Ⅲ.帰郷・遠い日の二人

第97話 帰郷・遠い日の二人 (一)

 その人は、私の世界に前触れもなく現れた。


 不思議な人だった。

 それまで知っていた誰とも違っていて。

 ふとしたときに見せる横顔は、うっとりするほどきれいで。

 ありふれた言葉も、その人の口から出ると、まるで別の国の言葉みたいに聞こえた。


 頭のなかがその人のことでいっぱいになってしまったのも当然だ。

 普段は離れて暮らしていることも、あまり長く一緒にいられないことも、すべて些細な問題だった。


 会える日が来るのを指折り数え、幾晩も眠れぬ夜を過ごした。

 いつか結ばれる日が来ると信じていた。

 幸せな時間がいつまでも続くと、無邪気にそう思っていた。

 

 それが子供じみた思い込みだったと気づいたのは、何もかもが終わったあとだった。


 愛していたかどうかさえ、今となっては分からない。

 お互いの気持ちをはっきりと確かめるには、まだ幼すぎた。

 それでも、これだけははっきりと言える。


 あの人は、私のかけがえのない――――。


***

 

 薄緑色の光が降り注いでいた。


 春の陽射しが若葉を透かしている。うららかな光の紗幕であった。

 ちいさな宿駅から続く道は、いつのまにか山間やまあいに差し掛かっている。

 路面の傾斜がきつくなるにつれて、道幅も次第に細く、頼りなくなっていく。

 旅人は気にする素振りも見せず、ただ黙々と山道を登っていく。

 つばの広い編笠をかぶり、足には脚絆、背中には小ぶりな行李を背負っている。

 東方におけるごく一般的な旅装だ。取り立てて珍しくもない。


 連れはいない。

 文字通りの一人旅であった。


 と、右手の木立の奥で何かが動いたような気配を感じて、旅人ははたと立ち止まる。

 めったに人も通らない山道において、脅威は主にふたつ。

 ひとつは、言うまでもなく野生動物だ。

 東方には狼や熊、虎といった獰猛な肉食獣が生息している。

 こんな場所で襲われればひとたまりもない。助けを呼ぼうにもあたりには家屋も見当たらず、脚力で動物と競い合って勝てる人間などまずいない。

 よほどの幸運に恵まれないかぎり、山で猛獣に遭遇したが最期、旅人はおとなしく獣の胃のなかに収まるしかないのだ。


 もうひとつは、おなじ人間――山賊や追い剥ぎである。

 『帝国』の行政は広大な版図の隅々まで行き渡っているとはいえ、その実情はお粗末なものだ。

 宿駅には辺境軍の守備隊が常駐しているが、彼らが出張ってくるのはせいぜい街道上でのいざこざが関の山だった。よほど喫緊の必要に迫られないかぎり動こうとはせず、多少の喧嘩沙汰なら見て見ぬふりをするのが常であった。


 大きな街道から一本脇道に入れば、国家の警察権はもはや及ばない。

 そこは悪人が跋扈する無法地帯であり、旅人は被害を免れるためにみずから対策を講じねばならない。

 僻地に赴く際には近くの街や宿駅で用心棒を雇うか、多少腕に覚えのある者なら武器を携えていくのが常識とされているのはそのためだ。

 旅人はそのどちらでもなかった。用心棒も連れず、武器らしい武器も持っていない。

 木立のなかから出てくるのが猛獣でも山賊でも、旅人の命運はその瞬間に尽きるだろう。


 旅人は足を止めたまま、じっと木々のあいだに視線を向けている。

 重たい足が下草を踏みしだく音。巨大な”なにか”が梢を揺らして進んでくる。


 次の瞬間、旅人の目の前に飛び出してきたのは、見事な芦毛の馬だった。

 見事なのは馬だけではない。

 馬上の騎手も惚れ惚れするような姿であった。

 深藍に染め抜かれた羅紗のマントを羽織り、手には狩猟用の短弓を携えている。

 頭全体がすっぽりと頭巾に覆われているため、顔貌かおはわからない。

 それどころか、外見からは男女の区別すら定かではない。手綱や馬鞍に施されたきらびやかな装飾から判断するに、どうやらかなり身分の高い人間らしい。


 狩猟は貴人の嗜みのひとつである。

 帝都で暮らす貴族や高級官僚のなかにも、休暇のたびに近郊の野山で狩りに興じる者は多い。

 軍事訓練の一環というのはあくまで建前だ。とくに官僚や政治家の場合、狩猟は露骨な接待ごますりの場として機能する。彼らが仕留めるべき獲物は獣ではなく、もっぱら上司の歓心であった。

 それだけに、たったひとりで山に分け入るのは、かなりの変わり者と言わねばならない。

 獲物を追い立てる勢子も、道具持ちの召使いも伴っていないというのは、一見すると不可解ですらある。鹿や熊といった大型の動物を仕留めても、ひとりでは持ち帰ることが出来ないからだ。


 純粋な狩猟好きか、それとも単身でなければならない理由があるのか――。

 覆面の騎手はしばらくあたりを見回したあと、ようやく旅人の存在に気づいたようだった。

 もともと森閑としていた山道は、さらにもう一匙の沈黙を加えられたみたいに静まりかえっている。

 聞こえるものといえば、馬の鼻息と、葉ずれの音だけだ。

 人が増えれば賑やかになるとはかぎらない。かえって気まずい沈黙が場を覆うこともある。

 騎手の手がほんのわずかに震えているようにみえたのは、はたして旅人の目の錯覚だったのか。


 それを確かめるまえに、覆面の騎手ははやばやと馬首を返していた。

 蹄が地面を打つ音だけを残して、その後ろ姿はあっというまに遠ざかっていく。

 旅人はあっけにとられたように見送ることしかできなかった。

 騎手がすっかり見えなくなるまで、さほど時間はかからなかった。

 飛び出したのが猛獣でも悪人でもなかったことに胸を撫で下ろしつつ、旅人はふたたび歩きはじめていた。


***


 山道は唐突に終わりを迎えた。

 鬱蒼とした森の道を歩いているうちに、ふいに木々が途切れたのだ。


 つい先ほどまで数メートル先も見通せなかったのが嘘みたいに、いまははるか彼方まで見晴かすことが出来る。

 眼下には広がるのは、見渡すかぎりの黄金色の海だ。


 麦畑であった。

 たっぷりと実った麦穂が山間部の平地を埋めつくしている。

 冷涼で乾いた西方辺境の土壌は、麦の栽培に適している。東方辺境や南方辺境で稲作がさかんなのとは対照的だった。どちらも気候は一年を通して比較的温暖で、降水量もずっと多い。そういう土地では、麦を育てようとしても上手くいかない。


 道はいつのまにか下りに転じていた。

 旅人は、一歩ずつ踏みしめるようにゆるい斜面を降りていく。


 黄金色の海の岸辺にその村はあった。

 山と麦畑のあいだに五百戸ほどの民家が茅葺き屋根を連ねている。このあたりでは最も大きな村落のひとつだった。

 旅人の目的地はどうやらここであるらしい。

 森を抜けるあいだに、陽はほとんど中天にかかろうとしていた。

 こうして歩いていると、暖かさを通り越して蒸し暑ささえ感じるほどだ。


 旅人はやはり黙ったまま歩きつづける。

 村に入ると、何人かの村人とすれちがった。


 薄汚れた野良着に身を包み、農具を携えて畑に向かう男たち。

 満々と水をたたえた桶をいかにも大儀そうに運ぶ中年女。

 ちいさな女の子の手を引きながら、背負った赤ん坊をあやす若い母親。

 身体じゅう泥まみれになって走り回る少年たち。


 旅人の傍らを通りすぎるたび、誰もが胡乱げなまなざしを向けてくる。

 田舎ではよくあることだ。

 よそ者に向けられる無遠慮な視線は、一分の好奇心と九分の警戒心によって構成されている。

 編笠の下に金の髪と白い肌を認めた途端、あわてて視線を外すのもお決まりだった。


 このあたりでは旅人も珍しいが、西方人はもっと珍しい。

 人口において一割にも満たない少数民族マイノリティであることを考えれば、それも道理であった。

 村を訪れる西方人といえば、年に何度か州都からやってくる代官とその取り巻き連中くらいのものだ。徴税人である彼らは、言うまでもなく村人からは蛇蝎のごとく嫌われている。

 かつては村外れに大層な屋敷を構えていた物好きな西方人もいたというが、それも十年ちかく前のこと。

 内心はどうあれ、『東』の支配階級である西方人に楯突いてはならないことは誰もが承知している。

 触らぬ神に祟りなし――村人たちが逃げるように駆け去っていったのも無理からぬことだ。


 旅人はまるで意に介さないというように、ひたすら足を動かしている。

 気づけば、家々が軒を連ねる一角を離れ、村外れの丁字路に差し掛かっていた。


 右に行けば山、左に行けば麦畑である。


 旅人はまよわずに右に折れた。

 進むうちに、前方に黒ぐろとしたものが見えてきた。

 石垣であった。――より正確に言うなら、石垣の遺構だ。

 山の斜面にむかって垂直に組まれた石垣の上には、なにもない空間が広がっている。

 かつては屋敷が存在していたのだろう。石垣の規模からみて、かなりの大きさであったことはまちがいない。

 火災や洪水といった災害によっていとも簡単に亡失する木造建築とちがって、頑丈な石積みの構造物は数百年の歳月にも耐える。撤去にもかなりの手間と費用を要するため、そのまま放置されているのだった。


 旅人は石垣に近づいていく。

 やがて正門へ続いていたと思しき階段の前で立ち止まると、その場で膝をついた。

 ただ膝をついただけではない。尊敬の念をこめて跪いているのだ。


「……ただいま戻りました。父上、母上。長らくのご無沙汰、お許しください」


 ふと人の気配を感じて、旅人は跪いたまま顔を横に向ける。

 視線の先には、東方人の女がいた。六十がらみの老婆であった。

 身なりこそ質素だが、他の村人とはあきらかに異なる雰囲気を帯びている。


「あなた……もしかして……」

「…………」

――?」


 返答の代わりと言うように、旅人は編笠を取った。

 線の細い青年は、女と見紛うような柔らかい微笑を老婆に向ける。


「久しぶりですね。ばあや」

「ああ、やっぱり!! お戻りになられたのですね、ヴィサリオン坊ちゃま!! しばらくお見かけしないうちにご立派になられて――」


 老婆は感極まった様子で駆け寄ってくる。


「旦那様が亡くなってからもう何年経ったでしょう。お屋敷も今ではすっかり取り壊されてしまって……」

「ばあや、それを持ってきてくれていたのですか?」


 そう言われて、老婆ははにかんだような笑みを浮かべる。

 老婆の手にはちいさな花束が握られていた。

 花はすべてこのあたりの山や畦道に自生しているものだ。都会の人間から見れば花とも呼べない雑草だろうが、これだけの数を集めるのは骨が折れたはずだ。


「今日は旦那様の命日ですから――」

「ありがとう。父上もきっと喜んでいるはずです」

「そんな……坊ちゃまこそ、今日はそのためにわざわざ来られたのでしょう?」

「ええ、もう何年も顔を見せていませんでしたからね」


 ヴィサリオンがふたたび浮かべた微笑は、しかしどこか寂しげだった。


「すこし屋敷の跡を見て回りたいのです。ばあや、一緒にどうですか」

「ええ、ええ! 喜んでご一緒させていただきますとも!」


 ヴィサリオンは老婆の手を取ると、石段を登りはじめた。

 むかし、ばあやに手を引かれて登った石段を、いまは自分が先に立って登っている。

 一段ずつ、一歩ずつ。記憶は過去へと遡っていく。


***


 ヴィサリオンの父メネラオスが帝都から遠く離れたこの地方に屋敷を構えたのは、いまから二十年ほど前のことだ。


 帝都にも家はあった。それは屋敷とも呼べないごく慎ましい邸宅で、官庁に通うためだけに購入したものであった。

 父の立場と収入ならば、帝都の城内に屋敷をもつことも出来たはずだ。

 それでも、彼が田舎を選んだ理由は分かっている――メネラオスは、家族を危険から遠ざけようとしたのだ。


 帝都にひしめく数多の官庁のなかで、都察府ほど嫌われた役所はない。

 彼らの仕事は他の官庁を監視し、官吏の不正を糾明することであった。他の官吏から見れば仲間を陥れようとする許しがたい裏切り者であり、激しい憎悪を向けられたのも当然だった。


 メネラオスは都察府の副長官だった。

 元老院議員が儀礼的に就任する長官とちがい、副長官は実際の捜査の指揮を執る立場にある。

 捜査権を掌握するメネラオスはしばしば名指しで脅迫を受け、時には刺客を差し向けられることさえあった。自宅から不審な火が上がったことも一度や二度ではない。

 副長官として職務を果たすかぎり、妻子に危険が及ぶのも時間の問題だった。

 帝都には自分ひとりが留まり、家族は安全な地方に”避難”させる――。


 メネラオスにとって、それは苦渋の選択だったはずだ。

 齢五十をすぎて念願の子宝に恵まれたにもかかわらず、その子の成長を見守ることが出来ないのだから。

 母親に似て色白で、女児と見紛うようなかわいらしい男の子。

 興祖皇帝に重用された将軍にあやかってヴィサリオンと名付けられたその子は、メネラオスにとって無二の宝だった。

 問題は自分に残された時間だ。天寿は人間の知るところではないが、すでに先は見えている。まして日頃から生命を狙われているとなればなおさらだ。


――この子の将来のために、出来るだけのことはしてやりたい。


 もし自分の身に万一のことがあっても、屋敷と財産は残してやれる。


 しかし、それだけではまだ足りない。

 父である自分が世を去ったあと、後見人となって息子を導いてくれる人間が必要だ。

 それも、赤の他人ではだめだ。文字通り息子のもうひとりの父親となってくれるような……。


 メネラオスが息子の許嫁いいなずけを見つけるために奔走しはじめたのは、ヴィサリオンがようやく五歳になろうかというころだった。


***


「……ここからの眺めだけは変わりませんね」


 石垣の上に立って、ヴィサリオンはしみじみと呟いた。


 屋敷の痕跡はなにも残っていない。

 一面に雑草が蓬蓬と生い茂り、石垣の上にはだだっ広い野原が広がるばかりだった。

 柱も塀もないため、村落と麦畑の全景を眺望出来る。まさしく千金に値する絶景であった。

 まだ屋敷があったころ、屋根の上からおなじ景色を見たことを今でも覚えている。

 むろん、子供が一人だけで屋根によじ登ることなど出来るはずもない。

 ヴィサリオンは自分の隣にいた少女のことを思い出す。

 彼女に手を引かれるまま、親たちには内緒で屋根に登ったのだ。


 あの少女は今なにをしているだろう?


 記憶が正しければ、自分よりも一つかふたつ歳上だった。年齢的にはとうに嫁いでいても不思議はない。それどころか、いまごろは母親になっているかもしれない。


 もしがなければ、あの娘と一緒になっていた未来もあったのだろうか。

 すべては仮定の話だ。『もしも』は一時の愉しみを供してくれても、後にはただ虚しさだけが残る。


「坊ちゃま、どうかなさいまして?」


 心配そうに問いかける老婆に、ヴィサリオンは努めて明るい表情で微笑む。


「いいえ――なんでもありませんよ。すこし昔を思い出していただけです」

「それならいいのですけど……ここにいると、色々とお辛いことも蘇って来てしまうのではないかと心配で……」

「それも含めて懐かしい思い出だと思っています」


 無理に笑ってみせるヴィサリオンに、老婆も話題を変える必要を感じたらしい。


「ところで坊ちゃま、お住まいは今はどちらに……?」

「帝都です。小さな役所ですが、なんとか官職に就くことが出来ました」

「まあ! 旦那様がそれをお聞きになったらどんなに喜ばれるか! ばあやが近いうちに天国にご報告に行きますからね」

「そんな、縁起でもない――」


 ヴィサリオンは途中で言葉を切った。


 背後に気配を感じたためだ。

 ゆっくりと振り返る。屋敷の跡地の後背には山の斜面があるはずだ。

 まさか、野生動物が山を降りてきたのか?

 ヴィサリオンが振り向いたのと、が木立の合間から姿を現したのは、ほとんど同時だった。


 あの騎手であった。

 先ほどと同様の出で立ちで馬に跨っている。短弓を携えているのもおなじだ。

 ヴィサリオンは少しずつ後じさりながら、自分を取り巻く状況を把握しようと努める。

 一度だけなら偶然だ。しかし、二度目ともなればそれだけでは説明がつかない。


――やはり、騎手は自分を狙っていたのだ。


 理由は分からない。

 考えたところで仕方がない。いくら考えたところで、答えなど出ないのだから。


 騎手が弓を構えた。

 矢をつがえ、弦を限界まで引きしぼる。

 流れるような動作から導き出されたのは、世にも美しい構えであった。

 わずかな無駄も隙もない。弓と矢は騎手の肉体の一部に組み込まれ、主人の意のままに標的を射抜くだろう。


「ぼ、坊ちゃま――」

「……ばあや、私の後ろに隠れていてください」


 騎手の指が弦を離れた。


 矢はヴィサリオンでも老婆でもなく、彼らの真横の草むらに吸い込まれていった。

 鋭い風鳴りのあと、雑草のあいだで奇妙な音が生じた。

 悲鳴でも断末魔でもない、刃物で薄絹を切り裂いたような音であった。


 ヴィサリオンはおそるおそる草むらを覗き込む。

 緑色の縄みたいなものがのたくるのがみえた。

 一メートル半はくだらない大蛇が地面に縫い止められている。

 東方でもっとも恐れられている毒蛇だ。噛まれたが最期、数日のうちに死に至る。

 そいつは草むらに潜み、音もなく二人に忍び寄っていたのだ。もうすこしでどちらかに飛びかかっていたにちがいない。


「私たちを助けてくれたのですか?」


 騎手に問いかけるが、返事はなかった。

 その代りに、騎手は顔を覆っていた頭巾をすこしだけ引き下げる。


「あなた、相変わらず不用心ね――」


 緑色の瞳が馬上からヴィサリオンと老婆を見つめている。

 そのまま頭巾をすべて取り去ると、燃えるような赤髪がさあっと風に流れた。

 ここに至って、二人はようやく騎手が若い女であることを知った。


 その顔にはたしかに見覚えがある。


 あのころよりずっと美しく、大人びてはいるが、見間違えるはずもない。


「……シルヴィア」


 かつて何度となく呼びかけた名前。

 もう何年も口にすることがなかったその名を、ヴィサリオンは噛みしめるように呟いた。


 遠い日の少年と少女は、あの日とおなじ場所で、予期せぬ再会を果たしたのだった。

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