ちいさな季節

君の非常を救いたい

わかちあいたい

つよくなりたい


陽射しを遮るように

手をかざして

護りたい、護られたい


四六時中、一年中、春夏秋冬

切ないのは君のせい


澄まし顔の夢追い人

現実主義の吟遊詩人


僕らのメロディに

言葉をのせてよ


遠くで傾く世界の片隅で

ちいさくまるくなっている

僕らのメロディに

希望の詩を贈ってよ

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