発達障害と体調について

この度は読んでいただきありがとうございます。

今回は体調について。明確な理由が分からない事や原因が分かったとしても対策しにくい事があります。


1. 体調不良の種類

体調不良といっても単純に「気分が悪い」「頭痛がする」といった症状は少ないと思います。もちろん無いわけではないですが、それ一つだけではなく並行または同時に別の症状が出ている事が多いからです。

書いている私も体調不良で悩んでいますが、腹痛と目眩、というように二つ以上の症状が出ている事が多く、「頭痛だけ」「吐き気だけ」という事はそこまで多くありません。

今でこそ処方薬で軽減はされてますが、使えないとなると大変です。

2.起こる理由と原因

人によって苦手とする環境や場所が違いますのであくまで一例ですが、たくさんの人混みやオーバーワーク、音など原因は様々です。

それらが原因であれば、そのような場所には行かない近づかない。

単純ですが一番効果は出るでしょう。ですが、そうも行かない事もある。

仕事をしている方ならなおの事難しいでしょう。環境に適応するのが現実的で理想ではありますが、無理なようなら職を変えるのも必要です。

働く事は大事ですが、体を壊してまでその仕事はするべきことでしょうか?

3.適応とは

適応、というのは原因となる環境やモノ、場所などに身体が過剰に反応してしまうのを抑える、と考えていただければいいかと思います。適応障害はこの適応という反応が過剰になり体に支障が起こる障害です。

やり方は色々ありますが、あえて苦手とする環境に身を置き慣れさせていく方法が一般的かと。

その際は自身の体調にしっかりと目を配り、不調が出た時は即時にやめる事が重要です。

アレルギーなどもそうですが、自身の身体がその物体や環境を「有害なもの」として認識することで起こるので、その認識を変える治療方法と考えていただけるといいかと思います。

4.終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございました。

発達障害の当事者の方は日々こういった原因不明の悩みと戦っております。

そしてそれを助けてくれる方々には感謝しています。数少ない理解者ですからね。

今後、どのように社会が変わっていくのか分かりませんがバリアフリー、特に精神障害のバリアフリーは増えてほしいものです。

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