発達障害とうつ病について
この度は読んでいただきありがとうございます。
今回は発達障害に関係するテーマですが、うつ病も取り扱います。
1.発達障害とうつ病の関係
今回はうつもテーマとして挙げていますが、なぜ発達障害と関係するのか?
発達障害は何かと大変なんですが、特徴として「興味外の事柄に対する関心が薄れる」というのがあります。
これは仕事で上手く活用できたり、芸術などの分野で大きな功績を出したりと
メリットはあるのですが、その反面に興味外の事に関してはデメリットとなります。
仕事においては自分が苦手とする環境や仕事内容によって早急にやらなければ
ならない、慣れないといけない、なんて事もありますが、その時に自分の体や精神の限界値を超えてでもやってしまう「過剰適応」という状態になりやすいのです。
過剰適応の状態は「職場などのルール、進行速度など環境に無理に適応しようと自分の考え、行動を無理に合わせる」事です。
それが長期間になってしまうと適応障害というものになる可能性があり、その場にいるだけで体調を崩してしまうようになってしまいます。
2.うつ病というのは?
発達障害にも様々な種類の特徴があり、うつ病は併発する症状の一つです。専門の医師でもうつ病と発達障害の判別は難しく、最初はうつ病と診断されることも珍しくありません。
うつ病になると、意欲の低下や興味の低下によって趣味をしなくなる、睡眠が少なくなる、食欲の低下で食事量が減るなどありますが、危険な症状に「消えてしまいたくなる」というのがあります。
しっかりと医師から処方された薬を服用したり、そのような事を考えないようにする事で防ぐことが大事です。
薬が効くのは数か月かかるのでゆっくりと治していきましょう。
3.対処は出来るのか
対処というよりは回避と言った方が近いです。もちろん然るべき人(上司や関係する人など)に相談して場所を移してもらう事も必要ですが、毎回そういう事には必ずしもなりません。自分からやらないといけない事もあります。
ストレスとなる場所から離れて、気分を落ち着かせる。趣味の時間を取り、しばらくその環境から離れるなど。
まずはその原因から離れる事が必要です。自分で出来る事はやってみましょう。
4.終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はうつ病を取り扱いましたが、発達障害に関わらずうつ病はだれしもなる可能性がある病です。
発達障害はうつ病になりやすいというだけですが、うつ病以外にも併発する症状は多い。
何かと大変ですけども、それでもしなくてはいけない事もあるので適宜対応していかなければ。
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