タイトルを見ると、
「えっ、何これ?」
って感じで期待できるんだけれど、そこにいたるまでには、少しもたつき感があります。
あと、おそらく当初から短編の予定だったのでしょう。ところどころ、『端折った』感もあるように思います。
私個人としては楽しめたので、☆2つでも良いかと思うのですが、悪い部分には目を瞑って、良い部分だけを見ていく視点が必要かもしれません。
レビューを書くか迷ったのですが、敢えて書いた理由はこうです。
『しろもじ先生の小説で、もっと完成度の高い作品はいっぱいあるよ?
先にそちらを読んで、しろもじ先生の作風が気に入った方なら、この作品も楽しめると存じます』
ということが言いたかったのです。
追記:
続編の〜結衣ちゃんのお仕事編〜を読み終えました。
上の文章でけっこうひどいことを書いているのですが、この小説はやっぱり読んだ方が良いと訂正したいと思います。
なんでかっつうと、続編がすごく面白いのです♪
続編の結衣ちゃんのお仕事編は、そこから読み始めても充分楽しめるんだけれど、こちらから読んだ方がより世界観がつかめるし、登場人物たちに対する愛着も湧いてきます。
結衣ちゃんお仕事編も含めた総合評価は、星2つ半といったところ?
しろもじ先生のキャラクターたちは魅力に溢れていますよん♡