第64話 作家イメージ(2)
はい、(2)という事で勿論(1)もありますが、今回はちょっと趣向を変えて、『売り込み』を考えてみたいと思います。
***
こうやってサイトでお話を書いていると仲間がたくさん増えて来ますよね。
で、楽しいのが『友達になった作家さんを自作品に取り込んでしまう』ことでして。
私の場合、その人の性格を取り込むことは殆ど無く、その作家さんの名前だけ拝借する感じなので、まるっきりその方と性格の異なるキャラになっています。
素手でクマを倒すという噂の男性作家さんから名前だけ貰って、ふわっと柔らかい感じのキャラに付けるとかね。ぽわぽわとした可愛らしい女性作家さんのお名前を拝借して、情熱的な熱い男に付けたりとかね。
だから読んでいても「まさかあの人から名前を借りたとは!」と気づかれないことも多いんです。
***
さて、それでは逆に如月をモデルにしたキャラを書いてくださった作家さんがいるか、というところになるわけなんですが。
いるいる、ウジャウジャ出てくる。如月はどうやら弄りやすいキャラらしいです。嬉しいです、皆さん、如月でどんどん遊んでください。
そして彼らは私と違い、如月のキャラをそのまま投影しているらしいのです。
という事は、だ! その作品を読めば、その作家さんが私をどんな目で見ているのかがわかってしまうという事なのです。
という事で如月がモデルとして乱入しているらしい作品を眺めてみると……。
中性的なイケメン女子、某組織の幹部で頭脳明晰なオカマ、美形の天才ハッカー、ミステリアスな紳士、優しい理科の教師、武術と学問の師匠(ロリコン)、病弱な文豪、悪役家政婦、近所の腰の悪いお爺ちゃん、まだあったかもしれない(「うちにも出てます!」って方、お知らせください)
で、なぜこんなことを書き連ねたかというと。
傍から見た自分のイメージがどこに偏っているかがわかるんですね。
まず名前。
イケメン女子の『菜月さん』、頭脳明晰なオカマ『如月』と彼が所属する組織『ニュームーン』、理科の教師『葉月先生』、美形の天才ハッカー『朔』、……月ばっかりなんですね。意識的にしろ無意識にしろ『月』が付いて回る。朔なんてフツーにニュームーンじゃん。
そしてキャラ性。
『イケメン女子』『オカマ』『気の弱い美形男子』……性別不詳なのです。
そしてもう一つ、『理科の先生』『天才ハッカー』……理系なのです。
既にそれだけのイメージがある程度確定しているのなら、それを組み合わせて『性別不詳』で『理系』のイメージを前面に押し出してもいいかな、と。
そもそもよく考えたら『如月』って『月の如し』だぜ?(気づくの遅い)
『月』から『如月』が自然に連想されるくらいに徹底して『月』で売り込む。そういうのもアリかなと思う訳です。
って分析はするんだけど、それが全然生かされてないところが『如月の如月たる所以』ってやつなんですが。
よし、ここで決め台詞を考えてみよう!
「ナフタレン臭漂う白衣のオカマ戦士ニュームーン! 月に代わって実験よ!」
……イマイチ。
あう~。……またシロート発言をしてしまったようでございます。
※申請があったため追加。
如月、ロリコン百合ド変態異世界女王として某作品に参加しておりました。このキャラも性別不詳だったな……。
※さらに追加。
カフェで延々と手芸をしているアラサーのオバちゃん木更津さんになりました。これで木更津さんになるのは三回目です。
※さらにさらに追加。
自分の作品『さくら荘の人々』で怖い顔の作家、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます