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2017年10月30日 12:25
一杯のカフェーから立ち昇る想いを読ませていただきながら、ン十年も前w、仕事で知り合った方に食事に招かれて、食後のコーヒーをいただいた時の事を思い出しました。金属製の円錐を2つ、頂点のところで潰して重ねたような見慣れない器具を、直接コンロの火にかけてしばらく後に出していただいたエスプレッソの真っ黒に近い濃くて熱い液体は、確かに見かけよりもずっとすっきりした、どこの喫茶店とも違う味でした。カフィーエスペソを前にして、不思議と静かな時間が流れるのは、孤独のように物思いする自分を取り戻す、小さな儀式のようなものなのかもしれません。懐かしいものがまだポケットに入っていたことに、気付かせていただきました。感謝です♪
作者からの返信
お読み頂きありがとうございました。ある種の記憶を想起して頂けたことは書き手冥利に尽きることです。今後とも拙作を宜しくお願い致します。紫藤文彦
2017年10月29日 02:21
おしゃれな文章で憧れる。近いうちに件のエスプレッソを試してみようと思った。
お褒めの言葉恐縮です。ぜひ魅惑の褐色をお試し下さい。
一杯のカフェーから立ち昇る想いを読ませていただきながら、
ン十年も前w、仕事で知り合った方に食事に招かれて、
食後のコーヒーをいただいた時の事を思い出しました。
金属製の円錐を2つ、頂点のところで潰して重ねたような見慣れない器具を、
直接コンロの火にかけてしばらく後に出していただいたエスプレッソの
真っ黒に近い濃くて熱い液体は、確かに見かけよりもずっとすっきりした、
どこの喫茶店とも違う味でした。
カフィーエスペソを前にして、不思議と静かな時間が流れるのは、
孤独のように物思いする自分を取り戻す、小さな儀式のようなもの
なのかもしれません。
懐かしいものがまだポケットに入っていたことに、
気付かせていただきました。
感謝です♪
作者からの返信
お読み頂きありがとうございました。ある種の記憶を想起して頂けたことは書き手冥利に尽きることです。
今後とも拙作を宜しくお願い致します。
紫藤文彦