第33話 海を前にして

剣豪、魔法使い、僧侶、盗賊、文士見習い!

タメク!イセイ!シングレ!ダノマ!アヤト!

「悪竜が海の向こうで出たってさ」

「本当に?どこでも出るもんだね」

「ふーむ、詳しくは分かりませんが」

「あっちから流れてきてもいるみたいだな」

「どうする? 海を渡ってみる?」

「悪くは無いわな、海を渡るといえばな」

「どでかい船で揺られていくのかな」

「船旅ですか、長い時間が掛かりそうです」

「じゃあ、船便とってこようか? どこだっけ?」

「超大国ユジリアよ」

船便を取って宿で一晩、

しっかりと飯を食って動けるとか、

何だって出来るお金があるからね。

「ユジリアで悪竜の話か、どうなんだろうな」

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る