第5話 昼食中での会議(?)

昼食中...

「めぇ、#っ&@#:*√#ぁ-?」マーガレットは食べながら何かを言った。

「お姉様、何をいっているのか全くわかりません。」アクアはいつものように呆れた顔で聞いた。

ごくり

「ねぇ、さっきの話ししましょ?」今度はちゃんと言ったようだ。

「えぇ?今ですか?まぁ、いいですけど…」

「それで、なんでしたっけ?」アクアはご飯少しだけ食べながら言った。

「だーかーら!"あの人"を探すのよ!」マーガレットは大きな声で言った。

「あぁそうでしたそうでした」アクアはようやく思い出した。

「さとり能力の他に探す方法はないんですか?」アクアはないと分かっていて聞いた。

「ないわ!」案の定、なかった。そこに二人の話を聞いていたアメーリエが話に割って入ってきた。

「お話中失礼いたします。そのさとり能力とは?」アメーリエはもう驚かない。

「心が読める能力よ」マーガレットはいやな部分を除いて説明した。

「人前では使えませんがね」アクアは欠点を言った。アメーリエは何かを察した。

「その能力は人見知りを直したら人前でも使えるのでは?」アメーリエは最もな意見を言った。

「僕もそう思ったのですがお姉様と僕の人見知りの直し方が分からないのです。」ちょっと恥ずかしめに言った。

「そしたら一度村まで行ってみませんか?」アメーリエが凄く良い提案を出してくれた。

「それいいわ!(いいです!)」見事にシンクロした。

そして村に行く方法を話し合い、アクアの持っている能力を使って行くことにした。

アクアの持つ能力は魔力が回復する能力。これを二人は"魔力回復"と呼んでいる。マーガレットの能力とは違い、人前でも使える。

魔術の研究で、空を飛べる魔法が分かった。だが空を飛ぶには魔力が必要。けど魔力はほんのちょっとだけしか消費しない。でも10歳の子供の体で魔力も少ない、おまけに村までの距離は57㎞だから魔力はいっぱい使う。そこでアクアの魔力回復で自動的に魔力を回復していくと村まで時速28.5㎞で行ける。だから魔力回復は結構便利。

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