第28話 悪いも何も楓は普通に男子だぞ?
「そういや
「なに?」
「お前さ、どっちのトイレに入るんだ?」
ピキッと音が聞こえた気がした。空気が凍るといった風だろうか。
「え、な、なんだ?」
教室の誰もが俺を見ている中、
「お、俺、なにか悪いこと言ったか?」
「悪いも何も楓は普通に男子だぞ?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます