カレンさんの最初だったころのハルへの想いは、生意気な上、口が減らない新人騎士とだけ思っていたのに、自分の想いもだんだんと変わっていったことという、29歳にしては、乙女極まりないさすぎて可愛くて尊い。。
やっとのことでカレンさんとハルが結びついた時、カレンが抱くハルへの恋が、途中からハルより超えた気がしてならない。。
長い年月、恋というものを知らない女性、だからこそ、新鮮味のある作品だと思いました。
自分の性格が悪いということは重々自覚しているつもりですが、ハルが他の女性と会話してる時のカレンさんの嫉妬がたまりません。
PS:カレンさんが巨乳というの本当ですか!?
<総評>
全体的なストーリーのアイデアが好印象でした。
族に言うツンデレなんでしょうけど、こういうのが好きな人には評価が高そうですね。
<気になる点>
主人公が強いといわれたり、超優秀と言われたり、ドラゴン余裕で倒したりしてるのに、突然出現した敵役に簡単に魔眼でやられそうになったり
マドレーヌから「確かに君は強い、但しきちんと成長したときは」と言われたりと
意味が分からん展開です。それって強くなくね?と。
なんか読んでいて矛盾が目立ち違和感と気持ち悪さが付きまといました。
もう少し主人公が女騎士をゆさぶる行動をとっても良さそうに思いました。
完全ベタぼれで猪突猛進系の展開は正直少し飽きます。
他キャラの絡みがあまりに薄いため、もう少し早い段階から
サブキャラが濃く関わってくるとストーリーに引き込まれやすい
のではないかと思いました。
まずは今後ともがんばってください。
最初から最後まで可愛い尽くしの一言に尽きます。誰がと言われれば言わずもがな女騎士がです。
初心な恋愛で悶え、ちょっと彼氏がチヤホヤされると嫉妬に燃え、けれども彼氏の直球な愛を受けると戸惑ってしまう。そんな女騎士が可愛くない筈が無い!
年上で初心という点がミソです。そして彼氏君が全てにおいてパーフェクトで非の打ち所がない。二人の(愛の)前に立ちはだかる敵は容赦なく叩き潰し、今日も二人はラブラブな時を謳歌するのだ!!
それを間近に見ている味方はどうなのか? それは皆さまの目でお確かめ頂きたい。無論、自己責任です(白目)
上下関係に縛られず、時には逆転攻めもある。そんなおねショタファンタジーを読みたい!という人にはお勧めの一作でございます!