読まれない小説を機嫌よく書く方法

ピクルズジンジャー

第1話 読んでもらえるだけありがたい。

【Q】

 書いても書いてもあまり読んでもらえないのにモチベーションを維持する方法ってありますか。


【A】

 本屋にはプロの書いた本が並びwebでもプロアマチュア問わず面白い文章がたくさんあふれる世の中なのですから、どこの馬の骨とも知れん素人の書いた文章なんて読まれなくて当たり前だと開き直ることができればいろいろと楽です。




 ……身も蓋もありませんが、今のところこれしか対処法がありません。あとは誰がなんと言おうと自分の書くものが面白いと思えるようになることくらいでしょうか……。


 

 2017年6月にカクヨムに登録しました。


 これを書いている2018年3月現在、長いもの短いものを含めて小説をいくつか発表しています。

 現代ファンタジーが多めで、主に女子が大勢登場してワーワーギャーギャードタバタドタバタやってるタイプの小説を書いています。たまにラブとエロをやりますが、キュンキュンはやりません、というかやれません。なお全体的にあんまり男子が出てきません。でてきたとしても女子の恋愛の相手を務めるとは限りません。ボーイミーツガールに浪漫をあまり見いだせないタイプなのです。


 女子まみれな小説を書いているので百合やGLタグをつける時がありますが、私の書いたものには一迅社と芳文社フレグランスがせず、かといって凛々しく麗しい古典的少女小説風味もなくただひたすらガサツであるので「可愛くてきれいで麗しく凛々しく儚いタイプのお話を期待される方々の検索妨害をしているなあ……」と申し訳なくなることがしばしばです。


 創作姿勢が「自分が読みたいもの書きたい」なものでニーズなどをあまり考えなかった結果、ランキングやPV回転率などはそういう独りよがりなやつにふさわしい位置で定住しております。星なんてもらえなくて当たり前、PVなんて1日一ケタ数回ればいい方ですよ……。


 ですので他の人気作家さんと比べて落ち込んだり凹んだりすることはしょっちゅうですが、こんなやつが書くなんだか妙な小説にフォローや応援などの反応をくださるありがたい方々の声が嬉しくて、また書くことが苦しいけれど純粋に楽しくて、カクヨムでの活動をマイペースに続けております。


  

 そのような、とにかく趣味で小説を書いている人間のスタンスからカクヨムを続けて数か月の日々のことを元にした何かを書いてみたくなりました。

 

 自分のことやちょっとしたことなど、あまりお役に立ちようのないことばかりを気が向いた時にダラダラ語る内容になる予定です。休憩中の時間つぶしにでもなればよいなという心構えで始めたいと思います。


 なお、自分で質問し自分で答える悲しいスタイルを採用しているのは、自分のことをアピールするのが下手な人見知り気質の現れによるものです。



 お好きな小説の更新を待つ間の暇つぶしとしてご活用ください。


 

 

 

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