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僕は、その木を一本残らず燃やした。



村人たちはすぐに全部石になってしまったよ。



そのあと現れたのが、リヌクだった。



リヌクは、おじいさんをもとにもどす身代わりになることができた。



リルも、そのことを完全に見抜いていた。



僕はリヌクと一緒に旅をして、石になったおじいさんをもとに戻すチャンスを待っていた。



リヌクの魔除けの砂袋に穴を開けたのも僕だよ。



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