第5話 新スキル!
あの後5分程で泣きやみ、泣き疲れたのかエルミアは寝てしまった
輝夜もエルミアが寝たのを確認し、輝夜も眠りについた
翌朝輝夜は目が覚め、エルミアを起こさないように起きる
(やはり、エルミア可愛いな...)
そう考えながらもエルミアを起こさないにベッドから降りる
「んっ...」
起こさないように起きたつもりだが、起こしてしまったようだ
「すまん、起こしたか?」
「いえ、大丈夫です。おはようございます、ご主人様」
「よし、朝ごはん食べにいくか」
「はい!」
そう言って宿の下にある食堂にいく
席に座ると、エルミアは癖なのか床に座ろうとするが、思い出したように席につく
少し待つと料理が運ばれてくる。
ご飯を食べながら今日はどうするか、決めようと、話を切り出す
「エルミア、今日行きたい場所とかある?」
「い、いえ!ないです!ご主人様の行くとこなら私はどこでもいいです」
「そうか、なら今日もクエストをやろうと思ってるんだけどいいか?」
「はい!全然大丈夫です!」
(そういやエルミアのステータスってどんな感じだろ?)
そう思った輝夜は《神眼》をエルミアにつかう
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名前︰エルミア
職業︰ 奴隷
種族︰エルフ族
LV. ︰30
HP ︰563
MP ︰217
力 :61
防御︰110
速さ︰246
【魔法】
火属性魔法Lv.6 水属性魔法Lv.3 風属性魔法Lv.1
【スキル】
無し
【加護】
無し
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どうやら魔法を使えるようだ。でもこのステータスが強いのか分からないし、レベル高いかも分かんないなぁ…
「エルミアって魔法使えたのか...」
「なんで、知ってるんですか!?ご主人様はもしかして《鑑定眼》の持ち主だったんですか!?凄いです!」
《鑑定眼》?《神眼》の下位互換かな?
「ま、まぁそんなとこだ...」
「ところで、《鑑定眼》ってそんなレアなのか?」
「はい!《鑑定眼》は10000人に1人もってると言われるスキルです!因みにその上位互換が《魔眼》でその更に上のレア度のスキルが《神眼》です。」
え?《神眼》ってそんなレアだったんだ。因みに1000000人(百万人)に一人の割合らしい
とそんな話をしていたら、ご飯を食べ終わってしまった
「ご飯も食べたし、エルミアも冒険者登録するよな?」
「はい!お願いします!」
そういい輝夜達は宿を出てギルドへ向かう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「こ、ここがギルドですかぁ...」
「ほら、はやく、冒険者登録するよ?」
「あ、待ってくださいよ〜」
(これって他人から見たら夫婦に見えてるのかなぁ?)
そんなしょうもないことを考えてたら、エルミアは登録を済ませていた
どんなクエストを受けたいかエルミアと話していると、受付のお姉さんがやってきた。言い忘れていたが、名前はルナと言うらしい
「どうしたんですか?ルナさん 」
「すいません、テルヤさん。冒険者カードを借りていいですか?」
「いいですけど?」
何のために借りたいのかは分からないが取り敢えず借した
少し待っていると冒険者カードが帰ってきた。そのカードにはなんと
「え?えぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
つい大声を出してしまった...
「どうしました?ご主人様」
と不安気な顔をしたエルミアがカードを覗く
「え?Sランク?」
その声にギルドにいた冒険者が集まってくる
「おい、兄ちゃん!うちのパーティー入らねえ?」
「何言ってんだよ!俺のパーティーに入った方がいいって」
「いや!それこそ俺のパーティーのがいいわ」
メチャクチャパーティーに誘われる。だがその騒ぎを黙らせたのは、如何にも『悪』みたいな冒険者3人が歩いてくる
「おい!てめぇ!新人の癖に調子乗ってんなよ!」
その言葉にそーだそーだと取り巻きの2人が言う
てか、調子乗ってないし...
「えっと、どちら様で?」
「あぁ?俺を知らねえのか?俺はAランク冒険者のジャックだぞ!」
Aランク冒険者?あぁだからみんな何も言えないのか
「えっと、その、Aランク冒険者様がなんのようですか?」
「調子乗ってるようだから、ちょいと身の程を分からせようと思っただけさ」
どうやら面倒事に巻き込まれてしまったようだ
「ちょっと表出ろや」
そう言われたので表へでる
その後Aランク冒険者というのだからステータスが気になり《神眼》を使ってみる
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名前︰ジャック
職業︰ 冒険者
種族︰人族
LV. ︰70
HP ︰720
MP ︰30
力 ︰600
防御︰50
速さ︰110
【魔法】
なし
【スキル】
力上昇
【加護】
なし
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脳筋かよ!!
ついそう口走りそうになったが、もっとめんどくさいことになりそうなのでやめた
「俺が勝ったらその女置いてけよ!」
そう言ってきた。下心丸出しの目をエルミアに向けているので、少しイラッときた
「かかってこいよぉ」
輝夜は自分のチートの速さを生かし魔力の剣をジャックの喉元に触れる直前で止める
「ひいっ!」
恐怖のあまりジャックは腰を抜かして地面に尻餅をつく
「ごめんなさぁぁぁぁぁぁい!」
そう叫びながら逃げ去ってしまう
(やべ、やりすぎたかな?)
そう輝夜は心配したがジャックが逃げて数秒たったときいつの間に集まったのかギャラリーが歓声をあげる
「お前、すげぇな!」
「ありがとう!スッキリしたよ!」
と何故か感謝されてしまった。
後から聞いたのだがどうやら金を新人から巻き上げたりしていたらしい
「無事ですか!ご主人様!」
エルミアが駆け寄ってくる
「あぁ、勿論だ」
「もう、ハラハラしましたよ...」
「心配させて悪かったな」
その後にエルミアと簡単なクエストをするのだが、ある魔物にあってしまった
オークだ。ただそのオークは喋るのだ。どうやら変異種というヤツらしい
ステータスが高く知能も持っている厄介な魔物だとか
ステータスが気になり《神眼》を使う
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名前︰オーク
種族︰魔物
LV. ︰63
HP :1030
MP ︰0
力 ︰702
防御︰305
速さ︰219
【魔法】
なし
【スキル】
完璧料理
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(なんなんだこいつ!顔キモイ癖に完璧料理とかいう家庭的なスキルもってやがる)
そんなことを考えてると、エルミアにこう促される
「この、オーク強いです!ご主人様、逃げましょう」
そうエルミアが言ってる間に風属性魔法の《ウィンドカッター》で殺してしまっていた
「ん?なんかいったか?エルミア」
「い、いえなんでもないです!」
(ご主人様メチャクチャ強いけどどんなステータスしてるんだろう)
そんなことを考えてるエルミアを連れてクエスト報酬を貰い宿に戻るのであった
宿に戻った輝夜はステータスを確認する
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名前︰クロキ テルヤ
職業︰ 冒険者
種族︰人族
LV. ︰999(MAX)
HP ︰999999(MAX)
MP ︰∞
力 ︰99999(MAX)
防御︰99999(MAX)
速さ︰99999(MAX)
【魔法】
火属性魔法Lv.MAX 水属性魔法Lv.MAX 風属性魔法Lv.MAX 土属性魔法Lv.MAX 光属性魔法Lv.MAX 闇属性魔法Lv.MAX 空間魔法Lv.MAX 召喚魔法Lv.MAX 呪属性魔法Lv.MAX 治癒魔法Lv.MAX
【スキル】
MP∞ ステータス全MAX 魔法Lv.MAX 神眼 偽装・隠蔽 剣術Lv.MAX 気配察知 完璧料理
【加護】
スキルの加護
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ちゃんと加護が発動していることを確認しスキル効果を《神眼》でみる
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完璧料理:どんな料理でもメチャクチャ美味しく作ることができる
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(ちょうど夜ご飯の時間だし、厨房貸してもらって作ってみるか)
輝夜はそう決意し厨房を貸してもらいにいくのだった
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m(。≧ _ ≦。)mスイマセン内容が薄いですが、許してください...
なるべく毎日投稿を心がけてるのですが、今日は時間がなく内容が薄くなってしまいました
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