意識低い系代表の私ではありますが、取材ってすごく大事だと思ってます。実際に見ているのとそうではないのとでは伝わるリアリティが全然違ってきますよね。それに旅行なんかだと「お金払って行く以上は少しでもモノにしなければ!」という貧乏性もあいまって、アドレナリン出まくるんですよ。
といっても私の場合は一般的な日本人の現代常識が欠落しまくってるため、久しぶりに東京とか行くと、いろいろガン見します。特に駅や電車は情報の宝庫。ファッション、広告、スマホ、ライフスタイル、などなど何度も目に焼き付けます(というか最近の女の子みんな化粧うますぎ)。
次に大型書店。店内レイアウトから売れ筋、それらを手に取る人の年齢層など、つぶさに観察(子供がプログラミングの本とか手に取ってるとビビります)。
最後にコンビニ。日本のコンビニ商品って革新的だと思うんですよ。
「へーそうなの?」って思われるかもしれませんが、海外にいると上の三つはかなりギャップを感じるところなんです。それまでの自分のイメージと違うことが多い。だからいつも新しい発見がある。新鮮な感覚がごろごろしてる。というか空気そのものが違う。
作者の世代とか生活地域とか背景なんか読者には一切関係ないわけで、書く側が「一般日本人の視点」を踏まえなければ読者はついてこれない。だから自分の誤った主観だけを基準に書くことは避けたい(できてないけど)。多くの方は「一般人の目」から見える「ギャップ」を描くために取材するのだと思いますが、私はその「一般人の目」を手に入れるために取材しなければならないのです(早く人間になりたーい)。
※大げさに聞こえるかもしれませんが、「スマホを持つ現在の日本人が日本国内で道に迷うはずがない」ということに気づいたのはつい最近だったり。
などと大見得切っても実際には想像だけで書いた触手しか評価されないから説得力ゼロなのですがね(死にたくなるな)。
作者からの返信
「生きろ!」如月芳美
「早く人間になりたい」叶 良辰
海外にいると確かにそうかもしれませんよね。
逆にこちらでは海外事情が分かりません!
あと、ジェネレーションギャップですかね。
私はスマホを片手に道に迷いますからね!
取材、流石です! 私は調べ物をネットでするくらいで実際のその舞台に赴いてとかはないです。ものすごい行動派なのですね。感動しました。ま、私は
日本のどこが舞台になっているのか全く設定せずに書いていますしねぇ。取材のしようがない(汗)。
後、知らない人に話しかけられる勇気も持ち合わせていません。正直、羨ましいです。コミュニケーションって大切ですね。見習わなくっちゃ。
作者からの返信
逆です! 行ったところを舞台にするんです(笑)
知らない人に話しかけるのって最初は勇気がいるんですけど、笑顔で話しかけるとほぼ相手も笑顔で返してくれますよ!
もう今じゃ全然勇気が必要なくなりました。取って食われたりしませんし(笑)
特におばちゃん、おばあちゃんは親切です!
私は基本的に取材ってほとんどしないですね……
書いてるときはよっぽど気になったことをネットで調べる程度。正確な知識が必要なところだけ。むしろ取材しなくていいように書いています(笑)
でも話しかける、雑談を交わす、はよくやりますね。仕事相手に趣味の話を聞いたりとか。知らないコトを聞くのは楽しいですしね。そして体験している人からは妙に細かなリアルなヒントをもらえることがたくさんあるものです。
そういうことを想像して、膨らませて、自分に置き換えて、そんな風に物語の細部に埋め込むことを良くしております。
ということでリアリティを主体にした話は書けません(笑)
作者からの返信
私は『想像』とか『創造』ができないんですよ(モノカキがこれでいいのか?)
それができる人には、ちょちょっと調べる程度でいいんでしょうね。
逆に羨ましいです。
私はリアルなモノしか書けないんで、どうしても現実にこだわっちゃう。
ファンタジーなんか書きたいんですけどねぇ……。
編集済
如月さんは、背がすらりとしてイケメンで、おばちゃん殺しだと……よーしメモったぞ。如月さんが歩いた後は、おばあちゃんとおばちゃんが失神して倒れていると。しかし、残念なことにJKやJCは失神してないと。ふむふむ。
さて、ボケはそれくらいにして……。
如月さんの取材の意味、分かりました。よしみんさんは歩く興味津々マシーンなんですね。そうして蓄積した「知恵と力と勇気の子」を作品に活かしているんだ!
作家さんて色々な人がいますからね。
例えば、部屋から一歩も出なくても読者にリアルな世界を提供できる方もいれば、地道に取材した資料を駆使して緻密な世界を提供する方もいる。
逆に、リアルな世界を書きたくない・書けないから100%仮想な世界を組み立てて読者をその世界に引きずり込む。そうすれば取材なんか一切必要がない。全て作家の頭の中の想像・妄想から成り立っている。それでも読者がその世界観を理解出来ればその世界は成立する。
私の場合は、取材する時間が無かったのでほぼすべて自分の経験で書いてますね。それはまあ、業界アルアルみたいな事は都市伝説ですから取材なんかしないでさらりと書きますが。でも基本自分が経験した事がベースなので改めて取材する必要がない。まあ、記憶があやふやな部分はネットで捕捉しますけど。
時代劇はお前経験していないだろう? とか言われちゃうと困るけど、それだって子供のころ見た時代劇がベースだから、一応自分の経験でいいですよね。
女性心理だって男は分からないだろう? と言われても自分の経験が生きる。だって、子供の頃から少女フレンドやマーガレットを読んでましたから。少女漫画暦は数十年あります。たぶんそこら辺のJKやJDよりも少女漫画暦は長い。その経験をいかして女性心理を書くのです。
おばちゃんの気持ちは分からんだろうと言われちゃうけど、土日にバイトで働いている場所ではおばちゃんから良く話しかけられるし、おばちゃん同士の会話が耳に入って来る。これも自分の経験ですものね。
そうそう、どうしておばちゃんって平気で知らない人に話しかけて来るんでしょうかね? まあ、こちらもボーっとしてて、いかにも人畜無害なオーラを出しているからなのでしょうけど。
それに、誰かに積極的に話しかけなくても、毎日通勤電車の中で人間観察をしたり、会話を盗み聞きしていれば(盗み聞きは言葉がよくないなー、たまたま耳に飛び込んで来る、だな)色々な事が見えて来る。
駅まで歩いてそこから電車に乗って会社に行く。でも、その時間にほんの少しだけ興味を持って周りを見て・耳をすませていれば、ものすごく沢山の情報や不思議な事柄が見えて来る。その不思議な事をネットで調べれば、それは十分に取材したことになると思います。
そうやって得た知識を自分の作品の中に組み入れれば、よりリアルな作品が作れるんじゃないでしょうかね?
追記
そうそう、おばちゃんだけでなく、子供からも話しかけられるのはなぜなんでしょうかね。きっと如月さんのようなイケメンではなくて、見るからにイクメンに見えたんでしょうね。
「おじさん、今何時ですか?」って、小学生くらいの男の子や、女の子(!)から話しかけられたことは片手では足りないくらいあります、自慢ではありませんが……
あとはあれね、いきなり自分の真横に車が止まって、「すみません、xx町に行くにはどう行けばいいんでしょうか?」と聞かれた時には本当にびっくりしました。一瞬新手の人さらいか? と思ったのですけど、おっさん誘拐しても身代金でないぞー、と思い直して気軽に教えてあげましたけどね。
作者からの返信
ちょ……なんでここも返信してない!?
書くだけ書いて送信せずに終了したか?
そばに居るからよくわかるかと言えばそうでもなく……。
それでわかれば離婚なんてないですよね。
だから人間関係は奥が深い。
深くて暗ーいマリワナ海溝。
かいこー、かいこー、しごーとがすきー♬(まだやってる)