未来を考えるという事 外伝-1

未来を考えるという事 外伝-1


発達障害と診断されてからいい事もありましたが、悪い事の方が多いように感じます。

普通に生活することは勿論、集団生活なんかも何かと大変で家族から酷い事を言われることもあります。

そんな中でも希望と言いますか、未来を考える事は必要なんじゃないかと思う私です。

未来と言っても「将来こうなりたい」とか「こういう仕事に就きたい」ではなく、「将来私はこんな事をしていて、こういう事をメインにしていて」といった何とも漠然としたもの。

目標を立てる訳でもなく、だからといって今の現状を交えたい訳でもない。

只々「こういう私を想像したい」。そんなものです。

過去に捕らわれず、未来の事を考える。出来るだけポジティブに。

過去はいくら考えても戻りませんし変わりません。「あの時こうしていたら」と言っても後の祭り。どうしようもないもの。

でも未来は変わります。定まった道筋などない白紙が目の前にあるのですから。

白紙に線や色、模様を描けるのは自分自身しかいない。人生ってそんなもんです。

簡単なルールとしてはさっき書いたポジティブさも必要ですが、出来る限り一年以内とか細かく日にちを決めましょう。

書いた内容を実行する必要はありません。ただ「考える」。それだけでも気持ちって変わります。

もしかしたらその目標に向けて努力しているかもしれない、いい事だと思います。

書いただけで行動はしなかった、でも「未来」を考えましたよね。

「未来」とは言いましたが人によってはこんな言い方もあるかもしれない。「夢」です。

叶わないから「夢」なんて意見もありますが、叶う夢もありますよね。

夢は大きく持つ必要はないんじゃないかと思います。そりゃ大きな夢は魅力的ですしやりがいもある。ですが、だからといって小さい夢が魅力的じゃないのか。別にそうじゃないですよね。小さくても夢には違いないのですから。

私はこの「発達障害シリーズ」を書く必要がなくなるのが小さな夢です。もしかしたらこの先も書いているかもしれませんが。

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