第11話調子が戻ってきたゾ

 あいかわらず眠っても短時間で起きてしまう。長く眠るとうまく起きられなくなる。今朝は2:00AM起きのパターンなのだった。ベッドから降りようとしてこけちゃったわ。


『Voice』11月号・巻頭インタビュー

 <町の書店がなぜ大切か>(スマホやAIよりまず読書。本を読んで「情緒力」を磨け)


 〇藤原正彦(ふじわら まさひこ)お茶の水女子大学名誉教授


 *最も崇高な人間の営み。本誌3月号「読書こそ国防である」

 ↓

 町の本屋こそ文化の拠点であり、インターネットで情報は得られても知識や教養は絶対に育たない。


 ・アンチ書店……(仏)アマゾンのやり方は市場獲得を目的とした不当廉売である。

 ・反ネット書店の革命の気運……オランダのエルゼビア専門書店(数学・医学・科学技術)

 ↓

 学術雑誌を次々と買収、オンライン化して値を下げる。

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 ライバル出版社を潰してから価格を吊り上げる。

 ↓

 大学でも学術雑誌が高すぎて買えない。

(研究者が他の大きな大学に論文をコピーして送ってもらう)

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 ケンブリッジ大学のガワーズ教授(フィールズ賞受賞者)を中心に数学者たちが立ち上がった。

 *方法:エゼルビアには執筆せず、論文の査読もしない(ボイコット活動)


 <結論>

 日本でも知識人や各層のトップが立ち上がり、国会議員を巻き込んで反ネット書店法づくりの運動を立ち上げるべき。


 *革命というものは、エリートや指導者が立ち上がらねば実現しない。



 <反省>

 フランス革命でもリーダーとなったのは豪農で、ロシア革命でも貴族がまとめてたなんて知らなかったなあ。社会の教科書なんて頭に入らなかったもんね。まあ、ちょっとずつ頭に入れていこう。

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