女神のエルフは旅をする @設定等

04:迷宮都市:Infomation

04-01:あらすじ

『迷宮都市』

　ソンレイルをでてはやふた月、漸く目にしたのは街ではない。

　お漏らしして震える美少女であった。しかもヴォーパルの担い手等と言うではないか。

　一体どういうことなのか。きけば眠りについた剣を起こすには、持ち主の問題を解決しなきゃいけないなんて。

　その問題とは美少女メディエが死んだ兄ハーブだと言い張っていることだ。一体どうすりゃいいんだ！

　シオンとステラは街は真ん丸魔法陣の迷宮都市ウェルスで手がかりの調査をする。

　猫を追ったり新人に絡まれたり聖母扱いされたり、化物を倒したりと日々を過ごすなか、ついに収穫祭（ハーヴェスタ）をＸデーとして決起することを決断した。

　だが思惑とは異なり情報はもれ、彼女の行く末に死んだはずの兄が立ちはだかる。

『俺を殴るんだよォ！』

『うわああああ！！』

　ガッシボカ。メディエはスッキリｗ　問題解決である！

　その後なんやかんやあって魔獣信仰者（スナッチ）がついに動き出す。奴らは霧の森を利用してスタンピードを意図的に発生させ、注意をそらすことで大願たる魔獣ジャバウォックの復活を企んでいたのだ。

　復活したジャバウォックはステラが丸太でブン殴った。

　あとシオンがヴォーパル・イフェイオンと仮契約してブン殴った。

　最後にメディエが覚醒してヴォーパルの騎士として引きずり倒して殴った。

「れり～す」

　ぬるっと魔獣は魔法陣に消えていった。めでてぇ！

　年明け戦後復興もめどが立ち、やることやったので２人は旅立つことにした。

　次なる目標は水の都『ルサルカ』、にゃんこ飛び交う素敵な街である。