第14話 合成魔法

あれから1時間後、エルミアが部屋に来た


「ご主人様...ステータスが...」


「ステータスが?」


(なんだろ?ステータス高すぎて生活に困ってるとか?いや、日常生活で問題はないはずだけど)


「ステータスが...低くなってます...」


「え?」


その言葉を聞きすぐに《神眼》を使う


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰エルミア

職業︰ 奴隷メイド

種族︰エルフ族

LV. ︰32

HP ︰596

MP ︰234

力 :71

防御︰139

速さ︰278


【魔法】

火属性魔法Lv.6 水属性魔法Lv.3 風属性魔法Lv.1


【スキル】

無し


【加護】

無し

━━━━━━━━━━━━━━━


おっ!地味にレベル2つあがってる...


じゃなくて、スキルが消えてる!?


続いてスキル譲渡に《神眼》を使う


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スキル譲渡:好きな相手に自分の持つスキルを譲渡することができる。スキル譲渡をしてから1時間後に、持ち主へ戻る

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そういう事か...やっぱりそんな人生上手くいかないなぁ


「なにか分かりました?」


「ん?あぁ、1時間後に消えるみたいだ...ちゃんとスキルの説明見てなかった...」


「気になさらないで下さい!私はご主人様がいれば充分ですから!」


「そ、そうか、ありがとう」


「いえいえ」


(はぁ、少し最強のメイドとか面白そうだったんだけどな...効果時間が1時間じゃなぁ...)


そう思い、そのまま寝たのだった


翌朝、エルミアに《完璧料理》を《スキル譲渡》を使い譲渡し、ご飯を作って貰い、今日は何しようかなと考えていると、ふと、輝夜は思う


(合成魔法できないかな?)


分かると思うが一応説明すると


風魔法の《ウィンド》と火魔法の《ファイア》で《フレイムウィンド》


という感じで属性の違う魔法を合わせて、新しい魔法が作れないかと輝夜は考えたのだ


早速輝夜は庭に出て、どんな魔法がいいか考える


んー


んー


んー


「よし、決まった!」


輝夜はどんな合成魔法にするか決め、さっそく使ってみる


「《フライ》」


そう言うと、輝夜の体が宙に浮く


「よし、成功!」


風魔法と空間魔法の合成魔法だ


「空飛ぶの夢だったんだよなぁ〜」


そういいながら、空を飛び回る


この魔法は、空を飛んでいる間常にMPが減ってしまう


だが、MP無限の輝夜には関係ない事だ


その後森にいき、空から一方的(陸でも一方的だが)に魔法を打って魔物を狩る


その後、『空を飛ぶ謎の人』が一時期話題になったのは言うまでもないだろう



その後大量に落ちている魔石がどうなったかと言うと


1匹のスライムが全部取り込んでいた


すると、人型になる...


その後人型スライムは森の魔物を狩っていく


そして、どんどん魔石を取り込み、最強のスライムになる


そのスライムは、ある時にいきなり消えることになる、消えた理由は...



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結構長く書いたつもりが短くなってしまう...m(_ _)mペコリ

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