第2話 無味無臭な六音香という情報
香ちゃんこと
香ちゃんもごく一部を除いてその正体を明かさずにひっそりと暮らしています。
人当たりの良い彼女ですが、その種族特性からなかなか馴染める場所が見つからず
以下は
--------------------------------------------
○人間名
○本名 不明(人類には正確な発音は不可能)
○年齢 人間換算25歳(人類と比べやや短命らしい)
○大分類 獣人
○特記 この世界における類似生物あり
○類似生物
--------------------------------------------
はてさて、これは正確な情報なのでしょうが彼女を語るのに充分なのでしょうか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます