constってなあに?const int a=1;のように変数宣言、初期化を同時に行いデータに名前を付けることができます

ソーラー「


今日は


ちょっと気になるワード


const


について


考察してみましょう」


マックス「おお 


頼むぞ ソーラー」


ソーラー「


constとは constantの略



英語で定数って意味なんだよ


まずは


次のプログラムをみてよ」

👇


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


const int a = 1;

cout << a << "\n";


return 0;

}


プログラムの実行結果


1


ソーラー「このプログラムが実行されると


int型の変数a



作製されますが


この変数aには


1が格納されたままとなります


あとから


変数aに値を代入しなおして格納される値を変更することはできません」


そのプログラムはこちらです

👇


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


const int a = 1;


cout << a << "\n";


a=1;//👈aに1を代入しようとしています


cout << a << "\n";


return 0;

}



プログラムの実行結果



エラー (アクティブ) E0137 式は変更可能な左辺値である必要があります

エラー C3892 'a': const である変数へは割り当てることはできません



マックス「なんだ?


このプログラムは?


一体


この変数aは?」


ソーラー「


const int a=1;



ポイントです



constとは


1という値にaという名前をつけるためにあるとも言えます。


そうしておけば


1というデータを用いたい場合は


a



用いれば


よいことになりますね」


マックス「?


微妙にわかりずらい・・・」


ソーラー「例えば


const double pi=3.14159;



実行しておけば


3.14159



pi


という名前を


つけることができます


そうしておけば


3.14159というデータを用いたい場合は


直接


3.14159



記述しなくても


pi



用いれば


よいことになります」


そのプログラムはこちらです

👇



#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


const double pi = 3.14159;


cout << pi << "\n";


return 0;

}


プログラムの実行結果


3.14159



マックス「意外と便利だな😊」



ソーラー「実数を代入するには


int型の変数でなく


double型の変数を


作製するのがポイントかな」




マックス「じゃあ


const string a = "元気ですかぁ?";



実行することができればだが


aは


文字列データ


"元気ですかぁ?"



あらわすことになるのか?」


ソーラー「


そうなんです


そのプログラムはこちらです

👇


#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


const string a = "元気ですかぁ?";



cout <<a<< "\n";


return 0;

}


プログラムの実行結果


元気ですかぁ?

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