第3話 バカな考えで日が暮れる~勝手に事件にしちゃいけません編~

 ココは箱根グリーンプラザホテル。Style-3!の一泊ライブのイベントに来ました。

 ここでファン友のMさんとKさんにそれぞれの部屋を見せ合ってます。


 Mさん「達見さんの部屋はこうなっているのね」

 ワタシ「ええ、二人部屋をシングルで使います。だからおひとり様の値段が高かったのね(-_-;)」

 Mさん「(カーテンの方向を見ながら)お向かいに部屋あるのかしら。ねえねえ、もし向かいの部屋からえーすけさん(バイオリン・かなりのイケメン)が手を振ってたらどうするo(*゚∀゚*)o?」

 ワタシ「そりゃあ、全力で手を振り返します!! なんなら手旗信号やモールス信号でも返事しますわ! どっちも知らないけど」

 Mさん「……(;・∀・)じゃあ、もしそれが「I LOVE YOU」と示していたら?」


 うーん、モールス信号だったらそういう甘い言葉ではなく「SOS」の発信なんかに違いないわ。で、慌ててその部屋行くと、メガネの小学生が現場に居合わせて事件の始まりを告げるのよ。じゃあ、容疑者には客の中に元カノがいたりとか、えーと。


 はっΣ( ̄□ ̄|||)メガネの小学生だと殺人事件じゃん!殺しちゃだめえええ!!

 しかも、冷静に考えればモールス信号出す前に悲鳴だよね。ならばもう少し、事件をライトにして怪盗がバイオリンを盗んで、挑発するようにモールス信号を発するようにして発覚を促す……。うーん、トリックさえ思いつければ小説が一本書けそう。でもミステリは書けないし……。


「じゃあ、夕食時にまたね」


 はっΣ( ̄□ ̄|||)しまった、またバカな考えをしてしまった!

 ……物書きの脳みそっていろいろ悲しいどすorz

 そして、えーすけさんごめんなさい。モデルにした小説(「翡翠の森公園の人々」のスバル君)でもいろんな目に遇わせてるし。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る