論理式が0もしくは1の値,論理値を持っていることをプログラムを組んで確かめてみましょう。
ソーラー「では実際に
10>1
や
10<1
のような論理式が
0や1
のような論理値をもっているかどうか
を
プログラムを構成してたしかめてみよ~~~」
マックス「
10>1
や
10<1
のような論理式が
1や0
の論理値を持っていることを確かめることができるのか?
できたらすごいじゃないか」
ソーラー「まあ、まかせてください
次のプログラムをみてほしいな」
👇
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << (10>1)<<"\n";
cout << (10<1)<<"\n";
return 0;
}
ビルド実行結果
1
0
マックス「おおっ 何か出てきた
1
と
0
だ
」
ソーラー「
プログラムの中の
cout << (10>1)<<"\n";
cout << (10<1)<<"\n";
に注目だね。
cout << (10>1)<<"\n";
cout << (10<1)<<"\n";
の実行結果が
1
0
となっていることから
論理式10>1は真の値1
を
論理式10<1は偽の値0
をもっているのがわかるね。
cout << (10>1)<<"\n";
cout << (10<1)<<"\n";
を
cout << 10>1<<"\n";
cout << 10<1<<"\n";
と記述すると
ビルドエラーになるので
()を論理式
10>1
10<1
にもちいています。」
マックス「
論理式
10>1は真なので1の値
論理値1をもち
論理式
10<1は偽なので0の値
論理値0をもつか・・・」
ソーラー「
論理式は1か0のどちらかの論理値で表すことができますが
論理式の持つ値は
論理値1の代わりにtrueで
論理値0の代わりにfalseで
あらわすこともできます
論理式
10>1は真なので
論理式
10>1
の持つ値は
true
であらわされ
論理式
10<1は偽なので
論理式
10<1
の持つ値は
false
であらわされます。
つまり
1とtrue
0とfalse
が
等しい働きをしているんです
まあ とりあえず次のプログラムをみてください。」
#include <iostream>
using namespace std;
int main() {
cout << true<<"\n";
cout << false<<"\n";
int a;
a = true;
cout << a << "\n";
return 0;
}
ビルド実行結果
1
0
1
マックス「なんと
cout << true<<"\n";
cout << false<<"\n";
の実行結果が
1
0
になっている。
さらにまあ
もう
int a;
a = true;
cout << a << "\n";
int型の変数aにtrueを代入したりなんかして・・・
cout << a << "\n";
の実行結果に
1が表示されている・・・
まんま
trueは1
で
falseは0
をあらわしているんだな。
ぶーにゃん どう思う? どう思う?」
ぶーにゃん「にゃ~ん💖」
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