第27話 内緒♡
「お前さ、一週間なにしてたんだ?」
箱に入っていたチョコをかじりながら
楓は俺が口をつけていない反対側をパクっとかじって笑った。
「
「マジか。ずっと?」
「ううん。一日だけ」
「じゃあ他の日は?」
楓はチョコを飲み込んだ俺の口に指を当て耳元で囁いた。
「内緒♡」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます