ちょっとちょっとちょっと!何ですかこの強さ!?こんな無茶苦茶な奴、いわゆる今でいうところのチートな敵をどうやって倒すんですかこれ!?アレクシオス君やらイセリアさんやらオルフェウスさん総出でかかっても、まるで倒す未来が見えてこないんですけど!?
作者からの返信
コメントと応援ありがとうございます!
正直書き手としてもちょっとやりすぎたか!? と焦っております。(汗)
第一章以来あえて避けてきた戎装騎士VS戎装騎士の戦いなので、思いっきりぶっ飛んだ強さにしてみました。特殊能力も何もないけれど単純なパワーは半端ないというのは個人的な好みですね。
敵側の騎士はまだ何人か控えておりますので、今後の展開にご期待頂ければと思います!
いつも楽しく読ませていただいています。
騎士たちのネーミングって、ひょっとしてギリシャ神話の神様や英雄の名前をもじったものですか?
作者からの返信
応援コメントありがとうございます!
なかなか鋭いご指摘!さっそくお答えしたいと思います。
騎士の名前ですが、神話から取っているキャラもいれば歴史上の人物から取っているキャラもいます。
オルフェウスやエウフロシュネー、タレイア、アグライア、エリスなどはギリシャ神話の神々から取っています。
アレクシオスやヘラクレイオスは東ローマ帝国の皇帝が由来ですね。今のところ名前だけの登場ですが、レオンもそうです。
ただヘラクレイオスはヘラクレスの中世ギリシャ語形でもあるので、見方によっては神話の英雄に含めることも出来るかもしれません。
その一方でイセリアやラグナイオスのようにそのどちらでもないキャラもいるので、騎士の命名規則はそこまで厳密ではないです。
名前のお話が出たので余談を…。
『帝国』のモチーフがローマ帝国ということもあり、劇中の人名は基本的にギリシャ・ローマ系が主流を占めています。
皇帝家は西方人の中でも特に純粋な血筋だと見なされているので、全員がラテン語由来の名前を持っています。(ルシウス・マルクス・デキムス・イグナティウス・ラエティティア・エンリクス等)
帝都付近では東方人も西方風の名前を名乗っているケースが多いですが、辺境に行くにつれてそれも徹底されなくなり、個性的な名前が一気に増えてきます。(シュラムやザザリ、ファザル等)
あくまで裏設定の範疇を出ない話ではありますが、そういったことも踏まえて物語を読むといっそう楽しめるのではないかと思います!