第53話 何処で書く?
突然ですが、皆さん小説を何処で書いてます?
ご家族のいらっしゃる方、家族が寝静まるのを待ちますか? 自分の書斎がありますか? 会社の昼休み、早起きして書く、土日にまとめて書く、いろいろでしょう。
ワタクシ如月は風呂で書きます。三度の飯より風呂が好きで、冬場は全身がカサカサになってもついつい入っちゃう。その時にノートと鉛筆を持って入るわけですよ。これがね、ついつい長風呂しちゃうんだ。
しかも風呂ってなんだか筆が進むんですよ。面白いくらいスイスイ書けちゃう。何故なんでしょうね、脳から何か変な汁が出てるんでしょうか。
実はもう一つやたらと筆の進む場所があるのです。それが病院。
如月、しょっちゅう病院のお世話になっています。印税なんかみんな医療費に持ってかれちゃいますね、ハイ。
病院の待ち時間って無駄に長いじゃないですか。個人医院ならそうでもないでしょうけど、総合病院になると二時間三時間当たり前。しかも如月の場合は、毎回必ず血液検査をしてからその結果を踏まえて診察なので、採血した後、次に呼ばれるまでに必ず一時間以上空きます。
しかーも、受診科が一つじゃないので、あちこちハシゴするわけで。その度に待たされるわけで。病院に行く日は一日仕事ですね。疲れます。病院に行った日は夜に具合が悪くなります。ダメじゃん。
そういう話じゃなくて!
病院のやたらと長い待ち時間に執筆すると、これがまた進むんだ。お昼挟んで一日仕事なんで、院内コンビニで買ったお弁当をデイルームのようなところで食べながら案を練ったり、受診科の待合室で黙々と書いてたり、まあとにかく進むんですよ、病院。
あとね、電車の中。これがまた進むんだ。暇な時ほどよく進むんでしょうね。乗り過ごしたことは今のところまだありませんが、いつかやらかしそうな気がします。
普段はボッチの部屋でPCに向かってひたすら打つわけですが、これがね、なかなかツイッターをチラ見したりして集中しないんですよね。良くない傾向ですね。
というわけで、今日も二度風呂に行くのであります。では、行ってきます!
……また今日もシロートが二度目の風呂に入るようだな。
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