第178話 威厳というもの

 場所は『ブエマの森』へと分け入った先。

 僅かに開けた場所を見つけると僕は声を上げた。



「それじゃあ、課外授業の目的の確認。それと、今後の予定とか色々決めちゃおうか」


「「はい!」」



 元気な返事を返すのはサイオン兄妹。

 続いて一年生トリオも返事を返すのだが……



「ええ〜、早く魔物狩りに行こうぜ〜」


「僕も、その方が有意義だと思います」


「わたしも早く魔物と戦いたいな〜」



 魔物を狩る事で頭が一杯のようで、揃いも揃って不満気な表情を浮かべて見せる。



「ま、魔物は後で狩りに行くからさ。もう少し我慢して貰えると嬉しいな~。

それに、面倒な事を先に済ませちゃった方が心おきなく魔物狩りに専念できるでしょ?

って事でさ、先に色々と決めちゃおうよ?」


「そう言われたらそんな気もして来るけど……」


「確かに一理あるかも知れませんね」


「好きなものは最後に食べるみたいな感じかな〜?」



 僕が説得を試みると、不満気ではあるものの、一応は納得した様子を見せる三人。


 そんな三人のの反応を見た僕は、思わず苦笑いを浮かべてしまうのだが。

 取り敢えずは話を聞いて貰える状況が整ったのは確かなので、今後の予定を決める為に話を始める事にした。



「じゃあ、今回の課外授業の目的の確認なんだけど、今回の課外授業の目的は皆も分かっているよね?」


「は、はい! 低学年である俺達に、野営や魔物の狩りなどの実戦経験を積ませるのが目的ですよね?」


「うん、そうだね。

フィデルが言ったように実戦経験を積ませるのが目的で、更に付け加えるなら、最低でも班で10匹の魔物を狩る事が目標になるね。

まぁ、魔物の指定は無いから、ゴブリンであろうと10匹狩る事が出来れば目標達成な訳なんだけど……

ちなみに、皆は魔物を狩った経験はあるかな?」



 僕の質問に対して、一番最初に声を上げたのはエイブン。



「俺はゴブリンを2匹同時に狩った事があるぜ! ……まぁ、父ちゃんに付き添って貰ってだけど」


「おお〜、エイブンは中々やるみたいだね」


「あ、当たり前だろ! へ、へへっ」



 僕が素直に感心して見せると、エイブンは少し照れたのだろうか?

 ベタな感じで鼻の下を指でこすり、機嫌良さそうに笑顔を浮かべて見せた。


 そして、そんなエイブンの姿を見た僕もなんだか微笑ましくなってしまい。

 僅かに笑みを浮かべた後、話を続ける事にしたのが――



「じゃあ、次に今後の予定なんだけど。

まずは野営をする為の準備だね。テントの設営に、水源の確保は――近場に沢が在ったから良いとして……それと、食事を作る為の竈の作成に、火をおこす為に枝の採取。

一応食料は支給されてるけど、間違いなく足りなくなるだろうから食料も確保しなきゃね。

それで、野営の準備が終わった頃には陽も暮れる時間だと思うから……狩りは明日からって感じかな? 何か質問はある?」


「ええ〜!? じゃあ、今日は狩りに行かないのかよ!?

てか、そんな雑用は先輩がやってくれよ〜。引率なんだしさ〜」



 僕が今後の予定を口にすると、エイブンの機嫌が途端に悪くなってしまい。

 その言葉を引き金にするように、ビッケスとシータも不満の声を上げる。



「そうですよ! この課外授業は僕達に魔物狩りの経験を積ませる為なんですよね?

だったら、そんな雑用をやらせないで欲しいです」


「狩りは楽しそうだけど、テントの準備とかは面倒臭いかな〜?」


「で、でもね? 野営の経験も大切なんだよ? 野営と狩りはセットみたいなもんだしさ。

火のおこし方とか、飲み水の確保とか。冒険者の依頼とか受けた時とかにきっと役に立つよ?」


「はぁ? 冒険者? 俺は騎士を目指してるから、そんなの必要ないね!」


「僕も学園を卒業したら王都で勤務する予定なので必要ありません」


「卒業したらどっかの貴族と結婚させられるみたいだし、わたしも必要ないかな〜」



 どうにか一年生トリオの説得を試みるのだが。

 今回は説得することが出来なかったようで、三人は不平不満を口にすると露骨に眉を顰めて見せた。


 だがしかし、そんな態度を取られたとしても野営の準備は大切だし、必要なものは必要だ。

 ここはドンと構え、少し厳しく接する必要があるだろう。

 そう考え、口を開きかけると――



「さっきから黙って聞いてれば! お前ら! 先輩に対してその態度はなんだ!!」 


「お、お兄ちゃ〜ん。そ、そんな言い方したら一年生が驚いちゃうよぉ〜」


「ノア!? こいつらの態度を見てなんとも思わないのか!?

学園第一席であるアルディノ先輩に対してあの態度なんだぞ!? あり得ないだろう!」


「そ、それはそうだけどぉ……と、取り敢えずは落ち着こうよぉ~」


「うるさいノア!! お前も一年の肩を持つのか!?」


「わ、私はお兄ちゃんの味方だけどぉ……」


「だったら止めるんじゃない!」



 一年生トリオの態度が気にいらなかったのだろう。少しばかり興奮した様子で声を荒げるフィデル。

 それを宥める為、妹であるノアが声を掛けるのだが、それでもフィデルに止まる様子は無く。



「おい一年! お前等はアルディノ先輩に対してふざけた態度をとってるけどな!

アルディノ先輩は学園第一席! 言うなれば全生徒の頂点で、僕達からしたら雲の上の人物なんだぞ!

それなのに、お前達は不満ばかり言いやがって! 話す機会を与えて貰った事に感謝するべきだろ!」



 フィデルは一年生に対して、そんな言葉を並べて見せた。


 まぁ、正直に言って、評価して貰える事は嬉しいし、肩を持って貰えるのも助かるといえば助かるのだが……

 少しと言うか、かなり過分な評価である事に少しだけ引いてしまう。

 だからだろうか?

 素直に喜んで良いのか分からず、微妙な笑みを浮かべていると、そんな僕を見てノアは何かを察してくれたのだろう。



「す、すみません……お兄ちゃんは席位争奪戦でアルディノ先輩の試合を見てからファンになっちゃったみたいで……アルディノ先輩の事になるとああいう感じなんです……」



 そう説明すると、僕同様に微妙な笑みを浮かべ、ついでに頬を赤くして見せた。


 そして、片や一年生トリオはと言うと。



「てかさ。第一席って本当に強いのか? なんかインチキで第一席になったって噂を聞いたぜ?」


「試合で精霊魔法を使ったって話は聞いていますが。

学園の生徒にそんな魔法が使える訳ない。眉唾だろうって噂を聞きますね」


「うんうん。家のお父さんも話に尾ひれが付いたんだろうって言ってたよ〜」



 席位争奪戦での試合内容や僕の実力に対して懐疑的なようで、疑いの視線を向けてくる。


 まぁ、人の噂と言うのは脚色される事も多く、誇張されて伝えられる場合も多々ある。

 実際に試合を見た訳でも無く、人伝に試合内容を聞いたのであれば、懐疑的になるのも仕方がない事なのだろう。

 そう考えた僕は、どうすれば一年生トリオの疑いを晴らす事が出来るのかを考えるのだが……



「――じゃあ、折角だし手合わせて見ようか?」



 百聞は一見にしかず。

 結局は実力を見せる事で信用して貰うしかないのだろう。



「ア、アルディノ先輩!? 先輩がそこまでしなくても良いのでは!?」


「いや、むしろ丁度良かったのかも知れないよ。

一年生だって、実力の分からない相手に引率されるんじゃ不安だろうし、そんな相手の言う事は聞きにくいと思うんだ。

それだったら、今の内に手合わせをしてお互いの実力を把握し、理解を深めておいた方が良いんじゃないかな? と思ってさ。

それに、今後の予定を決めるにあたって、皆の実力を把握しておくのは必要な事だと思うしね」


「そ、そう言われればそうかも知れませんが……本当に良いんですか?」


「うん、大丈夫だよ。 と言う事で手合わせをしようと思うんだけど――」



 僕がそこまで話した所で一年生トリオが声を上げる。



「俺が一番手だ! 俺の実力を見せつけてやるぜ!」


「僕は後の方が良いかな。先輩の戦い方をじっくり観察したいしね」


「じゃあ、わたしは2番手を貰おうかな〜」



 そのようなやり取りをし、特に揉める事も無く順番を決めると、一番手であるエイブンが僕の前へと歩みを進めた。



「って事で、俺が一番手だ! 一年だと思って油断すると痛い目に会うぜ?」



 そして、身体を解す様に腕を回すと、挑発的な視線を向けてくるエイブンだったのだが――



「いや、一年生全員で掛かって来ていいよ?」



 僕の一言によって表情が曇る。



「……馬鹿にしてるんすか?」


「い、いや、馬鹿になんかしてないよ!」


「嘘だね!! 三人を一人で相手にするとか馬鹿にしている以外考えられないね!」



 そんなエイブンの言葉にビッケスとシータも同意したのだろう。



「そうですよ! 確かに僕達は一年生ですが、宮廷魔術師を多く輩出した家系であるシプロス家の嫡男なんですよ!」


「わたしもシプロス家とまではいかないけど、魔法で有名な家系なんですよね〜。

ちょっと馬鹿にし過ぎだと思いますよ〜」



 そう言うと、隠すこと無く敵愾心を向け、僕の事を非難し始める。


 そんな一年生トリオの反応を見た僕は、どうしたものかと考えるものの、コレといった案が浮かんで来ない。

 その結果。 



「も、もしかして怖気付いてるのかな?」



 苦し紛れに、煽るような言葉を口にしてしまったのだが……



「泣かしてやる!!」


「舐めないで下さい!」


「感じ悪い先輩にはおしおきだね〜」



 どうやら効果覿面だったようで。

 一年生トリオは敵愾心をむき出しにすると、そんな言葉を吐き捨て、僕との間合いを詰めに掛かった。



「ぶっ飛ばすッ!」



 咆哮と共に大地を蹴り、遠心力を加えた蹴りを放つのはエイブン。

 身体強化も使用しているようで、速さも鋭さも申し分無いのだが、動きが大きく、真正面からと言う事もあって避けるのは容易だと言えた。


 だがしかし――



『灯よ 空を照らし 対を弾け!』


『礫よ 空を転がり 対を弾け!』



 ビッケスとシータにより、次いで放たれた『火球』と『土球』。

 その軌道は偶然か? それとも計算なのか?

 間合いを詰めるエイブンを阻害することの無い軌道で放たれており。

 一応ではあるものの、連携の体を成している事に驚かされてしまう。



「へっ! 貰ったぜ!」



 その為、僅かに反応が遅れ、エイブンが懐に入る事を許してしまった訳なのだが――



「中々良い感じだったけど、まだまだかな?」


「うぇ!? あわわわわわ!」



 まぁ、僅かに反応が遅れたところで大した問題では無く。

 エイブンが放った蹴り。その足首を掴むと回転を加え、独楽のように回してみせた。



『散れッ!』


「は!? 消えたッ!?」


「えっ!? なんで!?」



 更には無詠唱で同質量の魔法を放ち、二人の魔法を相殺してみせるのだが。

 魔素に干渉し、相殺する際に生じる衝撃まで打ち消しているので、ビッケスとシータの目には突然魔法が描き消えたように映っている事だろう。

 そして、その所為か驚きの声を上げ、呆然と立ち尽くしてしまう二人。

 そんな二人の背後を取る事など容易でしか無く、僕は即座に背後を取ると二人の頭に優しく手刀を落とした。



「いたっ!?」


「ふえっ!?」


「これで少しは信用して貰えたかな?」



 僕が問い掛けると、状況を飲み込めていないのか、一年生取りはポカンとした表情を浮かべるのだが……



「ま、まだだ!!」 



 どうやら、エイブンは納得がいっていないらしく再度構えを取り。

 続いてビッケスとシータも、僕に狙いを定めるように杖を構えて見せた。



「ま、まだ続ける感じ……かな?」



 そして、そんな一年生トリオの姿を見た僕は、弱気な言葉を漏らしてしまう。


 正直、僕からすれば『一年生の実力を把握する』という目的は達成する事が出来ており。

 僅かとも言えないような一瞬の手合わせだったが、最低限の実力を知るにはソレで充分であった。  


 実際、手合わせしてみた感想で言えば。

 エイブンの踏み込みの速度や、蹴りの鋭さは充分に実戦で通用するレベルで。

 一対一の状況で落ち着いて対応すれば、ゴブリン程度なら苦も無く圧倒する事が可能なレベルだし。

 ビッケスやシータの魔法に関しても中々の錬度で、油断なく的確に魔法を放てたのであれば、エイブンと同様に、ゴブリン程度に遅れを取ることは無いという確信があった。


 まぁ、あくまで大まかな実力を知っただけなので、これが全力では無いのも充分理解している。

 しかし、最低限の実力さえ知る事が出来れば、それに合わせて予定を立てられるし、安全策を取るなら最低限の実力に合わせるのが最善策のように思える。


 それに、僕が想定するより実力があると分かったとしても、その時と場合に応じて狩りの対象を変えれば良い話で、初めから無理して実力の近い魔物と戦う必要など無いのだ。 


 そのように考えた僕は、手合わせを切りあげようとしていたのだが……



「あ、当たり前だ!」


「当り前です!」


「当たり前だよ〜」



 『続けるのかな?』と言う質問に対し、即座に答えを返す一年生トリオ。

 そんな一年生トリオの答えを聞いた僕は。


『ソフィアも言ってたけど、威厳というものを見せた方が良いのかな?』


 そのように考えると、威厳を見せつける事に決めるのだが……

 正直言って、何をどうすれば威厳を見せつける事になるのか分からないというのが本音だった。

 その為。


『まぁ、派手な魔法を使えば実力を認めて貰えるだろうし、威厳を見せつける事にもなるのかな?』


 そんな安直な答えを出し、取り敢えずは『水球』を15個程浮かべてみる事に決める。



「じゃあ、今度は僕から――」



 そして『水球』を発動しようとしたのだが、その瞬間、目の端にあるモノを捕らえてしまい――



「そこっ!!」



 僕は腰に差してあるナイフを素早く引き抜くと、木の幹へと投擲し。

 その唐突な行動を見て呆気にとられてしまったったのか、一年生トリオは構えを解いてみせた。



「な、なにしてるんだよ!?」



 そんなエイブンの質問に対し「ちょっと待って」と返すとナイフの刺さった木へと走り寄り。

 素早くソレを確保すると布袋へと放り込むのだが。

 状況を理解出来ない所為だろうか?一年生トリオとサイオン兄妹は揃って怪訝な表情を浮かべている。



「ご、ごめんね!? ちょっと食料が目に入ったからつい……」


「し、食料!? ただ木にナイフ投げただけじゃん!?」


「まぁ、それはそうだけど、しっかりと食料は確保できたよ?」


「はぁ!? そんなん何処に――」


「ほら、コレだよコレ」



 そう言った僕は、布袋に手を突っ込むと、確保した食料を取り出して見せた。


 しかし、その瞬間――



「「「ぎゃぁあああああああああああああッ!?」」」


「「きゃああああああああああああああッ!!」」  



 僕以外の全員が悲鳴を上げる事になる。



「どうしたの? 毒腺も取ってあるから危なくないよ?」


「そそそそ、そう言う問題じゃない!! そそそ、それはなんなんすか!?」


「へ? ムカデだけど? 結構大きいでしょ」



 そう僕が捕獲したのは巨大なムカデ。

 迷宮都市から森の家へ帰る際、何度も食卓に上がる事になった立派な食材である。



「せせせ、先輩はそれを食料と言いましたよね!? し、正気ですか!?」


「え? 正気だけど?」


「嘘だよ! そそそ、そんな食べられる訳ないじゃん!!」



 いや、食べられるよ?

 本当に食べられないというのは、メーテやウルフが捕獲して来るようなヤツで。

 紫色の内臓から虫の足が生えているヤツとか、触手を生やした毒々しい魚の事をいうのだ。

 そんなモノを食べさせられた僕からすれば、むしろ、ムカデなんか御馳走の部類だと言える。



「結構いけるんだよ? 茹でたらエビっぽい感じだし、揚げたり焼いたりしたらサクサクした食感も味わえるんだよ? 後で皆にも振舞ってあげるね。

って言うか。手合わせの途中だったよね? ごめんごめん。それじゃあ再開しようか?」




 僕はそう言うとムカデを布袋へと戻し、手合わせを再開する為に軽く構えを取るのだが……



「て、手合わせはもう大丈夫かな!!」


「そ、そうだな! それよりも野営設置を済ませてしまいましょう!」 


「ノ、ノア! ノアはシータを手伝って女子用のテントを張るんだ!

俺はエイブンとビッケスの手伝いに周る! それでとっとと食料を確保しに行くぞ!!」


「わ、分かったよお兄ちゃん! じゃあシータちゃん!

私と一緒にテントを張るよ。手順を教えるから頑張ろうね!」


「わ、分かりました! 頑張ります〜!」



 どうやら、手合わせは終了のようで、慌てた様子で野営の準備に取り掛かる。



「あれ? 時間には余裕があるし、そんなに慌てなくても大丈夫だよ?

それに、初日という事もあるし、皆の分の食料ムカデも用意しといてあげるしさ」



 僕が言ったように、時間には余裕が有るので慌てる必要はまったく無い。

 むしろ、慌てて設営をした場合、不備が見つかる可能性があった為、助言のつもりでそう伝えたのだが……



「「「「「本当に結構です!!」」」」」



 間髪いれず断られてしまい。何となく腑に落ちないものを感じてしまう。


 だがしかし、何はともあれ野営の重要さを理解し、協力して設営をしているのだ。

 なにが切っ掛けかは分からないが、威厳というものを見せつける事が出来たのだろう。


 そう考えた僕は、威厳だけでは無く、寛容な部分を見せつける事も必要だろうと考え。



「やっぱり初日ぐらいは楽させてあげようかな」



 そのよう呟くと、皆が喜ぶ顔を思い浮かべる。

 そして、頑張る皆を邪魔しないようにその場から離れると、こっそりとムカデの確保に向かうのであった。






 ちなみにその日の夕食なのだが、皆は涙を流すほど喜んでくれており。

 そんなに喜んでくれるのならまた取ってきてあげようかな?そのように思うのであった。


 ……全くもって、自分の性格の甘さには呆れたものである。

 

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