完全オリジナルの冒頭
世界観、設定、エピソード、これらがオリジナルで、容易に他の似通った作品を髣髴とさせない事が大事になります。つまり、テンプレは使っちゃダメなんです。
読者は一度に世界観とか設定とかの、複数のデータを脳内で処理しなければならないので、負荷を出来るだけ軽減するように書かねばなりません。しかし、テンプレのように似通ったモノを使うのはアウトなので、工夫はもっぱら文章、という事になっています。読みやすい文章や構成を心がけます。
(似通っちゃダメが基本なので、文章が似るのもダメで、なので描写とか一文が長くなる傾向とかに行くのです。シンプルは似るので。丁寧に描写するのもそれです)
冒頭も決まった型などありませんが、読者はテンプレのように楽に処理する事が出来ないわけですんで、変わった冒頭にすればするだけ、読み手の負担が増大します。それを逆算で、あの手この手で文章自体をひねくり回して軽減します。
非常に細かい部分のコダワリで読みやすさが格段に変化したりします。
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