「まぐさ」はどんな草?

秣・馬草は、馬牛などの飼料とする草。

草の先端の柔らかな部分を干したものとも。

秣をこまかくきざむ秣切りという器具がある。


『山野は、肥料の供給源、薪などの燃料の採取地、家屋の建築資材や道・橋などの修復材料の調達地、木の実、山菜などの食料や牛馬の飼料であるの採取地として、百姓の暮らしには不可欠でした』(渡辺尚志「百姓たちの江戸時代(ちくまプリマ―新書)」


特定の草ではなく、いわゆる雑草を干したものなら何でもいいのか。

そこらあたりがよくわからない。

草によっては食べられなかったり、牛馬の好き嫌いはなかったのだろうか。



参照:広辞苑、新漢語林

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