第10話 作品タイトル
一つ前でキャッチコピーのことを書いたんだけれども、作品タイトルというのも如月の悩みの種であることは言うまでもなく……いつも一番悩むのがこのタイトルなわけでして。
そんでもって、さんざん悩んだ結果、やっぱり満足のいくタイトルが思いつかないままアップしてしまうという悪癖の持ち主でもあるわけで。
だってさ、とっくに作品上がってんのに、タイトルが決まらなくていつまで経っても上げらんないわけよ。もう、腐っちゃうよ? カビ生えるよ?
良い作品は腐ったり糸引いたりカビ生えたりせず『熟成』されるのだ、ですと?
(∩゚д゚)アーアー聞こえなーい!
*
ここで、思わず如月が「何これ読みたい!」と思ったタイトルを並べてみます。前回と同じくタイトルだけで作家さんの名前は伏せますが……バレバレだね!
・『親友が「旦那もらうね」と言った』
え、ちょっ、それ……何、どういう事! 不倫?
・『会社にWEB作家であることがばれたっ!』
この「他人事じゃ済まない感」がたまらん。
・『この財産、差押えます!』
おっ? これは好物の予感! 現代の闇モノだろっ!
・『不法就老』
あーなんだかこれも現代の闇の匂いがプンプンします。好物の予感!
・『穴から這い出て群がるもの、引き摺り込むもの』
タイトルだけで怖いから!(号泣)
・『魔王は呪文を唱えた! モンスターの落とすゴールドが下がった! 経済は混乱した!』
黒地に白い枠で、白文字でこのタイトルがつらつら~っと出てくるのを想像せずにいられない。宝箱や革袋もきっとある。
・アーダルト・ドエロスキーの格言
格言と言いつつ、その格言を放っているであろう人の名前に対する期待感?
何でしょうね、読みたくさせるタイトルなんですよね。
1つめと2つめ、他人事とは思えない、身近に起こりそうな距離感ですね。
3つめと4つめ、これは何となく内容の方向性が見えて期待するパターン。
5つめ、怖い怖い怖い! 怖いもの見たさ!
6つめ、何かこれ、勉強になりそうな予感?
7つめ、なんかこう、えろえろ、じゃない、いろいろ妄想しますね。
*
ではここで、この呟き(エッセイですらない)のタイトルをもう一度おさらいしましょう。覚えてますか?
『……またシロート発言をしてしまったようだな。』です!
…………。
…………。
…………。
……またシロート発言をしてしまったようだなっ!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます