第2話 卑弥呼様の勘
占いの間に置かれている占い道具私はどうしたらよいのだ。
侍女が私を白い巫女の服に着替えさす。
「さぁ卑弥呼様お願い致します!」
「えっ?あっゎわかったわ」
どうなっても知るもんですか!卑弥呼様は葉っぱを頭に差してその上に鏡をのせてそして手に枝をもちなんか意味わからない言葉をいい始めた。
「はんにょーかんらーかみよーヘイヘイ こんちゃらかんちゃら」
回りの侍女たちは目をつぶり一生懸命祈っている。
ごめん申し訳ないけど、私は一切祈ってないから!
けど仕方ないので頭の上の鏡を投げて鏡が下を向いたので
「敵は川から攻めてくるだろー」とか言ったら
「ありがとうございます!さすが卑弥呼様! これで金取られないや。」
おいおい金の心配か?こんな状況なのによ。この侍女大丈夫か?
ちなみに鏡が上なら山からと言ってました!
この先この国どうなっても私は知りませーん!みなさんよい1日を。
~どうして卑弥呼様が巫女になったのか~
《一年前》
卑弥呼は14才の村娘だった。ある日のこと隣の村が攻めてくると言われて村人たちがパニックになっているとき、私が適当に川から来るんじゃないの?とか言ったらほんとに川から攻めてきて、その後は私は神と話せるとかへんなデマ流れて否定する暇もなく今に至るわけ。
だからすべては回りの人たちがいけないの!私にはこの国がどうなろうが責任ないからね!そこんとこはちゃんと分かってね!
卑弥呼様の日常 ラベンダー @sweetblue
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