第ニ章鬼担当を愛してみたい...
「岡澤先生また原稿だすの延長したでしょ?」
「1ヶ月ほど......」
「どうせ幼馴染でオ〇二ーでもしてたんでしょ?」
「してないよ!?」
またこの担当は下ネタを...
「それは冗談としてもそろそろださないとまたこの前みたいに1週間家に閉じ込めて書かるぞ?」
「原稿明日中には出します☆」
「はやくしてよ?編集部に怒られるの私なんですからね。」
「別に担当がおこられるなら......」
そうボソリと岡澤が呟くと。
「ん?何か言ったか?」
「い、いや何も言ってませんよアハハ」
この担当本当に怖いな。
「それとは別なんだが今日理科先生が来るって言ってたぞ」
「げっ!?理科の奴が!?」
なぜここまで岡澤が理科という人物を恐れるのかというと......
事務所主催のラノベ作家だけのパーティーにて。
「あ、あの.....岡澤先生付き合って下さい/////」
「え!?」
急だった。まだ話したことすら無かった人に告られるのは童貞の岡澤には予想外の出来事だった。
「ごめんなさいっ。初めてでビックリしましたよね!私岡澤先生を事務所で見た時から一目惚れで今連載中の幼馴染を食べたいも全巻持ってますし新人賞を取った幼馴染のあの時も読む用と保存用と予備の3巻持ってます!」
「ありがとう/////照れるなぁ〜僕にこんな熱狂的な美少女ファンがいて」
「び、美少女!?私がですか!?初めて言われました/////」
「そう?可愛いのに」
「やめてくださいよ/////(正拳突き)」
「ぐほっっっ(吐血)」
「先輩!?せんぱーーーい(心配そうな顔)」
それからと言うものことある事に照れたら正拳突きをして岡澤を吐血させ岡澤は正拳突き恐怖症もとい理科を怖がっている。
「まぁ〜悪気もないしそんなに怖がんなくてもいいとおもうけどなー」
「悪気がないから逆に怖いんですよ!?」
理科のことを話していた時.....
ピンポーン(ベルの音)
「き、来た(身震い)」
「せんせーい♥」
この美少女こそ岡澤を一目惚れし正拳突きを照れるたび岡澤をなぐってしまう岡澤曰く暴力美少女もとい超絶照れ屋さん。佐神理科(さがみりか)である。
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