目を果たそうというのだ!

 続いて両腕に支えられた躯体上半身が起き上がり、頭部の双眸が輝きを放った。同時に夜叉後頭部の長い白髪までが重力に逆らい、鬼女のごとく逆立っていく!

 そして遂に、完全に躯体を立ち上がらせるべく両膝が折曲がり、上半身を下半身側に体重移動させることによって、すっくと立ち上がる瞬間が訪れた。


 ◇◇◇


 「ああっ⁉」


 (…あれは…大地が黄金の力に浸蝕されて…変質していく…金属性の魔の術法……いえ、すべての属性の力が重なり合って、諧調ハーモニーを奏でている…何て凄まじい力なの…)


 立ち上がる剣鎧金色夜叉の威容に、アムルは気圧され、戦慄を禁じ得なかった。


 ◇◇◇


 「チィッ!」


 (わふぅ…魔術師共に時間を与え過ぎたか! 囮となった二人にしてやられた…特にあの演奏にはな…やってくれたよ。これは、こちらも切り札を使わねば厳しい戦いになるな…)


 アムルとは対照的に、剣鎧金色夜叉の威容も見ても冷静な斬夢。むしろ不敵に笑ってみせる。


 ◇◇◇


 「ふはははっ! 見たか! 魔術師狩り!」


 (見事だミス・仮面。そして不動、ホールド、アート、スペカデ。怨霊共とあの炎の龍は任せるぞ! 俺はマイティのサポートとして魔術師狩りを抑える!)


 これで雑魚の相手は不要だと安堵するバッハ。


 「むざむざとやられに来た訳ではない! 我等の力を見たか!」


 (俺の相手は怨霊武将、貴様ではない! 精々、あの剣鎧金色夜叉と戯れることだ! 待っていろよ聖少女! 貴様は倒すのはこのマイティ・スプリングだ!)


 味方の大術式の成功を受け、啖呵を切るマイティ!


 その一方で、冷静に斬夢の相手をバッハに任せることとし、隙を見てアムルの許へと向かうと決めたのであった。


 ◇◇◇


 剣鎧金色夜叉の出現に、アムル、斬夢、バッハ、マイティの四名は四様の反応を示した。そんな四名の中で、真っ先に次の行動に出たのはマイティだった。


 「はあっ!」


 キィイイン!


 「うおっ!」


 斬夢が剣鎧金色夜叉出現に気を取られ、生じさせた隙を見逃さず気合一閃! 片手剣で斬夢の大太刀を弾き飛ばし、その脇をすり抜け聖少女の許を目指す! 


 「くっ! 行かせてっ!」


 (たまるか!)


 弾かれた大太刀を持ち直し、マイティを追い掛けようとする斬夢!


 「ふはははっ! それはこちらの台詞だぜぇええええっ!」


 ギュィイイイイ――――――ンンン!!!


 ビュオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!


 「くっ⁉」


 魔の演奏家のシャウトと共に、吹き荒ぶ暴風!


 バッハによる援護攻撃が、斬夢のマイティ追撃を阻害。その隙にマイティが斬夢をスルーして、アムルの許へと向かう。


 「チィッ!」


 (いかん! あの魔術剣士を行かせちまった! アムルの嬢ちゃん、すまん!)


 斬夢はバッハに背後を取らせる訳にもいかずに、風の魔術師と相対するしかなかった。


 「…してやられたぜ…先程の演奏といい、今回の追撃の邪魔といい…」


 「ふはははっ! 我が演奏は楽しんでくれたかね?」


 「ああ! 演奏料金代りに極上の一太刀をくれてやるぜ! 参るぞ! お盆!」


 ヒヒーンと、斬夢の臀部下のお盆キュウリが嘶いたように荒ぶる。 


 (良し! 火雷の龍よ! お前はあの巨体に向え!)


 そう言うと斬夢は思念を飛ばし、剣鎧金色夜叉の足止めとして火雷龍を向かわせる。そしてバッハに対しては大太刀を構え、サイバーお盆キュウリの腹を蹴り、突撃を支持するのだった。


 「はあああああっ!」


 「ふっ、我が魔風で吹き飛ばしてくれる!」 


 ◇◇◇


 「つああっ!」


 ギィン! ズバァアアアン! チャッ! ズバババッ!


 アムル旗下にあった怨霊武者たちの撃ち放った風の矢を剣で薙ぎ払い、返す刃で立ち塞がる本陣の怨霊武者たちと切り結び、魔術剣士マイティは聖少女の許へと辿り着こうとしていた。


 「…よくぞ…この本陣裏まで…お見事です…」


 斬夢の軍勢を躱し、或いは切り倒し、眼前へと現れたマイティの姿を確認し、アムルは敬意を込めて、その呟きを風の術法で魔術剣士へと送った。


 (ほう…逃げんか!)


 「数時間ぶりだな、聖少女! 今一度、君をこのかいなで抱かせてもらう!」


 そうアムルの風の術法を逆利用して挑発し、剣を構えるマイティ。


 (…元より逃げる気はありません…振り払う火の子は掃います…)


 「…再び私をその腕で抱き上げられると思わぬことです…この天狗の羽団扇を使ってあなたを倒します…まさか新しい術法具を使うことを…卑怯とは言いませんよね…?」


 マイティの挑発に対し、挑発で応じるアムル。


 「ふん! 新しい剣を使うは俺も同じ! 参るぞ!」


 「…望む所…息吹!」


 風の術法を利用しての会話の後、体内から魔のオーラを噴出させ、マイティが飛翔し、高速で打ち込んでくる! その一撃を、天狗の羽団扇を振るい、日ノ本の国の息吹を操るアムルが迎え撃った。


 「覇ぁっ!」


 ブンッ! シュオオンッ!


 (…させません!)


 ヒュオオオオオッ!


 マイティの振るった剣から撃ち出された魔力刃を、大地から上昇させた息吹を使い、逸らすアムル!


 「おおっ⁉」


 (こうも見事に風を操るか! それにこの軽快な動き! 我がつるぎの切っ先が届かぬ! 先の戦いから教訓を得て成長したか!)


 「この短時間でっ! 見事っ!」


 (今の私は! 自由に羽搏く小鳥たちみたい! 先の戦いでは私は感情的過ぎた。だから敗れた。でも今は! 心が軽い! 列島の息吹も私を守護してくれる! もうこの魔術剣士には負ける気がしない!)


 「今度は捕まらない!」


 天狗の羽団扇を手にし、列島の息吹を操れるようになったことと、夢の聖少女レムの密かなサポートで、アムルは軽快にマイティの切っ先を躱す。


 (こんな晴れやかな気分になったのは、本当に久方振りだわ!)


 「風と共に舞って! ダンシング・リィーフ!」


 (続けて真空波!)


 ゴオオオオオオオオオオオオオオッ!


 シュオンッ! シュンッ! シュオンッ! シュオンッ!


 続け様に針葉樹の木の葉を地上から巻き上げ、マイティの視界を狭めつつ真空波での連続攻撃を敢行する聖少女であった!


 さらに! 怨霊の刃と弓矢がマイティを連携攻撃で狙う!


 「それでもぉっ!」


 それらを躱し、撃ちこんでくるマイティ!


 ◇◇◇


 「やるぞ不動!」


 「了解だブラック・ホールド!」


 斬夢vsバッハ、アムルvsマイティ、それぞれの戦いが展開されている頃。剣鎧金色夜叉の兵装担当となった二人の魔術師は、火雷龍を迎え撃つべく術式の準備を整えていた。


 ズズズズズ…ズンッ!


 金華の操縦で威風堂々と立ち上がった剣鎧金色夜叉が、その両腕を拡げファイティングポーズを取る!


 「金華様、術式準備完了です!」


 「私もです!」


 「ならば、二人とも征くぞ!」


 「「応っ!」」


 ズドンッ! ズドンッ! ズドンッ! ゴゥッ! 


 金華の操縦で、土埃が舞い上がる地上から巨体が助走をつけて跳び上がる。迫る火雷龍に対するカウンター攻撃だ!


 「デビルマテリアル! ホーン&ディスコス!」


 「デビルウォーターブレード! ホーン&ディスコス!」


 二人の魔術師がそう叫ぶと、剣鎧金色夜叉強化の術式が発動した。頭部には水のブレードが湧き出る角が。両肘には水の回転刃ソーの湧き出る水晶の円盤が装備された!


 「「喰らえぇ! ツインホーン・ヘッドバット&デビルクローズライーン!!!」」


 バァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアンンン!!!


 剣鎧金色夜叉は、両腕でクローズライン(ラリアット)体制を維持したのまま跳び上がり、迫る火雷龍へと角を利用したヘッドバットで襲い掛かる!


 グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!


 剣鎧金色夜叉と火雷龍の距離が一気に縮み、互いに頭部から激突する形となる!


 一瞬早く、火雷龍の頭部へと剣鎧金色夜叉の角が届いたと思われた瞬間………火雷龍の頭部は二つに別れ、双頭の龍へと形状が変化した!


 角を躱した二つの龍の顎が左右から迫り、剣鎧金色夜叉の頸を噛み砕こうと蠢く!


 「「させるか! クローズドライン・シャットダウン!!!」」


 ギュイイイイイイイイイイイン!


 だが容易く敵の攻撃を喰らう剣鎧金色夜叉ではない! 開いていた両腕を勢いよく閉じ、首元へと迫っていた火雷龍の双頭を円盤ディスコスの水の回転刃ソーで切り裂く!


 霧散する火雷龍の頭部!


 しかし、空中ですれ違った首無しの火雷龍の胴体から再び頭部が生じ、元の状態へと復元してしまう。


 「⁉ むうっ!」


 「龍の本体である怨霊の矢束を纏めて始末しなければ、攻撃は無駄か!」


 「金華様ご安心を! 我が水属性の攻撃で、怨霊武者共ごと纏めて始末して御覧に入れます!」


 「任せる」


 「はっ! お任せを! 火には水! 龍には龍を! 水! 龍! 散! 刃!」


 剣鎧金色夜叉が装備した両肘の円盤ディスコスの水の回転刃が、水の龍へと姿を変え、凄まじい速度でその胴体を火雷龍へと伸ばしていく!


 水府の上空に、双頭の火雷龍と水龍二体が争う、怪獣大決戦のような光景が展開した!

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る