よたかを乗せた魔神

その少女の名は、霧沙

 密閉されたコクピットに満ちる、血と汗の臭い。それは全て、自分のこぼれ出る生命いのちから発するものだ。

 暗がりの中に浮かぶひび割れたモニターだけが、大きく肩で呼吸をむさぼる少女を照らす。

 機械と機械、装置と装置の狭間はざまの空間。

 人間が機械のための機械、装置を動かす装置になる、そこは鋼の棺桶かんおけ

 濡れた口元をぬぐった少女、霧沙キリサ・アレスターは手の中の赤を握り締める。その鮮血は赤く赤く、そして黒くにごって重い。


「もう身体が持たない……薬も切れてきた。もうすぐ終わる……この茶番も。ね、兄さん」


 小さくつぶやく霧沙の視覚と聴覚が、接近する鋼鉄の騎士たちを察知する。

 ――レヴァンテイン。

 世界を焼き尽くすほのおの名を冠した、この時代の一般的な陸戦兵器だ。人の姿をした、巨大な機動兵器……市街地での走破性と機敏な地形適応能力、無数のオプション兵装をマニュピレーターで使い分ける柔軟さを持っている。そして、その中に『一番高価な部品』として買い叩かれた人間が乗り込む時、戦場は血に染まるのだ。

 追手は国防軍こくぼうぐんか、それとも独立治安維持軍どくりつちあんいじぐんか……第三波を退けてから、覚えてはいない。

 霧沙は今、郊外へと続く唯一の橋に陣取り、ひっくり返ったトレーラーに愛機を座らせていた。周囲には無数の残骸が火花を散らしながら黒煙を巻き上げている。


『前方の所属不明機に告げる! 既に退路はない、武装解除して投降しろ!』

「判で押したようなことを……でも、もう終わり。時間は稼いだ……あとは」


 ふと、霧沙の脳裏を数時間前の記憶が過る。

 それは、霧沙が十代を費やした汚物色どぶいろの青春の、そのみじめな終焉しゅうえんの物語だ。遠のく意識を奮い立たせ、彼女は操縦桿スティックを握る。手に爪が食い込むほどに握り締める。

 痛みが奮い立たせる僅かな正気と、その奥にまたたく過去。

 僅か一瞬にも満たぬ刹那、霧沙の中に破滅の訪れがリフレインした。






 『あかつきもん』と呼ばれる霧沙たち武装集団の決起が、失敗に終わった。

 その一報を聞いた時にはもう、大切な全てが失われていた。

 世界の革命を信じた闘士、人民の覚醒を信じた同志たちがったのだ……その中に、霧沙の最愛の兄もいた。兄の恋人もいたのだ。

 だが、アジトで聞いた絶望の知らせに対して、霧沙たちのリーダーは無様ぶざまだった。


「クソッ! 有り金を集めろ、金庫を空にするんだよ! 書類は燃やせ! あークソッ! なんだよ、なんなんだよそれはァ! 失楽園パラダイス・ロスト? ふざけやがってッ!」


 スーツ姿が似合わぬ男が、事務所をひっくり返してアレコレ鞄へと詰めている。それをソファに座って、霧沙はただ黙って見ていた。

 見ているしか、できなかった。

 つい先程知らされた、仲間の死が受け入れられなかったのだ。

 ぼんやりと見詰める先で、恋人の三森重実ミモリシゲザネは慌てふためいている。いつもの堂々とした、ふてぶてしいまでのハッタリは感じられなかった。いつも虚勢を張って吠える声だけは人一倍大きくて、でも面倒見は良くて涙もろい……そういう男だったのに。

 重実はふと気付いたように、霧沙の隣に座った。

 乱暴に腰を抱いて身を寄せる、その顔は蒼白で唇が色を失っていた。


「なあ、おい霧沙。一緒に逃げようぜ……高飛びすんだよ。もう駄目だ、カイルの奴も死んじまった。組織は壊滅、今頃は当局が。なあ、おい!」

「死んだ……カイル兄さんが、死んだ……死んだの?」

「死んださ! 死んじまったんだよ! だが、俺が生きてる。金もある! やり直すんだよ、俺らは! 逃げて、逃げ延びて!」


 荒げた息の熱さで霧沙の肌をめながら、重実が唇を寄せてくる。

 まるでおびえてすがるようなその顔を、霧沙は片手で押しやった。


「待って、重実。仲間は? 他のみんなはどうするの」

「仲間だぁ? おいおい、俺に犯罪者集団の引率いんそつをやれって言うのか!?」

「兄さんならそうした。重実、あんたは?」

「ケッ、奴と一緒にすんじゃねえ! あいつは……カイルは狂ってたんだよ、いかれてたんだ!」


 否定はしない。

 兄は……カイル・アレスターは、狂気に身をやつしたテロリストだった。武力と暴力による理想の主張で、本当に世界が変わると信じていたのだ。だから、外国人ながら『暁の門』に参加し、レヴァンテインのパイロットとして戦い、そして死んだ。

 優しい兄で、読書が好きだった。

 恋人も一緒で、お腹には子供までいた。

 だが、足を洗ってカタギに戻ることをカイルは選ばなかった。組織ではなく仲間にじゅんじて、幸福のために生きるより理想のために死を選んだ。それで守れるものがあると信じて、守るべき未来の家族を道連れに、散ったのだ。


「兄さんは、狂ってた。世界がよってたかっていじめたから、狂うことでしか自分を守れなかった。でも、そういう兄さんが守ってくれたのがあたしなんだ」

「バカな奴さ! ……俺は、そういうあいつの気取った善人ぶりが嫌いだった」

「親友じゃなかったの? 重実」

「昔はな。今は……恋人のうるせえ兄貴で、それも死んじまった。俺の昔の女と一緒にな」


 重実が霧沙の細い手首を握ってきた。その手は震えていた。

 だが、拒む霧沙が立ち上がると、重実は怯えた笑みを浮かべて唇を釣り上げる。


「おいおい、俺を拒むのか? ああ! 俺を否定すんのか、お前も!」

「あたしは行かない。兄さんがやり残したことを、やり遂げる」

「ああん? なに寝ぼけてんだ? ああ! ……手前ぇ、俺と薬を忘れられんのか? ええ? 誰が古傷塗ふるきずまみれの手前を抱いて、優しくしてやったと思ってんだ。いいからお前は俺と来るんだよ!」


 そう言って立ち上がる重実が、霧沙にはとても小さく見えた。

 態度だけはでかくてビックマウスのほら吹きで、でも仲間たちのためにいつも自分を大きく見せていた男、それが重実だ。そうだった、と今は過去形でしか語れない。

 そして、逃れ得ぬ霧沙の現実を、震える指を突き付けながら重実が喋り出す。


「アフリカで邦人居住地ほうじんきょじゅうちから誘拐ゆうかいされ、三年前にカイルに保護されたのがお前だ。そうだな?」

「……それでも、兄さんはあたしの家族だ。……全て、だったんだ」

「そうさ! カイルから聞いたぜぇ? いいや、みんな知ってる! 知ってんだよ!」


 ビクン! と霧沙の身が震えた。

 まわしい記憶が蘇り、肌の下で血管を絞るような感覚が這い上がってくる。まるで神経をむしばむ毒蟲になぶられているようだ。

 そして、そんな形容ですら生易しいだけの現実を、霧沙は生き抜いてきた。


「アフリカってな、前世紀からずっと失敗国家はんぱなくにが生まれては消え、消えてはまた生まれた……その間ずっと、戦乱さ。そういう時、ゲリラの連中はどうやって兵隊を補充したか知ってるか? いや……覚えてるよなあ!」

「ッ、重実! あんた!」

「子供をさらうんだよ。親を殺して子供を誘拐、そして訓練する。男も女もない、言うことを聞きやすい子供だけさらって、大人は皆殺しだ。男は見せしめに殺して、女は犯したあとに殺す!」

「……やめて」

「ああ? なんだその目は、淫売いんばいが! 特に女のガキはいい、暴力で支配して輪姦強姦しゅうだんレイプ、そしてシャブ漬けだ。これで逆らえず依存してくる兵隊のできあがり……そうだったろ?」


 事実だ。

 そして、現実だ。

 今も世界の何処かで、貧しい人間が戦っている。貧しさにあえぐ人間を駆り立て、銃を握らせ戦わせている。世界の先進国が発展を競うその影で、資源を持ちながら文明の遅れた発展途上国は搾取さくしゅされ続けているのだ。

 そして、そんなアフリカのけた大地で霧沙は生き残った。

 泥をすすって汚名をかぶり、カイルに会うまで生き続けた。


「思い出せ、霧沙! お前にはもう、俺しかいねえ! またあの暮らしに戻るか? それとも当局に捕まって、一生を監獄で過ごすか? ええ」

「あたしは……あたしには」

「二、三発殴られれば誰にも股を開いてきたよなあ? なるべく病気にならないよう、いつも最後は『飲ませてください』って……そうやって生きてきたよなあ! ……でも、俺なら、俺だけがお前を幸せにできるんだよ。だから――」


 次の瞬間、霧沙は重実に呼吸を預けた。

 唇を重ねて、そして突き放す。


「霧沙、お前……」

「好きだったよ、重実。……さよなら」


 次の瞬間には、腰から抜き放った38口径を重実の額に突き付けていた。

 乾いた音が響いて、目の前が血で染まる。

 脳漿のうしょうが事務所の白い壁に薄汚い染みを作った。

 そして、銃声に仲間たちが集まり出す。


「なんだっ! ……霧沙、さん? え、なに……」

「うわっ、重実さんが! ど、どうしてっ!」

「……終わりだ、なにもかも……そうか」


 だが、霧沙は硝煙しょうえんまとう銃を捨てると、毅然きぜんとして言い放った。


「ここにあるお金を全部集めて! 全員に公平に分配! 偽造パスポートは人数分あるわね? 脱出するのよ、あんたたちは!」

「……え? で、でも」

「ああ……だって、カイルさんたちだって」

「兄さんは死んだ! もういない! 全部終わりよ、終わり。でも……終わったらまた始まるわ。その繰り返しでしょ、生きるって。ケツはあたしが持つ、さっさと逃げて!」


 アフリカの地域開発事業に従事していた両親との、邦人居住区での豊かな暮らし。

 ゲリラにさらわれ殺人マシーンとして鍛えられ、性のはけ口にされ続けた日々。

 兄と呼べる人が拾ってくれた、テロリズムに邁進まいしんする中の幸せな時間。

 全てが終わると同時に、新しいなにかが始まった。

 そしてそれは、これからもずっとそうなのだ。

 本当に世界が『』いるのは……なにも『』こと。

 残酷で非情な世界は今も、時を刻んで続いている。そして、その中でなにかを残さなければ、全てが無駄になると霧沙は知っていた。


「霧沙さんは……どう、するんですか」

「陽動する、まずは都市部を出て。港に向かうのよ、いい?」

「え、あ、いや……そうじゃなくて」

「シャンとして、みんな! 足を洗うにも続きをやるにも、先ずは逃げるんでしょう!」


 ――あたしはもう、決めてるから。

 その一言で、呆けていた仲間たちは動き出す。血に濡れた札束や宝石を拾って、あとは移動手段の確保だ。それも多分大丈夫……伊達だてに日本でも有数のテロ組織として長年活動してきた訳ではない。

 このちっぽけな支部でも、それだけの余力はある。


「いい? あたしが陽動をしかけるから……。二段構え。あたしが、そうね……あの橋。中心市街地のあの橋に陣取る。そこで時間を稼げば、その先に逃げたと当局は判断するでしょうね。みんなはだから、逆方向に逃げる。いい?」

「は、はいっ!」

「使える機体は残ってる? 隠し場所はもう当局の手が回ってる……バラしてあるやつを組む時間はない。まだ抑えられてなさそうな機体は」

「あの……霧沙さん。それが、一機だけ――」






 そして霧沙の意識は、現実の時間へと引き戻される。

 あれから三時間は経った、既に仲間たちは……仲間だった者たちはもう、船上の人だ。金さえ払えばこの国にも、出国だけ請け負うやからはゴマンといる。身一つででも、逃げた連中がそれぞれになにかを始めるだろう。

 始まるなにかが想像もできなくて、それでも霧沙は祈るように願う。

 その先にこれまでとは違う、もっとなにか異なった未来があればいいと。

 『暁の門』はテロリスト、政治的な主義や主張を暴力で体現する違法組織、犯罪者集団だ。その活動は非人道的で、無辜むこの市民を巻き込み多くの生命を奪ってきた。

 言い訳はしない、霧沙は非道の限りを尽くした殺人鬼、外道の極みだ。

 だが、誤った手段でしか掲げられぬ理想があった。正当な手段でその理想へと向かうには、あまりにも兄は……カイルは繊細で優し過ぎて、そしてどうしようもなく弱かったのだと思う。その弱さが霧沙を地獄から救い、この日本で地獄を作る側に回らせた。

 それも否定しないが、結局それを望んでいたのは自分だ。


「さて……もう一回だけ派手にいこうか? 機体は? やれる? 損傷チェック」

『無駄な抵抗をやめなさい! 投降すれば生命を保証する』

「電装系、ヨシ。タービン内圧、安定。武器は……これ一つか」

『君には弁護士をつけての、正当な司法の場での裁きが待っている。言い分があれば聞く、なにより司法取引で有益な情報を提供すれば減刑も――』

「残り稼働時間、フルパワーで4分とちょっと……それ以上はあたしも持たない」


 霧沙の最期の愛機は、既に満身創痍だ。

 だが、この機体は基本的に……現行のレヴァンテインが携行する火器では、まず撃破できない。そういう風に設計された開発競争の鬼子おにご、時代のひずみが産んだ徒花あだばなだ。

 それでも、コクピットを辛うじて外れたフェンサー・ブレードの一撃が痛手だった。破裂した計器や部品がコクピット内を飛び回り、まるで跳弾のようにボルトやナットが行き交った。既にモニターもノイズ混じりで、しかし根本的な機能だけは生きている。

 ただ敵を捉えて戦うことだけはできる、そんな状態だった。

 恐らく、自分もそう……先程の負傷でもう、意識は朦朧もうろうとしている。

 だが、戦う理由や意思が喪失しても、霧沙はまだあらがっていた。


「よし、ラスト……行こう、!」


 微動に震える機体が、ゆっくりと持ち上がる。

 コクピットが振動の中で浮き上がるような感覚。

 ――ダンダリオン。

 国際的にも悪名がとどろき始めていた『暁の門』は、非合法な手段であちこちから戦力を集めていた。その中には、試作機や実験機の実戦テストをやりたいという企業も少なからず存在したのである。ダンダリオンは、高機動軽装化で運動性を高めつつ防御力を据え置く、昨今さっこんのレヴァンテイン開発思想に逆行した機体だった。肥大化して、ともすれば肥満に見えるほどの重装甲に、過給器を複数増設した動力炉。そして、スピードを犠牲にして得た圧倒的なパワー。

 仲間内でも持て余し、パーツ取りを待ちながら放置されていたのがさいわいだった。

 辛うじて装甲の六割を残したまま、隠し場所の廃工場でほこりを被っていたのである。


「……兄さん。兄さんはこの国で理想に殉じて死んだ。あたしを残して」


 目の前には、円月型えんげつタイプの強化改修機と思しき機体が迫る。橋へと足を踏み入れたのは三機、それぞれがレッグスライダーにホイールを鳴かせて、ダンダリオンを包囲するべく回り込もうとした。 

 だが、立ち上がったダンダリオンは、唯一残った巨大な戦斧槍ハルバードを振り上げる。

 右腕と右脚、右半身に装甲のない悪魔が吠え荒ぶ。

 無限軌道キャタピラで覆われた悪路用のレッグスライダーが、アスファルトを掘り返しながらトルクを爆発させた。鈍重で小回りの効かない機体が、突然の加速で弾丸のように飛び出す。あっという間に霧沙は、敵との距離を喰い潰した。


「残されたあたしは、せめて……あたしだって、なにか残したいんだ」


 空気が唸りをあげて切り裂かれる。散開した敵は、一機と二機、左右に分かれた。

 セオリーでは少ない方から潰す……だが、霧沙は迷わず右の二機に飛びかかった。迷っている時間は、霧沙にもダンダリオンにも残されていない。その悪魔じみた突進に、明らかに装甲越しの動揺が伝わった。

 一撃、ただの一撃。

 防御にフェンサー・ブレードを構えた円月型の胴を、二機まとめて薙ぎ払う。

 そのまま橋を支えて吊るすケーブルと鉄塔ごと、断ち割る。

 あれは即死だ、断末魔を上げる暇もない。

 兄は、カイルはどうだったんだろうか……ふと霧沙が思った、その時だった。


『このぉ、テロリストめっ! これ以上この日本を……やらせるかよぉ!』


 ガン! と、衝撃を受けた瞬間、霧沙の視界が真っ赤に染まった。

 それが自分の吐き出した血だとわかった時には……不思議と霧沙は笑っていた。身を浴びせるようにしてフェンサー・ブレードをじ込んできたレヴァンテインが、モニターに大映しになっていた。

 相手は若い男のパイロットだ。

 ゆっくりと倒れかけたダンダリオンを、霧沙は最期の力で操る。

 慟哭どうこくえるような駆動音と共に、踏み止まったダンダリオンが敵機を引っぺがす。左腕一本で頭部をつかみ、マニュピレーターの力だけで圧縮して、吊るす。そのまま霧沙は、コクピットを潰さずその機体を放り投げた。

 そして、両腕で構えさせた戦斧を振り上げる。


ゆるしはわない! 慈悲も情けもいらない! それでもあたしは、あたしはっ……呪いの他にもなにか、なにかを残したい!」


 振り下ろした渾身の一撃が、アスファルトを断ち割り周囲に破片を巻き上げる。橋桁はしげたをぶち抜いたまま、崩れてゆく砂煙の中に霧沙とダンダリオンは落ちていった。

 幕引きとしては、悪くないと思った。

 こうまでして橋を守り、最後には破壊したのだ。これで当局は、より一層橋の向こうに残党が逃げたと思い込むだろう。そして、霧沙の人生はここで終わるはずだった。

 だが、数奇な運命は彼女とダンダリオンを川底へと沈めて流し、その行き着く先へといざなう。その先でまた始まる戦いを知りもせず……薄れ行く意識の中で霧沙は夢を見た。

 それは、飢えも貧困もない世界。

 格差も搾取もなく、競争原理がかつ勝者と敗者も存在しない楽園パラダイス

 それでいて停滞や腐敗からまぬがれた、夢の中の、幻想の中だけの楽土ユートピア

 その甘い夢を見ながら水と血におぼれて、霧沙の戦いが一度終わった。

 再び始まる、その時まで……彼女は終わり続けた。

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