ベクトルの合成(足し算)と力の合成(足し算)はとても似た関係にあります


        💖💖💖つづきです💖💖💖



#include <iostream>


using namespace std;


class Vector {


public:


int x;


public:


int y;


public:


Vector operator+(Vector d);


};


Vector Vector::operator+(Vector d) {


Vector e;


e.x = x + d.x;

e.y = y + d.y;


return e;

}

//🌞+演算子のオーバーロードの定義を記述しています


int main() {



Vector a;


a.x = 2;


a.y = 1;


Vector b;


b.x = 1;


b.y = 2;


Vector c;


c = a + b;


cout << c.x << "\n";

cout << c.y << "\n";


return 0;

}


ビルド実行結果


3

3


ソーラー「ビルド実行成功!


2次元ベクトルOA(2,1)



2次元ベクトルOB(1,2)


を足し合わせて


2次元ベクトルOC(3,3)


が生成されることが


プログラムを用いて実行できているというわけですね」


マックス「+演算子のオーバーロードは


オブジェクト同士を足し合わせることを可能にして


ベクトル同士の足し算を簡単に実行できるよう


行われているわけだ」


ソーラー「


ところで


2次元ベクトルOA(2,1)



2次元ベクトルOB(1,2)


を足し合わせて


2次元ベクトルOC(3,3)


が生成されるわけですが


この


2次元ベクトルOA(2,1)


2次元ベクトルOB(1,2)


2次元ベクトルOC(3,3)


に御注目下さい」


マックス「ほええ、なんで?」


ソーラー「


xy座標に


O(0,0)

A(2,1)

B(1,2)

C(3,3)


という点があるとします


このとき


O(0,0)からA(2,1)

O(0,0)からB(1,2)

O(0,0)からC(3,3)


に線を引っ張って


2次元ベクトルOA(2,1)


2次元ベクトルOB(1,2)


2次元ベクトルOC(3,3)


を生成したとします


このとき


2次元ベクトルOA(2,1)の向きは


x軸に対して約26.565051177078度


長さは (2²+1²)の2分の1乗イコール √(2²+1²)イコール√5



2次元ベクトルOB(1,2)の向きは


x軸に対して約63.434948822922度


長さは (1²+2²)の2分の1乗イコール √(1²+2²)イコール√5



2次元ベクトルOC(3,3)の向きは


x軸に対して45度


長さは (3²+3²)の2分の1乗イコール √(3²+3²)イコール√18


となります」


マックス「ふ~ん なるほどぉん」


ソーラー「


2次元ベクトルOA(2,1)



2次元ベクトルOB(1,2)


を足し合わせると


2次元ベクトルOC(3,3)


が生成されますね」


マックス「びくっ


おおっ そうだったよな」


てんC「そうでしたね」


ソーラー「そう


ここで


原点O(0,0)に


石が置いてあるとします」


マックス「石? ストーンのことか?」


ソーラー「そうです


この石を


x軸に対して約26.565051177078度の方向へ


(2²+1²)の2分の1乗イコール √(2²+1²)イコール√5㎏の力で押したとします


すると


石はどうなると思いますか?」


マックス「石は


2次元ベクトルOA(2,1)の向きに動いていくんじゃないか?」


ソーラー「そうなんです


ところで


石を


x軸に対して約26.565051177078度の方向へ


(2²+1²)の2分の1乗イコール √(2²+1²)イコール√5㎏の力で押したと


 

       

             同時に



x軸に対して約63.434948822922度の方向へ


長さは (1²+2²)の2分の1乗イコール √(1²+2²)イコール√5㎏の力で押したとします


そのとき石はどちらの方向に動いていくと思いますか?」


マックス「


2次元ベクトルOA(2,1)


の向きに


√5kg


の力を


2次元ベクトルOB(1,2)


の向きに


√5kg


の力を

同時に



加えるんだろう?


なんとなくだが


x軸に対して45度の向き


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに


石が動いていくんじゃないか?」


ソーラー「そうなんです


x軸に対して45度の向き


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに


石が動いていきます


このとき


どれくらいの力で


石は


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに押されると思いますか?」


マックス「??


そんなのわかるのか?


わからんだろう?


どうなるんだ?」


ソーラー「ヒントは


2次元ベクトルOA(2,1)



2次元ベクトルOB(1,2)


を足し合わせたものが


2次元ベクトルOC(3,3)



2次元ベクトルOA(2,1)の向きは


x軸に対して約26.565051177078度


長さは√5



2次元ベクトルOB(1,2)の向きは


x軸に対して約63.434948822922度


長さは √5



2次元ベクトルOC(3,3)の向きは


x軸に対して45度


長さは √18


となっているところです」


マックス「なんで?


2次元ベクトルOA(2,1)



2次元ベクトルOB(1,2)


を足し合わせたものが


2次元ベクトルOC(3,3)


となることが


石がどのくらいの大きさの力で


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに


押されることと


関係してくるのか?」





           みなさんは



        2次元ベクトルOC(3,3)の向きに



どのくらいの力で石が押されるとおもいますか?













マックス「うう~んん」



ソーラー「



√5の大きさをもつ


2次元ベクトルOA(2,1)



√5の大きさをもつ


2次元ベクトルOB(1,2)



足し合わせると


√18の大きさをもつ


2次元ベクトルOC(3,3)


が生成されるというのがヒントです」







マックス「にゃお~ん ゴロゴロ😸」









ソーラー「


石が


2次元ベクトルOA(2,1)


の向きに


√5kg


の力で


2次元ベクトルOB(1,2)


の向きに


√5kg


の力で

同時に


押されると


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに


√18kg


の力で


押されることになります




つまり


√5の大きさをもつ


2次元ベクトルOA(2,1)



√5の大きさをもつ


2次元ベクトルOB(1,2)



足し合わせると


√18の大きさをもつ


2次元ベクトルOC(3,3)


が生成されるのですが




そのことは



      

         😊ちょうどうまい具合に😊




石が


2次元ベクトルOA(2,1)


の向きに


√5kg


の力で


2次元ベクトルOB(1,2)


の向きに


√5kg


の力で

同時に


押されたとき


石が


2次元ベクトルOC(3,3)の向きに


√18kg


の力で


押されることに対応しているというわけです」



マックス「おお・・・・おおおお・・・・おおっ


って


なんで


ここで力の合成の話がでてくるんだ~い???」

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