06-03:Infomation>MagiSummary
注記 > 06:『火宮都市』時点での魔法概要
=用語===========================
・とくになし
=詠唱魔法=========================
・〈マーカー〉
道標の魔法、およびその魔法陣の使用に関する技術体系。
目下研究中であり、早急に実用化が図られる予定。
=身体魔法=========================
・〈ブレス〉
広義で言うドラゴンの吐息に魔力を混ぜて属性魔法としたもの。
詠唱機構が存在しないため、詠唱魔法のような特性を持ちながら身体魔法に分類される。
そのためドラゴンの種別により種類も異なる。
例えば息を吹きかけるようなファイアブレスや、毒腺を付加したポイズンブレスが挙げられる。
=ヴォーパル========================
・V.O.R.P.A.L-NO.03 "PHALAENOPSIS"
ヴォーパルの魔剣。
権能は『
たとえば剣技の理想形であれば、無意識的に
初期ロットの特注剣であるため増幅機構を持たず、単体でヴォルカニア火山の封印を制御可能。
主人格はノリの良いのじゃロリババア。
『純愛』を好むがゆえに、己の担い手を憎からず想ってしまう特性を持つ。
そのためステラはファレノプシを『DV夫に尽くす駄目男製造嫁』と評した。
=心象魔法=========================
・
魔法による自在剣。その基本となる形態。
偽装詠唱は『なし』
矢系の魔法を飛ばさず固定し、刃となす魔法。3次元的な起動を描く剣閃は見切ることが難しい。
・
全体的に螺旋模様が描かれた矢。
矢羽はないが、描かれた模様が空気抵抗をうけて回転し、安定する。
矢自体は石塊であるため、身体魔法の影響を受ける。
・
視界を強化する。
偽装詠唱は『なし』。
視界を強化し、キロメートル単位で相手を補足することを可能とする。
発動中体感時間はゆっくりになり、また視野は狭くなる。
自らの目を用いるため、魔素の対流を直に観測可能。
・
100m上空から見下げる視点を得る。角度のみ変更可能。
偽装詠唱は『なし』。
魔法的な影響以外で破壊できないが、『見ている』という事実は発生してしまう。
・
いつか、どこかでみた覚えの有る朱槍の模倣。
槍とは貫きの概念であり、そこに棘が加わることで更に貫通力と破壊力を増している。
・
いつか、どこかで聞いた覚えの有る技の模倣。
言葉は死を語り、竜が竜たる空の領域を禁じる。
所謂『
・
炎の矢を射出する〈ファイアアロー〉の偽装。螺旋する炎。
偽装詠唱は『未確定』。
着弾時傷口を刳り焼く効果がある。
また炎そのものであり着弾地点への着火が可能。
・
炎の矢を射出する〈ウォータアロー〉の偽装。螺旋する水。
偽装詠唱は『未確定』。
衝撃力を伴う弾体を放つ。
本領はその威力ではなく、弾体を選ぶことができるという点である。
・
石の礫を射出する〈ストーンアロー〉の偽装。穿きの岩。
偽装詠唱は『なし』。
着弾時傷口を潜り進む効果がある。
単純な物理特性を持ち、矢の中では最も射程が長い。
・
バベルの塔を模した儀式魔法。
神造兵器に匹敵する破壊力を持つ螺旋の砲塔を生成する。
全体がフラクタル構造であり、生半可な衝撃では破壊することは不可能。
また砲塔は『
なおこの心象魔法は大地に溜まった魔素を利用するものであり、通常は使用することができない。
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