第10話 被験体S

『っとまぁ、こんな事があったんでござるよ……』


ここは王宮のとある一室。織達はウィルに招待されて、お茶を飲みにやってきていたのだ。


『ほっほ、やはり織殿の話は面白いのぉ。

いつ聞いても飽きんよ…』


ウィルもとても楽しそうに話をきいていた。


「…それにしても、よかったのですか?王様がこのような場所におられになっても?」


そう言ったのはソフィアだった。ウィルの公務のことを心配しているようだ。


「おーさまも案外暇なのね…」


『ふぁりあな殿!失礼でござるよ!』


興味がなさそうに相手が一国の王とは思えない態度でファリアナが相づちを打った。それもそのはず彼女の意識と手は完全に王室直属の料理人が作ったお茶菓子のケーキにしか向いていなかったからだ。

慌てて織がファリアナの言動を正そうとした。


『いや〜そういう訳ではないんじゃがのぉ。

この場で言ってもあまり説得力に欠けるが…』


ウィルは別段気にした様子もなくファリアナの言動に応じた。


「…いえ、そんな事は…ファリアナさん本当に失礼ですよ!陛下に向かって…」


ソフィアもファリアナに怒った様な顔を見せた。ソフィアがいた孤児院の子供達はウィルの働きによって現在安定した生活をしている。そのためかソフィアはウィルを恩人として最大の敬意を払っていた。


「うっ…その悪かっ…す、スイマセンデシタ。私もその調子に乗りすぎた…」


ほとんど全員にに非難され、ファリアナは少し肩を落とし、素直に謝罪した。本来ならここでニックの鋭いツッコミが入っていたところだが、今回ニックは私用でこの場には出席していなかった。


『いやいや気になさらんでくれ…まぁ、お茶がメインじゃが他に用事もあって皆を呼んだのもあるのじゃよ。』


ウィルはそう言ってドアの方を見た。一室と言っても普通の部屋の様な感じ(もちろん広さは常識を超えている)で、日当たりがよく気持ちのいい風も吹くポカポカした部屋だった。


『?…拙者らに用事とは……』


織が改めてウィルになんのことか尋ねようとした時に、不意に後ろの扉が開かれ風とともに来客の声が運ばれてきた。


『おおーそいつが例の【天秤番】かぁ!ゴツい男と思えば存外、優男やさおとこじゃねーか!』


『まったく、初対面のものと陛下の前だぞ?これだからきょうは…』


そこには一人の男と女が立っていた。男の方は織が今まで見た中で一番背が高く、紫じみた黒髪を無造作に伸ばしたハンサムな顔で髪の色にも負けない漆黒の鎧で体を武装していた。

女の方は薄い金髪で綺麗な緑眼。男に比べ武装の面積は少ないがしっかりとした装備。水が流れる様な長髪もあいきわまり、いかにも女騎士だと見受けられた。


『おお、来たかレイン、エマ。遠路はるばるご苦労。』


ウィルが二人を見つけて声をかけた。


織も近づいてくる二人を見て席を立ち歩み始めた。


『お初にお目にかかる。拙者、姓は雛方名は織。現在はうぃる殿を天秤番を仰せつかっている身の者でこざる。』


『へぇーー』


織が丁寧に自己紹介し、レインと呼ばれた男と向き合って手を指し伸ばした。

しかし二人の手は結ばれる事は無かった。


バチィィィィィィィィイインッッー


代わりに双方の剣が、刀が交差した。


『ヒゥーやるじゃねぇの!割と本気でやったんだが、多分俺の最初の一撃を止めたのはお前が初めてだ…』


『お褒めいただき感謝するでござるが、いきなりでござるなぁ。』


レインの両手には体にピッタリの大きさのそれなりに大きな大刀が握られていた。そのせいか風圧も大きく、窓や机のカップが大きく震えた。一方織は直感で攻撃を察知し、瞬時にファリアナを刀に変えて一撃をしのいだのだった。


『いや〜すまねぇな。あんだけ長年【天秤番】なんて役職の人間選ばなかったジーサンが見込んだ男って聞いてちょっと試してやろうと思ってな。…なるほどかなりの実力だな……』


剣を下ろしてレインはニカっと笑った。体の大きさからはあまり想像できないイタズラ好きの子供っぽい笑顔だった。


『…なるほど。それでうぃる殿はこの事を?』


織が納得してウィルに事の真意を訪ねた。


『すまぬな…どうしてもと言われてな。もちろんワシは知ってあったよ。』


ウィルも少しはにかんだような笑顔を見せた。すると織の隣から呆れ声と共に話に入ってくる者がいた。


『実力なんてわざわざこのような所で図らずとも良いものを…はぁぁ…おっと失礼した。私の名前はエマ・エスティアナ。こちらの男はレイン・テノフォード。陛下に忠誠を誓った王の剣つまり騎士です。以後宜しくお願いします。天秤番くん。』


エマは凛とした態度を崩さずに、しかし、淑女のような柔らかな物腰で実質二人分の自己紹介をした。そこにウィルの説明が補足される。


『実は二人は王家と深いつながりにある貴族の家の子達でな。昔からのよく知っておるのじゃ。今はそれぞれ騎士団を率いて魔皇帝の討伐に力を入れて貰っておる。』


織はこれでウィルのことをジーサンと呼ぶレインとの繋がりを理解していた。



『ふぅー新手の刺客かと思い肝を冷やしたでござるよ。改めてよろしくでござる。何事も無くて良かった良かった。』


安心した笑顔を見せて織がその場を終わらせようとした時不意に織の刀が人型をとり、叫びだした。


「………言い訳、ないでしょうぅぅぅううっっっ!!!」


『おわ、何事にござる?ふぁりあな殿!?』


ソフィアはいきなり織の胸ぐらを掴み半泣きというより泣きながら織に肉薄した。


「何事ってアンタ見なさいよ…せっかく

せっかくアタシが楽しみながら食べてたケーキ…コイツとアンタがいきなり斬り合うから落としてもう食べられないじゃないっ!!」


織が後ろの机を見てみると確かにファリアナが座っていた所にはケーキが一つ落ちていた。先程まで目を輝かせながら食べていたケーキだ。


『ケーキ?あーそいつは悪いことしちまったな…その、スマンな…』


気がついたレインは後ろの頭を掻きながら気まずそうに一言返した。


「スマンでは済まないわよ!食べ物の恨みは怖いんだから!」


ファリアナは今にも噛みつきそうな勢いで話した。


『じゃあどうすりゃいいんだ?』


「とりあえず一発殴らせなさい」


『唐突ってこえーんだな。よく分かった。』


レインはファリアナの言動にたじろきながら自分の行いを反省していたようだ。


『まぁまぁ、ふぁりあな殿少し落ち着いて。そんな殴る程の事でも…』


織が割って入りファリアナを落ち着かせようとしたが…


「いいや…私はやって…やるわ!』


織の制止を振り切りレインの元へと走りだした。


「まったく、あの人ったら…」


走りだしたファリアナをそばに寄ってきていたソフィアが止めようと動きだした。がファリアナの拳はレインに届く前にいきなり現れた


「なん、だと…」


分かりやすいリアクションのファリアナなどは気にも止めずに青年は片目を開けて織に問いかけた。片目というのは青年は堅い形の服と鎧をあわせたような服装をしており左目には眼帯がかかっていた。物々しい様子だが顔だちは美形の部類におそらく入っているだろう。


「やれやれ。天秤番よ、まずは己のスピリードのから始めた方が良いのではないのか?」


『う…返す言葉もござらん。』


正論を初対面で言われて落ち込む織。そこで手を振りほどきファリアナが青年に訪ねた。


「アンタ、誰?」


青年が口を開こうとした時、同時にレインが説明を始めた。


『こいつは俺のスピリードで名前はミツタカ。嬢ちゃんと同じ大剣の部類に入るな。態度がでかいのはまぁ性分というか、“おあいこ”ってことで許してくれ…』


それに対して織はあっさりと答えた。


『了解した…ご指摘感謝いたす。よろしくでござる。』


しかしそれでは何も解決していない者が一人。


「っていうかアタシのケーキはどうなったのよぉぉっ!!」


ファリアナの魂の叫びが部屋にこだましたのだった…




結局、ファリアナは新たなケーキを頼みようやく一同は席についた。


「それであの、お二人はどうしてここへ?」


ソフィアが途中でそう聞いた。その質問には二人ではなく代わりにウィルが答えた。


『言うなれば“顔合わせ”じゃよ。本来二人は魔皇帝討伐のために色々な所へ行ってもらい武勲を上げてもらっておるのじゃが…今回話に聞く例の【影呑み】が動いておると織殿から聞いてな…もしものためにここ、ダレイオリーを守護してもらうため呼び戻したのじゃ。二人の実力は確か。織殿と協力してことに当たってくれればと思ってのぉ。』



ウィルは真面目な顔でそう言った。ウィルはいつでも国と国民のことを一番に考えているのだ。


『それは心強いでござるなぁ。組織の大きさが分からぬ以上、迂闊に一人で動くのはどうも心もとないと思っていた所でござるよ。』


織も感嘆したように反応した。


『っとまぁ他にも話したいこととかあるんだが生憎まだ仕事が残っていてな。それに…』


途中でレインの言葉をエマが引き継ぎ話した。


『天秤番くんには実は今からへ行ってもらいます。』


『あの人と言うのは?』


織が怪訝そうに尋ねた。するとレインやエマだけでなくウィルまでもがうーんっと首を捻りなんとも答えずらそうにしていた。


『…一言で言えば…』


エマが切り出した。しかし彼女の顔は表現しにくいほど困り果てていた。


『変人変態…です。』



話によると男の名前はナドルホと言うらしい。出自等未詳の初老の男で謎の多い王室魔術師らしい。主に【魔導機鋼式】と呼ばれる分野を研究しているらしい。性格はかなりの変人だそうだ。

織達はあれから少しして、王宮の近くにあると言うナドルホの研究室の前へと来ていた。

曰くナドルホも織に会って欲しい人物の一人らしい。


「随分と散らかったところですね…」


「何か臭わない?」


ドアの前でファリアナとソフィアは絶句していた。はっきり言って大きな家ではあるがボロボロでとても人がいるような環境ではなかったからだ。


しかし、どういうわけか織がドアを叩こうとした時何かを倒す音と同時にこちらに向かってきている音がしていた。そしてドアが外れんばかりの勢いで開く。


『よく来たなっ!我が優良なるよ!我輩はナドルホ教授。そちらのお嬢さん方もご機嫌麗しゅう…』


出てきた男は確かに初老の男だった。白髪で髭もここまでくれば立派なほど伸び、シャツとの上に白衣を纏っていた。しかし下はパンツしか履いていない。イチゴのパンツが恐ろしいほど存在感を放っていた。


「ヘンタイね。」

「ええ。変態ですね。」

『下はどうされたんでござる!?』


女子二人はとても冷たい目で、織は目を白黒させながらイチゴの釘付けになっていた。


『…先程は失礼したな。やはりどうも何かを着るというのは人類に対する冒涜のような気がして…』


『普通、人前では着るものではござらんのか?』


結局一行は奥へと倒されてまたも茶の席についた。今はナドルホはズボンをしっかり履いている。


『君の噂は聞いているよ雛方クン。君は中々興味深い所がある。是非とも一魔術師として…』


ナドルホがぐいっと顔を織に近づけた時、織が不意にずっと内に秘めていた疑問を口にした。


『お話中すまぬが…?』


今回ばかりは織のスピリード達だけでなくナドルホも絶句してしまった。


「ちょ、アンタそれ本気なの?今までどうしてたのよ?」


『ふははははッッ流石だ雛方クン!よかろうまずは挨拶がわりに我輩が魔術師のなんたるかを教えてしんぜよう!』


織の発言に困惑していたがすぐにカッと目を見開きどこからかボードを取り出しながらナドルホは織に説明を始めた。


『よいかね?まず魔術師とは簡単に言えばその名の通り魔術を使う者のことなのだよ。だがこの世界はご存知の通り、“スピリード”が主流。転生者であろうとなかろうと己のスピリードを顕現さえ戦う。しかしこのあり方を無理やり変えるとすると、成れるものを知っているかな?』


織は少し考えてからはっと閃いた。先日の戦いを思い出したからだ。


『…たしか【異端者】でござったか?』


『その通り。世界のあり方を無理やり変革したものを体に宿すことで稀に出現する。案外レアな代物だ。だが魔術師は違う。』


ナドルホはそこで話を切りボードに人型と武器の絵を描いた。


『魔術師は己が魔力を使使のことを言うのだよっ!!』


『魔力を違う用途へ?』


織はすぐにその場でナドルホの言葉を反芻していた。


『そう。だから魔術師は個人差はあるが誰にでも慣れるものなのだよ。だが、それはすなわちを意味する。【ことわりの神殿】と呼ばれる所へ行ってしまえば完全に体が魔術師に切り替わり、二度とスピリードは呼ばないし使えない。勿論我輩もその一人だ。……君にはその、あまりオススメしないが…』


織がどう言うことかとナドルホを見ると、鼻の下を少し伸ばして舐め回すような視線でファリアナとソフィアの主に胸部を注視していた。

それに気づいた二人は慌てて胸を覆う。


「コイツ本当にヘンタイねっ!一発締めとく?」

「ええ。ヘンタイですねっやりましょう!」


二人は息を揃えて指をぼきぼきと鳴らし始めていたのだった。


『わ、分かったでござるよ!魔術師について。た、助かったでござる、などるほ殿!』


織も危険な雰囲気を感じ取ったのか苦笑いと共に慌てて付け加えるように言った。そして今度はルドルフが織に対して話を聞こうとしていた。


『実は雛方クン。君を是非とも研究させて欲しいのだよ!』


織はこの世界の住人は前置きを知らないのではないのかと本気で疑った。

さらにナドルホは続ける。


『困惑するのも無理もない。しかし、君は考えている以上にとても特殊で稀な存在なんだ。まず本来の自分のスピリードが無い。困難とされている他のスピリードとの契約や能力の発動を難なくこなす。君はまさに最高のイレギュラーだ!』


目をキラキラさせながら、ぐいっとまたも詰め寄ってくるナドルホ。織は困ったように返した。


『そうは言っても拙者自身なんのことかさっぱりで…因みにどんな研究をするので?』


ナドルホはぐっと拳を固めて高らかに告げる。


『手始めに解体かな?』


『お断りでござるっ!!』


織は勿論即答した。

しかしナドルホは諦めない。


『…ならば表へ出て、君の実力を測定させてはくれまいか?データを取らせてもらうだけでよいから…』


織はファリアナとソフィアの顔を交互に見つめた。二人はやれやれといった態度をとっている。いわば諦めの境地だ。


『…仕方ない。その“でーた”をとるぐらいなら…』


織がそう言って表へ出てから実に三十分ほど経過していた。現在織は必死にファリアナとソフィアと共に中々広い庭を駆け回っていた。


『…!ふぁりあな殿!また、また撃ってくるでござるよ!?なんでござるアレ?』


織はジグザグに走りながら右隣のファリアナに尋ねた。ファリアナは一杯、一杯で怒鳴りながら返答する。


「そんなの知らないわよ!っていうかアレもう飛び道具の域超えてんだけどぉっ!」


少し後ろで後方確認しながらついてきていたソフィアが代わりに答えを出していた。


「魔導機鋼式の一つ、【鋼鉄砲行陣】ではないでしょうか?あのナドルホの専門分野と聞きましたし…」


鋼鉄砲行陣とはいわば人型のロボットのことだ。魔力で、動き様々なタイプが存在するが今目の前にある物はこの世界にはあまりにも似合わない近代的な武器を搭載し敵を殲滅する大型のタイプのようだ。

現在も手の部分から放たれる光線ビームと放たれる小規模ミサイルに苦しめられていた。


ズドォォンッ!


気がつくと辺りは穴だらけになり、煙がもくもくと上がり始めていた。

そこでナドルホはしびれを切らしたように外から野次を飛ばしてきた。


『雛方クンっ!逃げてばかりでは終わらんぞっ!君は危ないかもしれないがさっさと反撃したまえ!データが取れない。を使えば君なら余裕だろう!?』


ピクッ…


爆撃の最中、いきなり織は立ち止まった。そして鋼鉄砲行陣の方を振り返る。


「ちょっと織、いきなり止まっちゃ危ないわよ!?」

「そうですよ危険です!」


ナドルホも何事かと織の方を注視し始めた。織は爆撃の音などそんなものは知らないという風に静かに口を開く。


、もしもの時は頼むでござるよ。…行くでござる!』


「「えっ……?」」


二人は一瞬、いきなり名前を呼び捨てにされたのと意図がよくわからないのとでどまどいフリーズしてしまった。しかし織はファリアナの肩に触れた方思うと刀に変えそして駆け出す。


『おおおおおおお……』


織は叫ぶ。そしてファリアナの能力【波動】を最大限で発動させた。そして…


『終わりでござるっ!!青嵐あおあらしっ!!』


レーザービームをすり抜け、織は砲行陣の中心辺りを斜めに切り裂いた。斜めからの振り下げ技青嵐で。

そして砲行陣を再起不能のガラクタへと一瞬で変えたのだった。


『おお……!これが…これが…えっ?』


驚嘆と感動に身をよじらせていたナドルホだったが途中である事に気付く。なんと気行陣の破片と青嵐の余波が自分の所にまで届いていることに。


『な、う、あああああああああーー』


離れたところで織は一人呟いた。しかしそれは爆発音にかき消され、唯一ファリアナとソフィアだけが聞き取れていた。


『一つだけ。…決して二人は道具などではござらんよ。拙者の大切な人達でござる。』


「ッツ…!」

「…主人様…」


二人はその場で頬を同じように染めて立ち尽くしていた。飛び散る火の粉が幻想的に映るのは何故なのだろう?

織は自分の大切な存在であるファリアナとソフィアを道具扱いされたために腹を立て本気の一撃を叩き込んだのであった。

余談だがナドルホは少しの間魔術治療を受けるため入院した…




所変わりある街の外れにある墓地。そこで一匹の犬が一つの墓石の前に座っていた。

それは今回、織の隣に私用で居なかったニックだった。

誰もいないその墓地でニックは静かに優しく一人で暮石に語りかける。


『…お前が逝ってもう何年になるんだろうな。俺はまた担当者に選ばれちまったよ…

情けねぇ。でも今回の奴はすごく変わった奴でよ…お前とは真逆の性格してるくせにどこかお前に似たものを感じさせやがる。まぁそれなりにうまくやってるよ…タイガ。』


風が吹き抜け、枯葉を彼方へと運んでいった。


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