戦ってイイノ?5話 新大陸乗り込み作戦会議
新大陸乗り込み作戦会議
ロボメイドさんが、世界地図を持ってきた。そこには今までなかった大陸が書き込まれており、
「ここが、沈んだ大陸だね。今の主導者は分かるかい?」
「……ああ、おそらく、ピコだ」
「珠樹ちゃん、この人も私達がちゃんと仕留めていたらね~、こんな混乱にならなかったんだけどね~って思うんだけどね~。けど今から考えても、意味がないから考えないんだ~。だって今考えても過去は変わらないからね~」
「そうだね、僕たちは過去を振り返る暇はないんだよ。今を生きなきゃ」
「うん、そうだね」
と何故か代美ちゃんと皐文ちゃんに怒られた。
「……で、話を戻すが、ピコが自分の分身に自身の細胞に周りの細胞を変化させる薬品を使ったと思われる」
「じゃあ、沈んだ都の王がやろうとしていたことをやったわけなんだね?」
「……そうだな、でもってもう一種現れていた戦闘機、あれは六角の操っている物だろう。つまりあの二勢力は何かあって対立している。そこで世界政府は応戦するようだ。そして、皐文」
「うん、うちの一族はこの国を陰から守る一族なんだけど、うちの一族にも参戦要請が来ているようなんだ。だから、それに乗じて、代美と神奈の艦隊を出撃させてもらおうと思うんだけどいいかな?」
「ちょっと待って~、それだと……」
「うん言いたいことは分かるよ、だから、僕たちは非常時のみ動くように、そして変装もするし船には乗るけど基本戦わない。戦艦や空母、駆逐艦、艦載機に戦闘は任す、それでいいかな?」
「うん、それならいいよ~」
「……珠樹もそれでいいか?」
「うん、いいよ」
「……では向かおう」
私達は椅子から立ち、外に出た。
「で、作戦は?」
「……国の上層部が決めている作戦に従おうかと思っている」
「成程ね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます