筋肉鍛えると悩まないってほんと?
悩まない、と言うのは語弊がありますね。
悩む事は誰でも、それこそどんな身体状態・経済状態・家庭環境の人でもあると思います。ただ、「筋肉バカ」や「脳筋」と言う言葉があるように、運動を定期的にして筋肉を鍛えると、悩んでも「悩む時間が短くなる、切り替えが早くなる」気はします。
と言うのも、私自身が「運動をよくしていた時期」と「ほとんど全くしていない時期」が極端にあってそれぞれの精神状態がよく分かるからです。
私は元々運動が好きで、子供時代から20代半ばくらいまでは定期的に運動していました。学生時代はがっつり運動部、体育の通信簿最高成績は高校時代10段階で9、成人してからもジムに通っていました。
その当時の事を思い返せば、悩み事、それこそ重い内容もあったのですが自分があまり深刻だった記憶がない。悩んでも「思い悩む」時間が短かった気がします。結構即断即決でしたし、直感で動くタイプでした。
周りを見ても運動を定期的にしている人で、欝々している人はいません。彼らの特徴はあまり悩まない。根が明るい、もしくは気が強い。悩んでも切り替えが早い、くよくよしないという感じです。60代以上の高齢者でも矍鑠としている人が多いので年齢も関係ないようです。
性格にしても、悩みに対しても「さっぱりしている」人が多いですね。世間一般でも、ボディビルダーで鬱病になった等聞かないので、筋肉を鍛えるとメンタルが強くなるのではと思います。
では運動を全く、もしくはほとんどやらず筋肉が衰えてしまっている場合ですが、私の場合では優柔不断な性格に拍車がかかりました。働き出してから忙しくなってジムも止め、現在はほとんど運動できていません。思い出した時にウォーキングやストレッチをするくらいです。それもほんとにたまに、です。
最近では思い悩む時間も長くなってしまっている気がします。
良い所があるとすれば、思慮深くはなったかもしれません。じっくり、文字通り熟考する事は多くなりました。
悩みやすくなったのは、歳を取った事やそれに比例する体力の衰えはあると思います。ですが、やはり筋肉は鍛えた方がいい。
私はどちらの立場も経験しているのであえて運動しない人に厳しめに言いますが、(身体・精神的に病気を持っていて運動できない方を侮辱したり、叱咤激励するつもりは全くありません)確かに運動が苦手で読書などインドアが好きな人は、良く言えば思慮深い。悪く言えば落ち込みやすい・悩みやすい性格の人が多いのではないかと思います。
心身ともに健康であるなら、筋トレや軽い運動で少しずつ筋肉をつけた方が性格も「さっぱり」寄りに近づくと思うのです。
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