幕間
キャラクター紹介
○ルドルフ
公国魔法部隊の分隊長。経歴不肖の軽業師にしてナイフ使いな皮肉屋主人公。
その正体は、かつて行われた聖戦で、胸に人の命を喰らって不死を得る秘術「生命の樹」を植え付けられた不死人。
死ねない体とトリッキーな魔装を駆使して公国の敵を討つ。
○ヒルデ
公国魔法部隊の分隊長。ルドルフの前ではいつも不機嫌な怪力ツンデレ娘。あとド貧乳。
実は公爵家のご令嬢。敬愛するマルク隊長に夜這いをかけるなど積極的だが、どこか抜けている。
今日も今日とて自慢の戦槌と先祖伝来の身体強化魔術を使って大暴れ。被害者はだいたいルドルフ。
○マルク
公国魔法部隊を預かる隊長にして、広い大陸に聖者の呼び声の高い大英雄。
そんな大層なご高名に反して、曲者揃いの隊のメンバーにいいように扱われるひょろひょろリーダー。
しかしその体には、死という運命を因果を捻じ曲げて回避する「不可避の生存」という魔術がかけられている不死人。
どういう形で因果がねじ曲がるか分からないゆえに迂闊に動けない。聖者はそれでもこの世の悪と戦う。
○マヤ
森に住むドルイド僧の娘。自由自在に森を駆け巡る超野生児。
オランを巡る陰謀により一度命を落としかけるがルドルフに救われる。以来、彼に懐いてしまう。
魔法は使えないが、生まれ持った身体能力と愛嬌で魔法部隊を助ける。
○フリッツ
三人目の魔法部隊の分隊長にして隻眼のお爺様。
諜報活動や交渉などの部隊運営の裏方をやっている男だが、魔法部隊のメンバーが只者な訳もなく、何か秘密を抱えている。
ヤニ臭く、ルドルフに輪をかけての皮肉屋。分隊長なのに隊内の鼻つまみ者。
○ウド
公国部隊の副隊長にして、多くの魔法に精通している大エルフ。しかしながら、見た目はただの美少年。
かつてマルクに助けられたことがあり、その恩もあって彼に協力している。
掃除好きの温泉好き。ぼけっとしている所もあるけれど、いざというときには頼りになるナンバー2。
○リヒャルト
公国部隊の頭脳。元ドルイド僧にして、帝国の大学に通っていたインテリジェンス酔っぱらい。
三度の飯より酒が好きなウルトラ呑兵衛な優男だが、その知識は隊内の誰にも劣らない。
唯一ままならない腕っ節を、自ら作成した「必中の魔銃」で補って戦う。
○ユッテ
公国部隊の切り込み隊長。南の果て、地中海を超えた亜州よりやって来たアマゾネス魔法使い。
一族に伝わる炎の秘術と恵まれたその強靭な体躯でもって、押し寄せる敵を一網打尽にぶち倒す。
その強靭かつ豊満な体を維持するために、ちょっと、いや、だいぶ大飯ぐらいなのが玉に瑕。
○ヘルマ
公国部隊のスナイパー。こいつに狙わせたら、射抜けない的はないという凄腕狩人の少女。
元は農民。縁あって公国部隊に拾われてのんべんだらりとご奉公中。隊内唯一の常識人。
○ニコラウス
公国部隊預かりの将軍にしてヒルデの叔父。将軍のくせに頼りのない弱腰男。けど、やるときはやる。
国内の問題から外交まで、手広く扱い、隊員達に無茶振りをする。それでも恨まれない人徳おじさん。
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