　僕が僕であることを忘れてはいけない。

　僕が僕であることを忘れてしまったのなら、それは、僕ではない僕だ。

　なんて、他愛もない事を考えることもたまにはいいかもしれない。

　趣のあるというわけではないけれど、確かに僕はそう思うのだ。

　しかし、暇となれば時間つぶしをしたくなる。

　我思う。ゆえに我あり。

　僕はこれが好きだ。

　僕だけが信じられるということ。

　そんな事を言ってしまえば、僕がぼっちみたいではないか。

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