🌻天国にいけるC++言語入門🌻 進化し続けるオブジェクト指向プログラミング ver3.2307

=演算子は右結合型の演算子とよばれます -演算子は左結合型の演算子とよばれます

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

int a =1;

int b =2;

int c =3;

a=b=c;

cout <<a<< "\n";

cout <<b<< "\n";

cout <<c<< "\n";

return 0;

}

ビルド実行結果

3

3

3

ソーラー「

このプログラムの

命令文

a=b=c;

においては

b=c;

が実行されてから

a=b;

が実行されました。

このように被演算子bの両側に同じ

=演算子がくっついている場合

右側の=演算子から

命令文は実行されます

このような

右側の=から優先して実行されるような=演算子のようなタイプの演算子を

右結合型の演算子といいます

そして

次のプログラムをみてよ。」

#include <iostream>

using namespace std;

int main() {

int a =3;

int b =2;

int c =1;

cout <<a-b-c<< "\n";

return 0;

}

ビルド実行結果

0

ソーラー「このプログラムにおいて

cout <<a-b-c<< "\n";

が実行されたときは

a-b-c

は

a-b

が実行されてから

(a-b)-c

のように計算が実行されました。

このように被演算子bの両側に同じ

-演算子がくっついている場合

左側の-演算子から

命令文は実行されます

このような

左側の-から優先して実行されるような-演算子のようなタイプの演算子を

左結合型の演算子といいます。」

ぶーにゃん「

a-b-c=0

となったにゃんけど

右側の-演算子から

計算をおこなうと

b-c=1

a-(b-c)=2

になっちゃうにゃん

だから

a-b-cと記述されたとき

左の-演算子から

計算がおこなわれるよう設定されているにゃんね。」

ソーラー「そうなっているんですね。」