第二章④

 実技授業当日。

 チャールズ先生に誘導され、拙者たちのクラスは実技演習棟へとやって来た。

 ドーム型のこの施設は、大きく分けて二つのエリアが存在する。

 一つは、今拙者たちが座っている観客席だ。席は野球場の観戦席のように、ドームの壁に沿うように、段差になって並べられている。

 二つ目のエリアは、『最も魅力的な者が勝つ』を行うリングだ。中央に設置されたそれは観客席にまわりを囲まれるかのように佇んでおり、巨大な円形になっている。

 闘技場のようなリングの両サイドには出入口が設置され、対戦を行う生徒たちが入場することになっていた。出入口にはカーテンが下がっており、リングに上るまでどんな服を着ているのかわからないようになっている。

 そのリング上には、今はまだチャールズ先生の姿しかない。先生は実技授業を始める前に点呼を取り、クラス全員揃っているのか確認している最中だった。

「アンジェラ・ゼニアくん」

「はい」

「プレタ・ポルテくん」

「はいッ!」

「フランコ・プリンツィバァリーくん」

「はいっ!」

「フランクリン・テイラーくん」

「はぁぁぁあああんいいいぃぃぃいいいっ!」

 叫び声は拙者の頭上から。見上げれば、そこには実技演習棟の天井を突き破ったあの変態(フランクリン)の姿がっ!

「お主、この学園の生徒だったのでござるかっ!」

 疑問の叫びを上げた拙者に、チャールズ先生は頷きながら答えた。

「違います」

「違うの? ではチャールズ先生は何故フランクリンを呼んだのでござるかっ!」

「審判だからです」

「……そ、そうでござるか。審判の有無は場外戦と変わらないのでござるか」

 チャールズ先生と話している最中に、フランクリンはリングへと舞い降りた。そう。天井から落ちてきたにも関わらず、その着地はまるで天使が地上に降り立ったかのように、軽やかなものだった。

「お主、本当に何者なのでござるか? その体術ちょっと教えて欲しいでござるよっ!」

「ヒロキくん、少し静かにしたほうがいいと思うよ」

「第一声がそれでいいのでござるか、ビス殿っ!」

「あ、ヒロキさん。チャールズ先生が、そろそろ実技授業始めるって」

「……ロロ殿なら、ロロ殿ならツッコんでくれると、拙者信じていたのに」

 まわりの生徒どころか今日の対戦相手(ビス殿)、そして最後の希望ロロ殿すらフランクリンにツッコまないとは、この国あの変態に寛容すぎでござろうっ!

「では、最初の対戦はヒロキくんとビスくんですね。更衣室に移動してください」

「……わかったでござる」

 ロロ殿の声援を受けながら、拙者は更衣室に移動するために立ち上がった。リング上でフランクリンが拙者に向かって腰を左右に振っているが、当然無視。

 実技授業は実技の成績順に対戦が行われていく。最初に拙者が呼ばれたことからわかるように、成績の悪い生徒から順番に『最も魅力的な者が勝つ』を行うのだ。更衣室に向かうのは、『最も魅力的な者が勝つ』用の服に着替えるため。

 着替える服は後から変更出来ないよう事前に係りの者へ預けておき、更衣室で着替えることになっている。係りはクラスから男女二名ずつ選ばれており、男性は男性の、女性は女性の着替えを受取り、対戦前に更衣室へと運ばれていた。

 この辺の流れは、魅力試験でも変わらない。服は対戦相手に見られないようにバックに入れて預けるそうなのだが、拙者はそれを忘れていたので、今日は昨日服を買った時に貰った赤色の紙袋で代用していた。

 更衣室に入ると、拙者は自分の袋をすぐに見つけることが出来た。他の生徒のものに混じっているが、赤色の紙袋は目立つので探しやすい。

 更衣室は控室も兼ねており、リングに出るための出入口に近い。着替えをしている最中にも、リングで話すフランクリンの声が聞こえてくる。

「さぁ今回はサントノーレ学園の実技授業での対戦をお送りさせていただきます。司会兼審判を務めさせていただくのは私、フランクリン・テイラーです。解説にはサントノーレ学園一年二組の担任、チャールズ・V・スタンフォード氏と――」

 え? 解説がもう一人いるのでござるか? まさか、学園長?

「ラルフ・ダグース氏にお越しいただいております」

 誰でござるか! チャールズ先生の知り合いでござろうか?

「ええっと、どちら様でしょう?」

 先生も知らないのでござるかっ!

「どうも、はじめましたて。キートンで酒場を経営している、ラルフと申します」

 酒場の店主でござった!

「あの、どうして私ここにいるんでしょうか?」

 ラルフ殿、自分の立場わかってないでござるっ!

「それは、私がよく行く酒場だからです」

「なるほど。フランクリンさん繋がりということですね」

 お前(フランクリン)の知り合いでござるかっ!

 しかもよく行く飲み屋って! え、あの変態を受け入れてくれる酒場があるのでござるか? ラルフ殿懐広すぎでござろう。

「さて、今回の対戦カードは中流階級出身のビス・ポーク生徒と、大見得を切ったくせにエルメネジルド生徒にまるで蛆虫が無限に湧き出てくるゴミ溜めみたいズタボロにされた、ヒロキ・アカマツ生徒との一戦をお送りいたします」

 言い方言い方! 言ってることは間違ってないでござるが、もっと言い方あるでござろうっ!

 着替えを終え、出入口で待機していた拙者は思わず飛び出しそうになったが、既の所で自制した。

 そんな拙者を気にする素振りもなく、フランクリンは話を続けていく。

「今回の対戦はチャールズ先生がセッティングしたということですが、この組み合わせはどんな意図があったのでしょうか?」

「そうですね。二人ともまだまだ『魅力』を高める伸びしろがあると思います。ですので、同じテーマでこれだけ違うお洒落が出来るんだ、ということを学んでもらえたら嬉しいです」

「ラルフ氏はいかがでしょう?」

「うちは学割もやってるので、是非お店に来てください!」

 ラルフ殿、ここぞとばかりに宣伝入れてきたでござるっ!

「さぁ、それでははじめましょう! テーマは『春物』。チャールズ先生、先攻はどちらの生徒にお願いしますか?」

「では先攻は、ビスくんで」

「わかりました。それでは、ビス・ポーク生徒のお披露目と参りましょう。どうぞっ!」

 ビス殿が待機している出入口のカーテンが上がる音がした。拙者の出入口にはまだカーテンが下りているため、ビス殿の服装はわからない。

 しかし、既に知っているビス殿の特徴と体系、そして聞こえてくる彼の解説を聞けば、その全容は自ずと見えてくる。

 拙者はまず、ビス殿の特徴を思い浮かべた。

 髪は群青色で、髪型はソリッドショート。瞳は藍色をしており、背の高さは平均的。だが、少し肥満体型で顔にニキビも出来ていた。ここまでが前提だ。

 彼のアピールポイントは、『来いよ、何時だってクレバーに抱きしめてやる』。

 アウターは春らしさを出すためのパステルイエローで、トップスは清楚感のある白シャツ。そして黒のスキニーパンツという格好のようだ。アピールタイムでは、引き締め効果を狙って黒を選択したことを強調していた。

 拙者は脳内で、ビス殿が語った服を彼に着せてみる。ふむ。そこまで悪くないように見える。が、少し気になったことがあった。

 実際に見てみないとわからんでござるが、あの色だと、サイズが問題になるのではござらんか?

「ではビス・ポーク生徒のアピールタイム終了です」

 その言葉を聞き、拙者は思考を切り替えた。今は対戦相手のことではなく、自分の『魅力』を伝えるのが肝心っ!

「ではこれより、ヒロキ・アカマツ生徒のお披露目に参りたいと思います。それでは、どうぞっ!」

 フランクリンの合図と共に、拙者の目の前を遮っていたカーテンが取り払われた。拙者はリングに向かい、悠然と歩みを進める。進む度に目に飛び込んでくる光を遮るため、拙者は左手で自分の顔を隠すように、ポーズを決めた。

「ではヒロキ・アカマツ生徒に、アピールポイントを伺ってみましょう」

「忍者 (プロフェッショナルスパイ)すらも食い殺すワイルドさ!」

 ……ヤバイでござる。言った瞬間死にたくなったでござる。昨日からロロ殿と一緒に考えていたアピールポイントでござるが、ポーズ付きでこの台詞は、やっぱり死ぬほど恥ずかしいでござる!

 ロロ殿は皆これぐらい言うと言われていたのでござるが、拙者ロロ殿にはめられたのではなかろうか?

 恐る恐るかざした指の間から観客席を覗くが、特に誰も冷やかしているような様子がない。皆、これが普通なのでござるか? いつもこんなこと言ってるのでござるか? 精神強すぎでござろう。

 ともあれ、ここで攻めなければ勝てるものも勝てないでござる。買い物に付き合ってもらったロロ殿にも、申し訳が立たぬっ!

「フランクリン、アピールタイムでござる!」

 フランクリンが投げてきたマイクを受け取るのと、観客席にいるロロ殿の姿を見つけたのはほぼ同時。心配そうにこちらを見つめるロロ殿を安心させるように、拙者は頷きと共に自分の服装の解説を始めた。

「ベージュのトレンチコートに黒のニットソーを合わせているでござる。コートは薄手の生地でござるが、袖を折り曲げ裏地のチェック柄を見せてカジュアルさを、ニットソーはVネックにして男らしさを出して、下はタイトなネイビーのカーゴパンツにしたでござる」

「ほぅ。大分マシになったじゃないか」

 そうつぶやいたのは、観客席から拙者を見下ろしていたジルド。それにすかさず反応したのは、ジルドの妹、アンジーだ。

「ですが、ジルド兄様の足元にも及びませんわ」

「わかっているよ、アンジー。だが、僕の好敵手が猿から人間に昨日の今日で進化したのは、素直に賞賛すべきことだよ」

 相変わらず好き勝手言ってくれるでござるな……。

 ジルドにとって、拙者のお洒落のレベルは猿並だったということでござろう。そしてお洒落のレベルが急成長を遂げた拙者に、驚いている。

 だが、その驚きもある意味当然。何故なら今拙者が着ている服は、拙者が自分で選んだものではないのでござる。

 拙者は昨日、ロロ殿と話した内容を思い出していた。


『それで、私にお願いしたいことって何なの?』

『明日の実技授業で拙者が着る服を、選んで欲しいのでござる』

『うん、わかった、ってぇぇぇえええっ!』

『な、何をそんなに驚いているのでござるかっ』

『だって、え? 実技授業だよ? 私、選んじゃっていいの?』

『いいでござるよ』

『そんなあっさりとっ!』

『実際問題、それしか解がないでござろう。拙者のセンスは壊滅的。だが、ここにはロロ殿がいるではござらんか』

『で、でも、私が選んだ服で、ヒロキさんの成績が決まっちゃうんだよ? 『最も魅力的な者が勝つ』で他の人にコーディネートを任せるなんて、前代未聞だよっ!』

『拙者が選ぶよりは、どう考えても良うござろう。無難なセレクトでいいので、是非。あ、それともダンヒルでは、自分以外のコーディネートをしてはいけない決まりや、風習があるのでござるか? それなら無理には頼めんでござるなぁ』

『……全くないってわけじゃないけど、他の人のコーディネートなんて、よほど信頼出来る人にしかしないよ。家族とか、こ、恋人、とか』

『ん? 最後の方よく聞こえなかったでござるが、拙者ロロ殿を信頼しているで問題ないでござるよ』

『えっ! そ、それって……っ!』

『うむ。拙者たち、仲間ではござらんか! ……って、何で急にそんな能面みたいな顔になるでござるかっ!』

『……私、ノウメンって何かわからない』

『お、おぉぅ、ス、スマンでござる。し、しかし拙者、ロロ殿を信頼しているのは、本当でござるよ! 拙者ロロ殿になら、毎日服を選んでもらいたいぐらいでござるっ!』

『……………………ダンヒルじゃ、プロポーズの言葉だよっ。それっ』

『ロ、ロロ殿? さっきから声が聞き取りづらいでござる。忍者が聞き取れないって、相当デシベル低いでござるよ?』

『……ああ、もうっ! 選ぶ! 選びますっ! 無難じゃなくて、ヒロキさんがいっっっっち番カッコ良く見える服、選んじゃいますからねっ!』


 いやぁ、ロロ殿が無事引き受けてくれて助かったでござる。能面ロロ殿になった時は、正直拙者、もう国に帰れないと思ったでござるよ。迫力が師匠並だったでござる。

 そう思いながら、拙者は観客席を見渡した。皆の顔を見る限り、着ている服がテーマから外れてしまっている、ということはなさそうだ。どうやらロロ殿が言った通り、鍛えた拙者の体に間違った服を着せなければ、そこそこいい線いけるらしい。

 その時、心ない一言が観客席から放たれた。

「だが、あまり遊び心がない無難なチョイスだね。僕ならもう少し、遊び心を加えるよ」

 ああ、ジルド! お主なんてことをっ! 無難と言われて、ロロ殿の目が濁っているではござらんかっ!

「ヒロキ・アカマツ生徒のアピールタイムが終了しましたので、これから審査に移りたいと思います!」

 ジルドに抗議の声を上げようとした拙者を止めるように、フランクリンが声を張り上げた。

 フランクリンに視線を向けると、彼のマスクから赤い光が漏れ始める。

「お主、一体どれだけギミック詰まっているでござ、わっ!」

 拙者が話しているのもお構いなしに、フランクリンの視線が拙者に向けられた。マスクの目に相当する穴から光がほとばしり、拙者の全身を赤く染める。

「な、何でござるかこれ! 死ぬの? 拙者ここで死ぬのでござるかっ!」

「少し落ち着きなさい、ヒロキくん」

「ラルフ殿にまで窘められたでござるっ!」

「大丈夫です。体に害はありませんよ」

「ホントに? ホントに無害なのでござるか? この破壊光線みたいなの」

 拙者が戦々恐々としている間に、用が済んだのかフランクリンの視線(赤い光)はビス殿へと向かう。本当に害はないらしく、ビス殿は平然と赤い光を浴びていた。

 そんなビス殿を見ながら、拙者はげっそりとしながら溜息に近いつぶやきを漏らした。

「この国に来てから、拙者カルチャーショックでショック死しそ――」

「集計結果、出揃いました!」

 拙者が一息つく暇すら与えない気でござるか、この変態はっ!

 突如叫び声を発したフランクリンに拙者が怒りの視線を向けた瞬間、彼のマスクが爆発した。

「何ででござるかぁぁぁあああっ!」

「おだまりなさい、野蛮人!」

「いいや、これはおかしいでござろうアンジー!」

 マスクでござるよ? マスクが爆発したでござるよっ! 流石にマスクは壊れて、って、ひょっとして今、フランクリンの素顔を見るチャンスでござるかっ!

 爆発の影響でフランクリンの顔から発生した煙は徐々に晴れていき、その下からはヒビ割れたマスクが現れる。そのマスクはフランクリンが顔を振った瞬間、バラバラに砕け散った。

 マスクを失ったフランクリンが、顔を上げる。その顔には――

 ヒョウ柄のマスクが付けられていた。

「何ででござるかぁぁぁあああっ! (二回目)」

「さぁ、審査が完了いたしましたので、結果を発表させていただきます!」

 そうでござったか。あの赤い光は、拙者とビス殿を審査していたのでござるか……。

 爆発などなかったかのように、滑らかな口調でフランクリンは話を続けていく。

「まずは先攻のビス・ポーク生徒の評価から! 春物ということで、明るい色を取り入れたのはグッド。で・す・が、残念ながらサイズがあっていません。トップスのサイズが小さすぎて、パンパンになっています。わざわざ膨よかなお腹を強調する必要はありません。また、選んだ服の色はアウターもトップスも明るい色。色には膨張色というものがあり、それはパステルカラーなどの明るい色です。着方にも寄りますが、ようはその色を着ると太って見えることがある、ということでね。今回アウターに使われている黄色は、その最もたるもの。そしてそれがサイズ違いと相まって、その膨よかなお腹を更に大きく見せる結果となってしまっています。これは大きな減点対象です!」

 拙者は思わず、目を見開いた。拙者が先ほど気にしていた点を、フランクリンが指摘したからだ。そしてそれ以上にフランクリンの話が想像以上に理にかなって、かなり驚いている。

 あの変態、真面目に審判しているでござるっ!

「続いて、ヒロキ・アカマツ生徒の評価です」

 ヒョウ柄のマスクが、拙者の方に振り向いた。拙者は思わず、唾を飲み込む。

「ふぅむ。派手さはありませんが、ヒロキ・アカマツ生徒のスタイルの良さを引き立たせるコーディネートになっていますね。春物というには色が全体的に地味ですが、それもコートの裏地を見せたり、Vネックにして特徴を出そうと頑張っていますが、普通ですね。加算点は少ないですが、平凡で減点の少ないお洒落の仕方です」

 派手さがない、地味、平凡、普通と言われ、一瞬でロロ殿の目が奈落の底のような黒色に染まる。

 ロロ殿ロロ殿! 大丈夫、大丈夫でござる! 拙者このコーディネート好きでござるよっ! だからそんな暗い顔しないで欲しいでござるっ!

「この勝負、ヒロキ・アカマツ生徒の判定勝ちです!」

 観客席の一部(ロロ殿)から黒いオーラが発生しているのを気にもせず、フランクリンは試合の結果を高々と叫んだ。

 その瞬間、ビス殿の体が吹き飛んだ。

「うわぁぁぁあああぁぁぁあああっ!」

 悲鳴を上げるビス殿の体はリング上を二回、三回と転がっても勢いを止めず、彼はそのままビス殿が使った出入口の中まで転がっていく。

 それを見て、拙者は思わずつぶやいた。

「……ひょっとして、拙者がジルドに負けた時もこんな感じだったのでござるか?」

 だとしたら拙者がズタボロになっていたのも頷ける。

「ちなみに、判定勝ちの場合は相手に大差を付けた分だけ、相手にダメージを与えることが出来るんだよ。今のビスくんみたいにね」

「だから何でそういう大事なことを先に教えてくださらんのか、チャールズ先生っ!」

 しかし先生の話を信じるなら、拙者はたった数日で大差をつけて『最も魅力的な者が勝つ』で勝利を得ることが出来たということになる。

 しかもビス殿は生まれも育ちもダンヒルだ。そのビス殿に大差をつけて勝つことが出来たということは、拙者がジルドを倒す日が来るのもそう遠い話ではない。いや、ひょっとしたら、明日には勝っているかもしれない。

 制服に着替えた後観客席に戻り、拙者はその話をロロ殿にした。

「……ヒロキさんって、よく調子に乗って失敗するタイプ?」

「どうしてわかったのでござるかっ!」

 驚く拙者を見て、ロロ殿は盛大に溜息を付いた。

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