ep.2-3 最愛

二年前...


ある曇り空の朝。


静かな家に貴女がいない。


貴女を呼んだ


部屋に響く僕の声


浴室に近づくと流れる水の音。


僕の呼びかけに返事はない。


そっと浴室の扉を開けてみる


立ち尽くした僕の目に映った光景。


赤く染まる浴槽


悲しげな顔をして浸かる貴女


続く...

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る