第13話 チート持ち爆誕!?

【絶望剣士~世界に絶望した剣士は世界に抗う~】というのを書き始めました

【全ステータスMAXで異世界無双】と【絶望剣士~世界に絶望した剣士は世界に抗う~】を交互に執筆して行こうと思います。毎日投稿では、なくなりますが、時間があればどちらも投稿します。もしかしたら、絶望剣士のほうを消すかも知れない(人気がなかったら)のでもし消えたら、毎日投稿に戻ります。


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「んで、どうすんのこれ?」


「まぁ、死に方がちょっとシュールだったけど死んでしまったものは仕方ないわ、可哀想だし墓くらいは作っておくわ」


「それよりテルヤ君。魔族討伐は上手くやってくれたみたいね。」


「いや、それよりっていうのはさすがに魔族の人が可愛そうな気が...」


「まぁ、そのことはもういいじゃない、それより報酬なんだけど」


輝夜はもうめんどくさくなり、魔族のことは諦めた。


ごめん。コケて死んだ魔族よ。ププッ。あっ、笑ってないよ?


「報酬は私よ♡」


「いらぁぁぁん」


「あら、即答?地味に気づ付くわね」


「いらないよ、あんたみたいなゴリr」


「なんか言ったかしらぁ?」


短剣が顔の横を通り過ぎた。怖ぇ、防御力高いから多分しなないけど


「い、いえ、ゴリラの十万倍くらい可愛いなぁと思っただけですよ、はい」


「あら、そーお、ありがと♡」


(チョロい!けど、いらねぇ)


「まぁ、冗談は終わりにして、報酬はテルヤ君の好きなものにしようと思うの」


「好きなものか...」


んー


んー


んー


んー


「ないな!」


考えた末にだした答えがないだ


「それは困るわよ、なにかないの?」


「そうだな...ギルドマスターはスキルなにかもってる?」


「スキル?《スキル譲渡》ってスキルならあるけど」


(お、これはいいスキルかもしれない。)


「ちょっと来てもらっていいですか?」


「いいわよ。」


少しはなれ隅の方へいく


「実は俺、スキルをコピー出来るですけど、ギルドマスターがOKだしてくれれば、《スキル譲渡》をコピー出来るんですけど、それでいいですか?」


「あら?そんなことでいいの?コピーってことは私からは無くならないってこと?」


「多分そうです」


「分かったわ。コピーしてもいいわよ」


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スキル:スキル譲渡を手に入れた

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脳内にアナウンスが流れてくる。確認のためステータスを見てみる


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰クロキ テルヤ

職業︰ 冒険者

種族︰人族

LV. ︰999(MAX)

HP ︰999999(MAX)

MP ︰∞

力 ︰99999(MAX)

防御︰99999(MAX)

速さ︰99999(MAX)


【魔法】

火属性魔法Lv.MAX 水属性魔法Lv.MAX 風属性魔法Lv.MAX 土属性魔法Lv.MAX 光属性魔法Lv.MAX 闇属性魔法Lv.MAX 空間魔法Lv.MAX 召喚魔法Lv.MAX 呪属性魔法Lv.MAX 治癒魔法Lv.MAX


【スキル】

MP∞ ステータス全MAX 魔法Lv.MAX 神眼 偽装・隠蔽 剣術Lv.MAX 気配察知 完璧料理 複製 スキル譲渡


【加護】

スキルの加護

━━━━━━━━━━━━━━


おお、ちゃんとスキルコピーできてる


スキル譲渡がギルドマスターから消えてないか確認する


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰オ=カマー

職業︰ ギルドマスター

種族︰人族?

LV. :197

HP ︰100035

MP ︰0

力 ︰14782

防御︰12346

速さ︰14362


【魔法】

なし


【スキル】

スキル譲渡


【加護】

なし

━━━━━━━━━━━━━━


強え!待て待て!ギルドマスター強すぎだろ!てか、名前オ=カマーって

オカマってこと?ねぇ?しかも種族なに人族?になってるよ?『?』がついちゃってるよ?やべぇ、まじ、強えな、ま、俺からしたら雑魚ですが。


ちゃんとスキル譲渡を『コピー』できたようだ


「ありがとうございます。無事コピーできました。」


「どうってことないわよ」


そんな会話をし、家へ輝夜はもどった



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



家へ戻り、スキル譲渡の使い道を考えていると輝夜はふと思う


(待て、スキル譲渡って俺のコピーと掛け合わせたら最強じゃないか?)


そう、最強なのだ。輝夜が考えたのはこうだ



スキルを譲渡する

あげたスキルをコピーする

複製完了



(待て、これは最強すぎる。うちのメイドたち、全員チートもちになるぞこれ...)


早速エルミアの元へ行く


「エルミア」


「はい、ご主人様どうかされましたか?」


「ちょっと試したいことがある」


「分かりました」


そういい、輝夜はエルミアにスキルを全部渡す


「え?力が凄く湧いてきます...ご主人様!なにをされたんですか?」


「俺のスキルを全部渡した、ステータス見てみて」


エルミアは輝夜に言われステータスを確認する


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰エルミア

職業︰ 奴隷メイド

種族︰エルフ族

LV. ︰999(MAX)

HP ︰999999(MAX)

MP ︰∞

力 ︰99999(MAX)

防御︰99999(MAX)

速さ︰99999(MAX)


【魔法】

火属性魔法Lv.MAX 水属性魔法Lv.MAX 風属性魔法Lv.MAX


【スキル】

MP∞ ステータス全MAX 魔法Lv.MAX 神眼 偽装・隠蔽 剣術Lv.MAX 気配察知 完璧料理 複製


【加護】

無し

━━━━━━━━━━━━━━━


「え?」


「どうだ?強くなってるか?」


「いやいや、強くなりすぎですよ!ていうか、なんですか!ステータス全MAXって強すぎじゃないですか!」


「そうだな、チートだな」


自分のステータスを輝夜見てみる


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰クロキ テルヤ

職業︰ 冒険者

種族︰人族

LV. ︰999(MAX)

HP ︰1

MP ︰1

力 ︰1

防御︰1

速さ︰1


【魔法】

火属性魔法Lv.1 水属性魔法Lv.1 風属性魔法Lv.1 土属性魔法Lv.1 光属性魔法Lv.1 闇属性魔法Lv.1 空間魔法Lv.1 召喚魔法Lv.1 呪属性魔法Lv.1 治癒魔法Lv.1


【スキル】

スキル譲渡


【加護】

スキルの加護

━━━━━━━━━━━━━━


よっわ!待て待て!レベルMAXだぞ!?なんで全ステ1なんだよ!コケたら死ぬじゃねえか、あの魔族みたいに


「それより俺は加護があってだな、それで相手が任意のときスキルをコピー出来るんだよ」


「え?」


「だからコピーさせてくれ」


「え?あ、はい」


===================================

MP∞・ステータス全MAX・魔法Lv.MAX・神眼 偽装・隠蔽・剣術Lv.MAX・気配察知・完璧料理・複製 を手に入れた

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よし、完了!改めてステータスをみてみる


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰クロキ テルヤ

職業︰ 冒険者

種族︰人族

LV. ︰999(MAX)

HP ︰999999(MAX)

MP ︰∞

力 ︰99999(MAX)

防御︰99999(MAX)

速さ︰99999(MAX)


【魔法】

火属性魔法Lv.MAX 水属性魔法Lv.MAX 風属性魔法Lv.MAX 土属性魔法Lv.MAX 光属性魔法Lv.MAX 闇属性魔法Lv.MAX 空間魔法Lv.MAX 召喚魔法Lv.MAX 呪属性魔法Lv.MAX 治癒魔法Lv.MAX


【スキル】

MP∞ ステータス全MAX 魔法Lv.MAX 神眼 偽装・隠蔽 剣術Lv.MAX 気配察知 完璧料理 複製 スキル譲渡


【加護】

スキルの加護

━━━━━━━━━━━━━━


よし、コピー成功!《神眼》を使いエルミアのも見る


━━━━━━━━━━━━━━

名前︰エルミア

職業︰ 奴隷メイド

種族︰エルフ族

LV. ︰999(MAX)

HP ︰999999(MAX)

MP ︰∞

力 ︰99999(MAX)

防御︰99999(MAX)

速さ︰99999(MAX)


【魔法】

火属性魔法Lv.MAX 水属性魔法Lv.MAX 風属性魔法Lv.MAX


【スキル】

MP∞ ステータス全MAX 魔法Lv.MAX 神眼 偽装・隠蔽 剣術Lv.MAX 気配察知 完璧料理 複製


【加護】

無し

━━━━━━━━━━━━━━━


OH...チート持ちが2人になってしまった...


「ご主人様!すごい!すごいです!」


エルミアも俺のステータスをみたのか感極まって飛び跳ねている


その後、ティル含むメイド10人に譲渡&コピーをしてチートもちを更に増殖させる輝夜であった


(良いのか、女神!この、世界がバランス崩壊起こしてるぞ!)


いや、俺が起こしてるのか...と1人、心の中でそう思うのだった

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