C++言語ではC言語の時と違いfloat型の変数に1.00000を代入してもコマンドプロンプト画面に表示される数値は1となります。

マックス「こんどは


試しに


float型の変数cに


1

1.0

1.00

1.000

1.0000

1.00000

1.000000

を代入して

cout <<c<<"\n";

実行したら

コマンドプロンプト画面に


どんなふうに表示されるか


ためしてみるか」



#include <iostream>


using namespace std;


int main() {


float c;

c=1;

cout <<c<<"\n";

c=1.0;

cout <<c<<"\n";

c=1.00;

cout <<c<<"\n";

c=1.000;

cout <<c<<"\n";

c=1.0000;

cout <<c<<"\n";

c=1.00000;

cout <<c<<"\n";

c=1.000000;

cout <<c<<"\n";


return 0;

}


コンパイル結果

1

1

1

1

1

1

1


マックス「実数を格納できるfloat型の変数cには


1.0のような数値データだけでなく


1のような数値データも格納できるんだな


まあ そりゃあ そうだよな


てんC」


てんC「はい、もちろんです(^_^)/」


マックス「そして


C言語の時と違い

変数cに代入された数値データ


1.0

1.00

1.000

1.0000

1.00000

1.000000


小数点以下の部分が切り取られて


1

1

1

1

1

1


と表示されるわけだ。」


ソーラー「C言語では


float型の変数cに格納された数値データ

1

1.0

1.00

1.000

1.0000

1.00000

1.000000

%f出力変換指定子を使って

(%f出力変換指定子について知りたい方は


天国にいけるC言語入門シーズン1をご覧ください)


コマンドプロンプト画面に表示すると

1.000000

1.000000

1.000000

1.000000

1.000000

1.000000

1.000000

小数点以下の項が6桁まで


表示されていましたね


C++言語では改良がくわえられたようですね。」


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