第4話 バカな職場で日が暮れる~悪い先輩達編~

 ココは某役所B出張所。今日も元気にお仕事です。

 お昼休みも窓口は開いているので、後輩のI君と交代して窓口に入っています。

 I君は男子にしては珍しく二本足の黒ネズミワールドが大好きでネズミーランド通いもする猛者です。私物ももちろん、それ関係で固められておりペンケースはハチミツ好きの黄色い熊さん@ぬいぐるみバージョンでした。


ワタシ「これ、いろいろといじれそうだなあ( ̄ー ̄)ふっふっふ」


Tさん「でも、『汚したらマジで許さない』と公言してるから止めたら?」


ワタシ「汚さずともいじる方法はいくらでもありますわ。まずは赤インクで一面真っ赤にした紙を敷き、汚れないようにクリアファイルを重ねる。Tさん、白いこよりを何本かください」


Tさん「はい。何をするの?」


ワタシ「クリアファイルの上にうつ伏せにした黄色熊〇ーさんを置いてこよりをつなぎ合わせて輪っかにした物で囲み、凶器に見立てたカッターナイフをそばに置くと。はい、殺熊事件現場ができました(/・ω・)/」


Tさん「おお!」


 ※写真を添付できないのが残念です。


Tさん「じゃ、達見さんが犯人とI君にチクりますね( ̄▽ ̄)」


 しまった!嵌められたΣ( ̄□ ̄|||)←ほとんど手掛けているくせに。

 ……ココは某役所B出張所。念のため言うとお客さんが来なかった10分間で作成したので、サボりではないです(ヲイ)。

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